カテゴリ:GL探究

2021年度国際研究発表会(千葉大学主催)参加

令和2年2月14日(日)1年生のSGH課題研究2グループ7名がオンラインで行われた国際研究発表会に参加しました。2月8日から14日までアジア、ASEAN諸国の大学教員、学生、高校生も参加しての研究発表会において、5分のナレーション付きスライド発表を視聴してもらった後、オンライン参加者によるQ&Aが行われました

1年英語発表班最終仕上げ

1月19日(火)、県内のALTと外国人助言者に協力していただき、1年生英語発表班によるイベントを実施しました。本校では発表の使用言語は、日本語・英語の選択制にしており、1年生70の研究班のうち16班が英語発表に取り組んでいます。本校の近くに住む助言者は教室で、遠隔の方はオンラインでご協力願いました。英語でのやりとりに戸惑うことはありましたが、こうした経験すべてが成長の糧になります。

2学年課題研究クラス発表会開催

1月12日(火)、2学年普通科7クラスはクラス単位の発表会を開催しました。1年次はポスター発表形式、今回はプロジェクターを使ったスライド発表形式です。コロナ禍で様々な制限がある中でしたが、オンライン上でデータを班員間で共有し、発表の準備を進めてきました。この後、1月26日(火)の学年発表会、2月5日(金)の佐倉高校課題研究発表会に向けてブラッシュアップが続きます。

夢の図書館ワークショップ

12月10日(木)、新しく建設される佐倉市図書館&複合施設の活用を巡るワークショップが本校で開催されました。佐倉市役所の主催のもと、千葉大学で建築学を学ぶ学生8名と本校生徒9名が、3つのグループに分かれ、話し合いと発表を行いました。高校生のアイデアが次々と生まれるよう、大学生が会話をリードし、付箋を使い整理していきました。「高校生の部活や課題研究を発表するスペース」「森や暖炉を眺めながらの読書スペース」「食をテーマに老若男女が集う空間」など、50枚を超えるアイデアが付箋にまとめられました。これらの提案は、今後、市役所や設計事務所の計画に活かされる予定です。また建築を学ぶ大学生との知的会話から、生徒たちは大いに刺激を受け、ワークショップ終了後も質問が途切れませんでした。

SGH講演会「世界についてのステレオタイプをどう克服するか」

10月27日(火)、東京外国語大学教授の青山弘之氏をお招きし、1年生を対象に「気付く・探る・考える」講演会を開催しました。「世界についてのステレオタイプをどう克服するか:西アジア・北アフリカ・中央アジア地域をめぐって」が演題でした。私たちは西アジアの未知な出来事を「イスラーム〇〇」とひとくくりにし、ステレオタイプを押しつけているのかもしれません。未知なもの、複雑なもの、理解が困難なものを、「イスラーム」というレッテルを貼り誤魔化してしまうのが、ステレオタイプの弊害です。既知のステレオタイプを多様なイスラームの人々に当てはめないこと、それが共存のコツです。情報が瞬時に駆け巡るグローバリズムの実態、世俗主義とはなんなのか、表現の自由とは、多文化共生とはなんなのか。考えを深める要素が満載の講演会でした。

こんなプレゼンテーションは嫌だ!

10月13日(火)、1年生の探究学習は、「こんなプレゼンテーションは嫌だ!」学習会を開催した。BADプレゼンテーションを実演したのは、本校ALTを中心とした職員たち。文字だらけのスライドや目がチカチカするようなスライドを使い、ノーアイコンタクトで、ぼそぼそ小声でしゃべり、聴衆を失望させた。その後は、生徒全体で改善点を議論し、発表してもらい、集会の最後には職員たちによる修正済GOODプレゼンテーションを披露した。

課題研究「献血を広めよう!」班プロジェクト

101日(木)、課題研究班「献血を広めよう!」が主催する献血イベントが、日本赤十字社千葉支社の協力のもと、本校で開催されました。班員5人は、1年次から献血をテーマに研究を続け、本年2月に日本赤十字社と連絡を取り合い、学校側に献血イベント開催の協力を求めてきました。近年、献血協力者は減少傾向にあり、かつコロナ禍にも襲われ、一時は開催が危ぶまれましたが、生徒たちはあきらめることなく計画を進め、開催に至りました。50人以上の生徒から献血希望の申し出があり、予定時間を大幅に超過して採血がおこなわれました。生徒は今後イベント内容や参加者の声を精査し、研究発表にまとめていきます。どのような内容になるか楽しみです。


「〇〇を考える会」と第2回SGH運営指導協議会

10月6日(火)、67限の2時間にわたって「〇〇を考える会」と題した「知的対話」イベントが開催されました。普通科1・2学年計14クラスを解体し、各学年が均等になるようにランダムに組み合わせ、ほとんど初対面同士の6人グループを編成しました。その中で2年生がファシリテーターとなって討議を回すという新たな試みです。テーマは、オリパラの開催やレジ袋有料化の是非、防災やSNSや政治意識、地域の課題やオンラインなど今年話題となった事象を切り口とし、対話を深めていく形をとりました。教員側の事前設定には反省すべき点が多々確認されましたが、ファシリテーターを務めた2年生の奮闘により、実りある「知的対話」が実現しました。アンケート結果の速報からも、こ日の一連のプロセスが、「思考力」「判断力」「表現力」の育成につながることが確認できました。
また同日には、SGH運営指導協議会が開催され、協議委員の先生方にICT・オンラインを中心とした今年度の取組を検証していただくとともに、この日のイベントを見学していただき、貴重なご意見を寄せていただきました。



Sakura High School SGH Presentation

824()2年生の課題研究英語発表班80名が、Sakura High School SGH Presentations を開催しました。課題研究の年間スケジュールにおいては中間発表という段階で、夏休みの研究調査を英文スライドでまとめ、7分間の英語スピーチで伝えました。今回の特徴はアドバイザーとして3名の東京大学留学生がオンラインで参加してくださった点です。2人は国内から、1人は帰国中の香港から生徒にアドバイスをくださいました。TV会議システムを利用し、ライブで留学生に配信し、プレゼンテーションもアドバイスも80名の生徒で共有しました。また対面ゲストとして県内で活躍するALTの協力もいただき、刺激的な発表会を開催することが出来ました。コロナ禍により対面での外部交流が困難な中、本校はオンライン交流の実績を着実に積み上げてきました。今回、研究発表会のライブ中継を経験したことにより、秋冬のオンライン発表会に向けて着実な成長を遂げることができました。

      

Topic

1

Welcome to Sakura

2

Revival of the Shopping Street

3

Increase the Voting Rate among the Young

4

Salt & Vinegar

5

Help Mark

6

Emerging Infectious Diseases and Climate Change

7

Promoting Tourism in Sakura

8

No More Bullying on the Internet

 


佐倉市風見鶏の里を訪問

8月6日(木)、課題研究の現地調査として、佐倉市吉見にある風見鶏の里を訪問しました。ここでは、築120年の古民家再生プロジェクトを中心に据え、竹林や付近の田園も活用しながら、観光振興や地域活性化を目指した活動が行われています。今回のイベントは、佐倉市企画政策課、産業振興課、そして風見鶏の里を運営する地元企業の全面的な御協力により実現しました。参加した3班10名の生徒は、今後の研究活動のための大きな学びを得ることができました。