ビジネス 佐倉アクティブ「データサイエンス講座」

3月28日(火)に佐倉アクティブ「データサイエンス講座」が行われました。

この講座は、総合コンサルタント企業アクセンチュア株式会社の社会貢献プロジェクトと
NPO法人企業教育研究会の運営で開講されました。
参加したのは1・2年生の普通科12名、理数科2名の計14名です。
内容は14名がフード・商品・イベントの3つの部門に分かれ、遊園地の再建計画を練るというものでした。

1時間目はアクセンチュアの事業内容についてとデータサイエンスについてレクチャーを受け、
その後遊園地の各課題の要因仮説の優先度付けを行いました。
複数の仮説の中から個々に優先度の高い3つを選び、理由も踏まえてグループで共有して5つに絞り込みました。

2時間目は検証方法設定を行いました。
様々なグラフの特長についてレクチャーを受け、
グループで選んだ各仮説に対して2つずつ用意されたグラフのどちらが分析に適しているのか、
個々で考え、グループで共有し、分析の材料を揃えました。

3時間目はデータの読み取りと施策の選択を行いました。
グループごとに5つのグラフがあり、1人1つで分担してグラフの読み取りを行い、グループで報告しました。
個々の分析結果を組み合わせるとさらに深い分析をすることができ、
講師からのフィードバックを受け、分析の細かい修正を行いました。
さらに、ファミリー層・社会人シングル層・学生層など、
どの層向けにどのような施策を用意すべきなのかを話し合いました。

4時間目は分析・考察結果を合わせて、グループごとに提案施策を発表しました。
5分間でグループごとに発表前の確認や準備を行い、論理的にプレゼンを組み立て、1グループ5分で発表を行いました。
客層や客単価、非日常性、レストランやショップの利用率、性別や世代ごとの客が求める要素、
他にもたくさんの項目を客観的に考えた上でプレゼンすることができました。
短期間で収益を出すならこの施策が良いと考えるグループや、
この施策によってどれくらいの収益が見込めるかを具体的に計算しているグループもありました。

 
 

アクセンチュアについては以下のリンクからご覧ください。

NPO法人企業教育研究会については以下のリンクからご覧ください。