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筑波大学大学院
SSHカリキュラムでは幅広い分野について多様で魅力的な講座を受けることが出来、興味のある分野の知識を深めるだけでな
く他分野についても見識を広めることが出来ます。
また課題研究を通して研究の基本的な進め方や理念、楽しさに触れることが出来、レポートや論文執筆の上で必要なアカデミッ
ク・ライティングを身に着けることが出来ます。
研究計画から論文執筆まで多くのスキルを要求されます。本校のSSHカリキュラムでは、そのような研究の場で必要となるもの
の基本を学び、学問のおもしろさに触れることが出来ます。理系科目に興味のある方、将来的に研究をしてみたい方、大学のレ
ポートや研究で苦労したくない方はぜひSSH事業の取組に参加してみてください。
佐賀大学医学部
所属:佐賀大学医学部医学科5年
佐倉高校を卒業して4年が経ち、私が在学していた頃とはまた一味違った取組みが行われているかと思いますが、当時私が
夢中だった課題研究は、恐らく現在のSSH事業でも代表的な活動の1つなのではないでしょうか。
ん。そしてこれは科学の世界で生きていくためにとても大切で、でも誰もが経験できるものでは決してない貴重な時間であ
ったということは、大学で学んだ時或いは実際の現場に出た時に必ず実感します。私自身まだまだ勉強の身ですが、これか
ら高校生になる皆さんにもぜひサイエンスの面白さを知ってもらえたらと願います。
東京海洋大学海洋生命科学部
高校時代に最も印象に残っているのはシンガポールでの研究発表です。2年生の後期にあるカリキュラムで、ここを目標と
して課題研究を進めました。またこの時ポスター発表だけではなく代表発表に選ばれ、全体の前でスライド発表をする機会を
得ました。そのため直前の一か月は英語での発表練習やより分かりやすいスライドの作成などに追われていました。シンガポ
ール発表はとても大変でしたが、臆せず発表する力やどのようにすれば分かりやすい発表ができるかなど多くの力が身につい
た機会でもありました。今でも大学の授業や研究室で発表を行う機会があるのですが、シンガポールでの発表に比べたらこん
なもの...となりますし、発表のまとめ方やコツが高校の3年間で培われているため、様々な場面で応用が利かせることができ
ます。
を持った分野について深く学ぶことができるのでとても充実しています。高校では実際に研究施設に行っての実習や研修の機
会があり、様々な科学分野について知る機会を得ました。そこでの体験が自分が何に興味を持つ分野を探したり、将来どのよ
うな職やどのような大学に行きたいのか考えることにつながりました。
卒業生からのメッセージ
他にも多くの卒業生からのメッセージが寄せられています。
一部ではありますが、以下のpdfファイルからご覧ください。