SGH活動報告

シンガポール海外研修帰国

9月21日午前8時、シンガポール海外研修を終えた生徒17名が無事に帰国いたしました。
帰りは慣れない機中泊を体験し、疲れた表情も見られましたが、代表生徒からは「充実した研修になりました」と力強い言葉が述べられました。3日間の強行スケジュールの中、慌ただしい日程をこなし、多文化に触れ、現地の方の貴重なご意見をいただいてきました。何よりも全員が体調を崩すことなく、楽しい時間を過ごせたということで、中身がぎっしりと凝縮された良い研修となりました。これから研修のまとめへと入り、全校生徒の前で成果を披露することになっています。

シンガポール海外研修第3日

9月20日 研修3日目、この海外研修の最大の目的であるSt.Joseph's Institution での課題研究発表の日を迎えました。スライドでの発表が3組、ポスターでの発表が5組、堂々とプレゼンテーションを行うことができました。現地の方に直接貴重な意見を聴くことができ、有意義な発表会となりました。残された時間はインド人街やアラブ人街を訪問し異文化を体験しました。最後はナイトサファリを見学し、帰国の途につきます。






シンガポール海外研修第2日

シンガポールの街歩きは、多文化共生要素が凝縮です。どんなルーツ、どんな価値観を持つ人でも違和感なく溶け込むことができます。シンガポール研修2日目も、それを実感する1日でした。9月19日(木)午前、日本の地方自治体の窓口機関クレアで、各自の研究のプレゼンテーションを行ないました。シンガポール視点からの助言をいただき、たいへん参考になりました。午後は国立博物館でシンガポール文化を学習しました。夕方はマーライオンパーク、チャイナタウンと有名スポットを巡り、今日も駆け足で1日が過ぎました。


シンガポール海外研修第1日

現地時間16:00チャンギ国際空港に予定どおり到着。ホテルにチェックイン後、全員元気に異文化体験に出発しました。ヒンドュー教の寺院や中国系の仏教寺院、マーケットなどを見学しました。夕食はホーカーズと呼ばれる屋台村で、地元の料理を食べました。食後は地下鉄で、マリーナベイエリアを訪れ、美しい夜景の中を散策しました。最後は有名なマリーナ・ベイ・サンズ・ホテルの展望台に上り、充実した1日になりました。


シンガポール海外研修出発


9月18日、SGHシンガポール海外研修の生徒17名が羽田空港より無事に出発いたしました。午前7時15分という早朝の集合時間にもかかわらず、全員が時間どおりに集合し、決意を新たに出発いたしました。課題研究の準備は万全です。成果を上げて帰ってきてくれることを期待します。

2年GL探究「夏休みの成果発表会」

9月17日の2年生のGL探究は千葉大学からヤニス先生と環境ISO学生委員会の8名の学生さんを指導助言者としてお招きし、課題研究のミニ発表会を行ないました。冒頭で千葉大学の学生さんによるプレゼンを聴き、質疑応答を行ないました。グループに分かれての発表では、異なるテーマを探究している者同士で新たなグループを組み、グループ内でミニ発表を行ないました。「どうしたら相手に伝わる発表になるか」を意識しながら発表しました。本日千葉大学の先生や学生さんから頂いた貴重な助言は生徒全体に還元し、今後の探究に活かして行きたいと思います。


1年GL探究発表ポスターの作り方

9月17日(火)、1年GL探究は、研究発表用のポスターの作り方を学びました。「伝わる、わかり易いデザイン」をテーマに、見やすいレイアウト・フォント・デザインなどの理解が深まりました。後半は、各自が簡単なポスター製作を実戦しました。

GLアクティブ「香取市の醸造文化・地域活性化」

8月22日(木)、GLアクティブ「醸造文化、地域活性化を学ぼう」講座が行われました。訪問先は、千葉県香取市。まずは『ちば醤油』を訪れ、しょうゆの製造工程を見学しました。ここの魅力は、熱気と匂いが充満する工場内に直接入れる点です。大豆と微生物が目の前で混じり合い、変化する様子を体感できました。次に、佐原の伝統的町並み保存地区を訪れました。古い商家を活用したホテルを経営する『NIPPONIA SAWARA』の方からお話を伺いました。日帰り観光地から滞在型観光地へ脱皮するための、さまざまな取り組みを学ぶことができました。

GLアクティブ「浅草・東京ジャーミィ」

8月21日、1・2年生の希望生徒を対象にGLアクティブ「浅草現地調査・東京ジャーミィ見学」を実施しました。
8月1日に実施したGLアクティブと同様の内容で、浅草では外国人観光客の方に対して各自の課題研究テーマに沿ったインタビューやアンケート調査を実施しました。
東京ジャーミィではガイドの方にお話をいただいた後、わずかな時間でしたが館内を自由に見学しました。
外国の方との関わりや異文化に触れることで、日本の文化を問い直すよい機会になったのではないでしょうか。

