SGH活動報告

THE FARM 観光・農業分野研修会

10月23日(土) 三菱みらい育成財団からの支援により「THE FARM観光・農業分野研修会」を開催しました。31名の生徒が千葉県香取市にある農業体験とグランピングを組み合わせた体験施設「THE FARM」を訪れました。午前中は様々なタイプの宿泊施設・アクティビティ・農業施設を見学し、観光の基礎知識を学びました。午後は観光の専門家の指導のもと、オリジナリティ溢れる旅行プランを作成しました。都市生活者が求める非日常を詰め込んだような施設で、生徒たちは豊かな発想力を磨きました。

5月課題研究報告

令和3年度の課題研究は順調に歩みを始めました。
全生徒が研究を行い、全生徒が2月の佐倉課題研究発表会で発表するスタイルは今年も同様です。
3学年は課題研究報告書の作成に取り組んでいます。
2学年は新しい研究班を作成し、今年の研究テーマを検討しています。
1学年はSDGsの視点からのガイダンスを積み重ね、社会の課題を探す活動をしています。今回掲載した写真は、KJ法による課題発見学習の様子です。
令和2年度をもちまして5年間のSGH事業は終了しましたが、今年度からは文科省のもとSGHネットワーク事業に参加し、積極的な外部交流を維持します。
本校の課題研究文化は生徒の間に根付いています。この貴重な文化を絶やさぬよう今年も挑戦を続けます。

Cecilien Gymnasium(ドイツ)とのオンライン交流会

 4月13日(火)15:50~16:35 ドイツの交流校、ツェツィリアン・ギムナジウムの生徒と本校の3年生10名がZoomによりオンライン交流しました。現地は午前8時50分、歴史の授業の中で、本校の3年生2組によるSGH課題研究発表(佐倉の観光、ヘルプマーク)をライブで聞いていただき、質問やコメントをもらいました。進行は国際交流委員が務めました。短い時間でしたが、ライブでお互いの顔を見ながら交流できるというのはやはり楽しいものです。コロナ禍に負けず、これからもこのような活動を通して、更に国際感覚を身に付けていきます。

探究甲子園出場 3/21

令和3年3月21日、本校2年生4名の課題研究班 HELP MARK チームが探究甲子園に参加しました。例年、兵庫県の関西学院大学で開催されていましたが、今回はオンラインで行われました。総勢40チームが予選を通過し、そのうち本校を含めた10チームが英語プレゼンテーション部門に参加しました。大会は、プレゼン10分・英語による質疑10分・グループ討議30分の充実した内容で、 HELP MARK チームは実力を十分に発揮することができました。

2021年度国際研究発表会(千葉大学主催)参加

令和2年2月14日(日)1年生のSGH課題研究2グループ7名がオンラインで行われた国際研究発表会に参加しました。2月8日から14日までアジア、ASEAN諸国の大学教員、学生、高校生も参加しての研究発表会において、5分のナレーション付きスライド発表を視聴してもらった後、オンライン参加者によるQ&Aが行われました

イギリス Hllyport College オンライン交流会

令和2年2月27日(土)イギリスの交流校ホリポート・カレッジの日本語クラブの生徒と佐倉高校1年生9名がGoogle Meetでのオンライン交流をしました。こちらは土曜日の19:00~20:00イギリスは朝10:00~11:00の時間帯に各自が家から参加しました。1月からショートビデオでメッセージを交換していましたが、今回初めてオンラインで顔を合わせることができました。

 ホリポートのGee先生がファシリテーターを務めてくださり、簡単な自己紹介やゲーム、付箋チャット機能を使った会話をしました。これからも定期的にこのようなオンラインミーティングを開く予定です。

佐倉高校課題研究発表会開催

2月5日(金)、佐倉課題研究発表会が開催されました。今年度の特徴は次の点です。
1.SSH・SGH合同開催
2.全22会場に分かれて、1・2学年の課題研究班160班が全班発表。
3.普通科はGoogleスライド発表、理数科はポスター発表
4.代表発表班のオンライン中継
5.質疑応答の当たり前化を目ざす進行
今まで様々な発表体験を積み重ねたことにより、皆堂々としたプレゼンテーションを
披露してくれました。

課題研究「学びの発表会」開催

1月26日(火)、1・2学年の普通科生徒による「学びの発表会」が開催されました。
今回はクラスの枠をなくし、初見の発表班同士が初めて会場で顔を合わせ、緊張感ある中で発表を経験するスタイルを設定しました。またプラスチックごみ問題、地域活性化、オンライン教育など共通性のあるテーマごとに発表会場を設けることにより、質疑の活発化が図れ、より多くの刺激と学びが得られることを期待しました。発表内容もプレゼン技術も改善点ばかりですが、佐倉高校生は着実に課題研究発表の経験値を積み上げています。

