佐倉高校SSHの目標
千葉県立佐倉高等学校の取組
 
 カリキュラム編成    サイエンスツアー・海外SSH研修

理数科クラスを対象に,自然科学・科学技術系人材の育成を目的に,普通科クラスに比べて,数学と理科の授業が多く,専門的な内容まで踏み込んで学習します。数学・理科ともに実験実習などの体験的な学習を多く取り入れた上に,国語,英語など理数以外の教科の授業も普通科クラスと同程度に学びます。

   
理数科クラスでは,1年次には,サイエンスツアーを尾瀬沼周辺や群馬天文台等で行い,2年次にはマレーシア・シンガポールで海外SSH研修を行い,それまで取り組んできた課題研究の成果を英語で発表し,海外の高校生や大学生とコミュニケーションを図ります。
 佐倉サイエンス・課題研究    大学・企業等との連携

理数科クラスでは,1年次に本校独自の科目「佐倉サイエンス」を学習し,実験実習の基礎を学びます。2年次からは,課題研究に取組み,生徒自らが科学や数学等に関する課題を設定し,その課題の解決を図るために個人又はグループで研究を行い,専門的な知識と技能を関連付け,その深化,総合化を図るとともに,問題解決の能力や自発的,創造的な学習態度を育てます。

   
本校では,大学や先進的な企業,研究機関等の研究者による講座や実際に研究室を訪問し,実社会における理数科目の活用の仕方を体感することで,SSHの学習について興味・関心を高め,知識・理解を深めます。連携して行った学習の成果は,本校独自の科目「佐倉アクティブ」として認定します。
 進路指導    

理数科クラスでは,3年間一貫した進路指導を行います。数学や理科の学習に加えて,国語,英語等の普通教科もしっかりと学習し,理系大学・学部・学科を中心とした進学を目指します。
   
SSH概要図