オーストラリア海外研修帰国

8月3日(土)2週間の海外研修を終えた20名の生徒が無事に帰国しました。少し疲れている様子も見られましたが、その表情からは心地よい疲労感が漂っているようでした。これから研修のまとめへと入り、秋に全校生徒への報告会も予定されています。


オーストラリア海外研修13日目


8月2日朝、ホストファミリーにナンボーまで連れてきもらい、そこでお別れとなりました。別れを惜しみ、涙を流す生徒の姿もありました。その後はバスでクイーンズランド大学へ。到着後、広大な敷地を案内してもらい、昼食後は図書館の一室で大学生に日本文化のプレゼンを行いました。大学生からの鋭い質問にもなんとか答えていました。その後は大学生との会話を楽しんだり、今後の課題研究に必要なアンケートやインタビュー調査を行いました。生物の教授からはオーストラリアには何故生物の固有種が多いかなど、レベルの高い説明を聞くことができました。


浅草現地調査+東京ジャーミイ訪問


8月1日、GLアクティブの国内研修の一環として、1・2年生の希望者を対象に『浅草現地調査+東京ジャーミイ訪問』を実施しました。午前中は浅草周辺で外国人観光客に対しインタビュー調査を行いました。2年生は自分たちの課題研究に沿った調査を行い、1年生はその調査に協力しつつ、今後の研究テーマ設定に役立てるため各自で考えた内容でインタビューしました。午後は代々木上原にある日本最大のイスラーム寺院である「東京ジャーミイ」を訪問し、施設の方から説明を受けたり、施設内で販売されているハラールなどを見ることで、イスラームについての理解を深めることができました。本校のSGHの目的にあるキーワードの1つに「多文化共生」があります。午前・午後ともに異文化に触れ、共生社会について考える良い契機となりました。今月21日にも同様の研修が行われる予定です。

 

オーストラリア海外研修12日目

NCCでの最終日となりました。ESLの課題で毎日提出していた日記に関して、「最も表現が工夫されていた日記」としてキャッシー先生から表彰を受けた生徒もいました。記念写真の後、NCCの生徒と「ソーラン節」を踊ったりして、楽しい時間を過ごしました。18時からフェアウェルパーティーが行われ、ブライアン先生より修了証書が授与されました。代表挨拶のあと、ダンス同好会のメンバーを中心にダンスを披露しました。会食後はそれぞれのホストファミリーと写真を撮ったりして、別れを惜しみました。大きな怪我や事故もなく、NCCでの全日程を終えました。ほとんどの生徒が臆することなく、積極的に英語でコミュニケーションをとり、成長した姿が見られました。

オーストラリア海外研修11日目

残り少なくなってきたNCCでの学校生活。本日は音楽について英語で語り合ったり、オージースラングをナンボーの生徒さんから教わったり、人間の体の部位について細かく学びました。さらに明日行われるフェアウェルパーティーへの招待状の書き方も学びました。午後はバディーのクラスに参加し、動物をモチーフにした曲に関する授業、キング牧師についての授業を体験しました。農業の授業ではエンドウ豆やラディッシュを植えさせてもらいました。佐倉高の生徒の表情も日を追うごとに柔らかくなり、様々な体験を楽しんでいます。緊張も和らぎ、慣れてきたところで、お別れが近づき寂しくなります。

オーストラリア海外研修10日目

本日は1時間目に10年生(高校1年)を対象にSGHの課題研究発表を行いました。導入部分で聞き手に質問するなど、話を聞いてもらいやすい雰囲気づくりも見られました。担当のブライアン先生からの質問にも苦戦していましたが、なんとか答えることができました。2時間目は日本語と英語を使った対話の授業。ティータイムをはさんで3時間目はケイト先生の8年生(中学2年)のクラスで折り紙を教えました。ナンボーの生徒の中には日本人より折り方を知っている生徒がいて驚きでした。午後はバディーの授業に参加させてもらいました。10年生のクラスでは日本にはないプロムのパーティーの話で盛り上がっていました。

オーストラリア海外研修第9日

オーストラリア研修もいよいよ佳境に入りました。明日はいよいよSGH課題研究の発表です。午前中のESLの授業を終えたあと、午後は発表準備を念入りに行いました。中規模の教室で10~15名の生徒の前で発表を行います。グラフを見やすくする工夫や、相手に聞き取りやすくするために重要単語の発音の最終確認がされました。

オーストラリア海外研修第6日

午前中の4時間は7年生(中学1年)2クラスと8年生(中学2年)2クラスの4クラスに日本文化を紹介しました。1時間につき4グループのナンボーの生徒さんに発表したので、計16回プレゼンしました。はじめはリハーサルどおりの堅い発表でしたが、回を重ねるごとに相手の反応を見て、対話しながら発表することができ、プレゼンの力も上がってきました。どうしたら相手から良い反応を得られるか工夫を加えることができました。午後はスポーツの時間。バスケ、ジャズダンス、フリスビーラグビー、アンダーウォーターホッケー(見学のみ)に参加しました。