SGH活動報告

佐倉市風見鶏の里を訪問

8月6日(木)、課題研究の現地調査として、佐倉市吉見にある風見鶏の里を訪問しました。ここでは、築120年の古民家再生プロジェクトを中心に据え、竹林や付近の田園も活用しながら、観光振興や地域活性化を目指した活動が行われています。今回のイベントは、佐倉市企画政策課、産業振興課、そして風見鶏の里を運営する地元企業の全面的な御協力により実現しました。参加した3班10名の生徒は、今後の研究活動のための大きな学びを得ることができました。

SGH全国事務説明会オンライン開催

月29日(水)、SGH全国事務説明会がオンラインで開催されました。この場において、本校のSGH事業の実施状況を、全国の指定校を代表し発表する機会を得ました。今回強調した点は、コロナ禍においてもGoogle classroomを使い進化を続けた課題研究の取り組みです。本校は休校中も多くの教科が動画や課題の配信を実施し、県下有数のオンライン教育を実現しました。課題研究ではそのノウハウを更に発展させ、オンライン上で生徒同士が情報をやり取りし学びを続けています。夏休みには本格的な調査に入ります。対面でのインタビューなどは制約がありますが、文献調査を中心に、可能な範囲で研究を進めます。保護者や卒業生の皆様には、これまで以上にご協力をいただく場面が増えると思いますが、よろしくお願いします。

浦和第一女子高校とオンライン交流会

   7月26日(日)、浦和第一女子高校と2回目のオンライン交流会を実施しました。コロナ禍の中でも課題研究の歩みを止めぬよう、オンライン上で「知的対話」を実践し、互いに刺激と学びを得ようという試みです。
先月の第1回のテーマは『オンライン教育』
今回のテーマは『地域活性化』と『環境問題』の2本立てで行いました。
テーマごとに、各校3~4名の参加者を集い、自らの課題研究とリンクさせながら、情報交換と質疑を行います。生徒たちの多くは自宅から参加し、時間と距離の壁を越えた思考と対話が実現しました。今後は、課題研究のオンライン発表も構想しています。

70の研究班が研究テーマをプレゼン(2学年)

6月30日(火)、2学年の探究学習は今年の研究テーマのプレゼンを行いました。4人標準の研究班は、1年次の班が母体です。研究テーマは継続しても、新テーマを選んでも自由です。今年の特徴としては、新型コロナ禍のインパクトが大きかったせいか、テーマの方向性を大きく変え、コロナがもたらした観光・教育・職業などへの影響を探る班が多数誕生しました。各班がそれぞれ、研究テーマ・その設定理由・今後の研究計画を2分間で発表しました。

1学年研究テーマ検討中

6月23日(火)、各学年の課題研究が一斉に行われました。
1学年「1分間スピーチ」全生徒が興味・関心に応じた研究テーマを発表しました。
2学年「研究計画作成」各班が今後の研究計画を立て、具体的な調査・研究に入ります。
3学年「課題研究報告書」3年間の研究の総まとめが完成しました。