SGH活動報告

明治大学学生とオンライン交流会

9月28日(月)、明治大学の学生とのオンライン交流会が開催された。今回は「若者の政治意識」をテーマとする2つの研究班から、大学生の政治意識を知りたいとの要望があり、明治大学から4名の学生さんの協力をいただいた。議論は多岐に及び、「大学生はどのくらい政治の話をするのか?」、「なぜ日本人は政治の話をしないのか?」、「リアルな政治の話を避ける学校教育が原因の一つでは?」、「若い世代が気軽に政治の話ができる空間を、若い世代自らがつくるべきでは?」、「オンライン投票の可能性」などについて討議した。今回は、テーマ・参加者を絞った形式で実施したことにより、濃密な意見交換が実現した。

SGH国内グローバル研修(英語オンライン研修)

9月26日(土)、27日(日)の2日間、1年生希望者12名がブリティッシュ・ヒルズの英語オンライン研修を受講しました。例年は、福島県のブリティッシュ・ヒルズに2泊3日の宿泊研修を行ない、英国生活の疑似体験やプレゼンテーションの技法などについて学んでいましたが、新型コロナウィルスの影響で、今回はオンラインでの研修となりました。2グループに分かれ、少人数で各時間の講師の先生方とのやりとりや授業を楽しみました。内容は以下のとおりです。
1日目:SDG's概要、Zero Hunger(飢餓撲滅)、Food & Energy(食べ物の在り方、再エネルギーについて)
2日目:Speech Practice(スピーチ発表練習)、Speech Skills(良いスピーチのコツ、各自の発表 Q&A)
2日目のスピーチでは、SDG's目標から、各自が選んだものについて「何が問題なのか」、「どうしたら少しでも解決に向かうのか」、「今できることは何か」などを発表しました。参加者はみんな1日目に習ったことや学校の授業で扱った内容、調べたデータや自分の考えを盛り込んでおり、声量やジェスチャー、アイコンタクトなどにも気を遣った良い発表ができました。












東京大学学生とオンライン交流会開催

22日(火)、東京大学学生との「知的対話」イベントが、オンラインで開催されました。本校からは、1・2学年の各クラス代表1名&生徒会役員の計17名が参加しました。東京大学からは3年(医学部)、3年(農学部)、2年(文Ⅰ)、2年(文Ⅱ)、1年(理Ⅰ)とバラエティーに富んだ5名の学生が参加しました。

前半は、本校生徒が各自1問ずつ、東大生に質問や悩みをぶつけ、助言をいただきました。

後半は、3グループに分かれ、「同調圧力」「オンライン」「判断基準」のテーマでディスカッションを行いました。2時間余の計画でしたが、会話が盛り上がり、3時間を超えるイベントとなりました。「知的対話」の楽しさを十分感じられる濃密な時間となりました。

千葉大学環境ISO学生委員会とオンライン交流

9月3日(木)、5日(土)の両日、本校1・2年生と千葉大学環境ISO学生委員会の皆さんとの間で、Zoomを使い、オンライン交流が実現しました。本校の参加生徒は環境問題とオンライン教育を研究テーマとする研究班8班で、節水や木材の有効利用、プラスチックゴミ削減や空き缶のポイ捨て解決、オンライン教育の高校・大学の比較などのテーマで発表を行い、大学生の皆さんから適格かつ建設的な助言をいただきました。また課題研究に取り掛かったばかりの1年生は、環境をテーマとする自由な討議をおこない、大きな刺激を得ることができました。

Sakura High School SGH Presentation

824()2年生の課題研究英語発表班80名が、Sakura High School SGH Presentations を開催しました。課題研究の年間スケジュールにおいては中間発表という段階で、夏休みの研究調査を英文スライドでまとめ、7分間の英語スピーチで伝えました。今回の特徴はアドバイザーとして3名の東京大学留学生がオンラインで参加してくださった点です。2人は国内から、1人は帰国中の香港から生徒にアドバイスをくださいました。TV会議システムを利用し、ライブで留学生に配信し、プレゼンテーションもアドバイスも80名の生徒で共有しました。また対面ゲストとして県内で活躍するALTの協力もいただき、刺激的な発表会を開催することが出来ました。コロナ禍により対面での外部交流が困難な中、本校はオンライン交流の実績を着実に積み上げてきました。今回、研究発表会のライブ中継を経験したことにより、秋冬のオンライン発表会に向けて着実な成長を遂げることができました。

      

Topic

1

Welcome to Sakura

2

Revival of the Shopping Street

3

Increase the Voting Rate among the Young

4

Salt & Vinegar

5

Help Mark

6

Emerging Infectious Diseases and Climate Change

7

Promoting Tourism in Sakura

8

No More Bullying on the Internet

 


佐倉市風見鶏の里を訪問

8月6日(木)、課題研究の現地調査として、佐倉市吉見にある風見鶏の里を訪問しました。ここでは、築120年の古民家再生プロジェクトを中心に据え、竹林や付近の田園も活用しながら、観光振興や地域活性化を目指した活動が行われています。今回のイベントは、佐倉市企画政策課、産業振興課、そして風見鶏の里を運営する地元企業の全面的な御協力により実現しました。参加した3班10名の生徒は、今後の研究活動のための大きな学びを得ることができました。

SGH全国事務説明会オンライン開催

月29日(水)、SGH全国事務説明会がオンラインで開催されました。この場において、本校のSGH事業の実施状況を、全国の指定校を代表し発表する機会を得ました。今回強調した点は、コロナ禍においてもGoogle classroomを使い進化を続けた課題研究の取り組みです。本校は休校中も多くの教科が動画や課題の配信を実施し、県下有数のオンライン教育を実現しました。課題研究ではそのノウハウを更に発展させ、オンライン上で生徒同士が情報をやり取りし学びを続けています。夏休みには本格的な調査に入ります。対面でのインタビューなどは制約がありますが、文献調査を中心に、可能な範囲で研究を進めます。保護者や卒業生の皆様には、これまで以上にご協力をいただく場面が増えると思いますが、よろしくお願いします。

浦和第一女子高校とオンライン交流会

   7月26日(日)、浦和第一女子高校と2回目のオンライン交流会を実施しました。コロナ禍の中でも課題研究の歩みを止めぬよう、オンライン上で「知的対話」を実践し、互いに刺激と学びを得ようという試みです。
先月の第1回のテーマは『オンライン教育』
今回のテーマは『地域活性化』と『環境問題』の2本立てで行いました。
テーマごとに、各校3~4名の参加者を集い、自らの課題研究とリンクさせながら、情報交換と質疑を行います。生徒たちの多くは自宅から参加し、時間と距離の壁を越えた思考と対話が実現しました。今後は、課題研究のオンライン発表も構想しています。

70の研究班が研究テーマをプレゼン(2学年)

6月30日(火)、2学年の探究学習は今年の研究テーマのプレゼンを行いました。4人標準の研究班は、1年次の班が母体です。研究テーマは継続しても、新テーマを選んでも自由です。今年の特徴としては、新型コロナ禍のインパクトが大きかったせいか、テーマの方向性を大きく変え、コロナがもたらした観光・教育・職業などへの影響を探る班が多数誕生しました。各班がそれぞれ、研究テーマ・その設定理由・今後の研究計画を2分間で発表しました。

1学年研究テーマ検討中

6月23日(火)、各学年の課題研究が一斉に行われました。
1学年「1分間スピーチ」全生徒が興味・関心に応じた研究テーマを発表しました。
2学年「研究計画作成」各班が今後の研究計画を立て、具体的な調査・研究に入ります。
3学年「課題研究報告書」3年間の研究の総まとめが完成しました。