Q&A

SSHについて>

QSSHってどんなことをするのでしょうか?

 外部の大学や研究機関等との連携による授業を受け、普段の高校生活では出会えない人と出会い、交流ができます。また、課題研究を行い発表会等に参加します。オンラインでの講座や発表会の参加もあります。

 

QSSHの活動に参加するとき、お金はかかりますか?

 SSHは文部科学省の事業で、ほとんどは国から補助されます。ただし、宿泊する際の食事など、個人的な費用については自己負担です。

 

QSSHの活動をしながら、部活動へ参加できますか。

これまで多くの先輩達がSSHの活動をしながら、部活動に参加しています。両方で忙しい時期が重なることもあるため、計画的に取り組んでいます。大変なこともありますが、そこをやりくりする力を身につけて乗り切っています。忙しいけれど充実した高校生活を送ることができるでしょう。

 

Q.進路に有利なことはありありますか?

 はい。現在の大学入試では、各大学・学部ごとに様々な方法の入試があります。卒業生の中には、総合型選抜・学校推薦型選抜等で自身のSSHで経験したことを語り、第一志望校(千葉大学・筑波大学等)へ合格した人もいます。

 

<理数科について>

Q.普通科と理数科の違いは何ですか?

 普通科よりも数学の単位数が多いカリキュラムになっています。他にも普通科とは全く異なるカリキュラムで、理数科にしかない科目もあります。理数科生徒だけが対象となる講座も複数準備されています。理科、数学が好きな人、将来理系大学へ進学したいと考えている人におすすめです。

 

Q.普通科と理数科の課題研究に違いがありますか?

 あります。理数科の課題研究は自らが実験手法を考えて実践し、データをとることが求められます。そのため理数科では、1学年の「情報」「佐倉サイエンス」等で探究活動に必要な科学的リテラシーを習得します。その後2年間、自ら設定した1つのテーマについて取り組みます(「SS探究Ⅰ(2学年)」、「SS探究Ⅱ(3学年)」)。また、海外研修で自分たちの課題研究の内容を英語で発表・交流しました。現在円安や物価高等で海外へ行くことは厳しい状況ですが、オンラインでの交流や留学生との交流も合わせて行って行く予定です。