1年英語発表班最終仕上げ

1月19日(火)、県内のALTと外国人助言者に協力していただき、1年生英語発表班によるイベントを実施しました。本校では発表の使用言語は、日本語・英語の選択制にしており、1年生70の研究班のうち16班が英語発表に取り組んでいます。本校の近くに住む助言者は教室で、遠隔の方はオンラインでご協力願いました。英語でのやりとりに戸惑うことはありましたが、こうした経験すべてが成長の糧になります。

2学年課題研究クラス発表会開催

1月12日(火)、2学年普通科7クラスはクラス単位の発表会を開催しました。1年次はポスター発表形式、今回はプロジェクターを使ったスライド発表形式です。コロナ禍で様々な制限がある中でしたが、オンライン上でデータを班員間で共有し、発表の準備を進めてきました。この後、1月26日(火)の学年発表会、2月5日(金)の佐倉高校課題研究発表会に向けてブラッシュアップが続きます。

1学年課題研究クラス発表会開催

12月22日(火)、1学年普通科7クラスはクラス単位で発表会を開催しました。4人を標準とする70の研究班が初めて聴衆の前でプレゼンテーションをしました。本校の課題研究は研究テーマの制約はありません。よってニッチでユニークな発表がたくさん登場しました。もちろん研究の質もプレゼンの能力もまだまだです。これから1月下旬の学年発表会、2月上旬の佐倉高校課題研究発表会に向けてブラッシュアップが続きます。

SGH 2020全国高校生フォーラム開催

12月20日(日) 2020年度全国高校生フォーラム が開催されました。SGHなど国際交流を推進する高校による全国大会で、毎年、東京国際フォーラムで開催されていましたが、今年度はオンライン開催となりました。全国から30高校が参加し、本校からは2年生の島根くん、緒方くんが参加しました。参加校は事前にポスター発表動画(使用言語英語)を提出します。それを互いに視聴・検討したうえで、当日は英語による意見交換を行いました。
本校参加チームの要約を紹介します。
【Title】  Infectious Diseases and Climate Change 
【Outline】
 Though both infectious diseases and climate change are crises, the world is doing nothing to fundamentally solve them. So, we tried to find an underlying factor of these two crises because we knew that social issues are closely related to each other. After careful consideration, we’ve found that meat consumption is one of those. And we think that we need to change our daily diets. So, we made a poster that shows how meat consumption affects these crises and distributed them. In addition, we did a campaign “plant-based photo contest” to encourage taking actions and to share our idea.

夢の図書館ワークショップ

12月10日(木)、新しく建設される佐倉市図書館&複合施設の活用を巡るワークショップが本校で開催されました。佐倉市役所の主催のもと、千葉大学で建築学を学ぶ学生8名と本校生徒9名が、3つのグループに分かれ、話し合いと発表を行いました。高校生のアイデアが次々と生まれるよう、大学生が会話をリードし、付箋を使い整理していきました。「高校生の部活や課題研究を発表するスペース」「森や暖炉を眺めながらの読書スペース」「食をテーマに老若男女が集う空間」など、50枚を超えるアイデアが付箋にまとめられました。これらの提案は、今後、市役所や設計事務所の計画に活かされる予定です。また建築を学ぶ大学生との知的会話から、生徒たちは大いに刺激を受け、ワークショップ終了後も質問が途切れませんでした。

令和2年度 海外理解促進のための講演会

 1120()、1年生が、海外経験豊富なお二人の講師のお話を伺いました。稲葉健一氏(演題「グローバル化と国際協力」)は、青年海外協力隊員としてパラグアイでコミュニティー開発に携わった経験や、大学、会社勤めを経て青年海外協力隊に応募するまでの経緯を中心に話されました。現地での生活や地元の様々な立場の人とのコミュニケーションから、何が必要かを考え、伝え方を考え、小さな改善を積み重ねていくことの重要性や、「無い」からできないと諦めてはいけないことなどを話していただきました。遠藤恭一氏(演題「未来を切り拓く力とは-グローバルかとコロナ禍後の世界-」)は、人生100年時代、1つの会社や日本国内のみで働くことは益々少なくなっていくであろう時代、AIにはできない「次に何をするか、問題は何か」を探す力が問われる時代に向けてどう備えるかというお話でした。自ら意識してより広い世界を見ようとする姿勢や、「何を考えているのか、なぜそう思うのか」言葉で自己主張ができる習慣をつけること、少し雑でもよいから臆せず行動してみること等、大変刺激を受ける内容でした。講演後の質疑応答も活発に行われ、考えを深める機会となりました。

 また、この講演会に先立ち、1117()から在籍することになったスイスからの留学生が1年生に紹介されました。来年7月末まで滞在しますのでよろしくお願いします。

 

 

 

 

SGH講演会「世界についてのステレオタイプをどう克服するか」

10月27日(火)、東京外国語大学教授の青山弘之氏をお招きし、1年生を対象に「気付く・探る・考える」講演会を開催しました。「世界についてのステレオタイプをどう克服するか:西アジア・北アフリカ・中央アジア地域をめぐって」が演題でした。私たちは西アジアの未知な出来事を「イスラーム〇〇」とひとくくりにし、ステレオタイプを押しつけているのかもしれません。未知なもの、複雑なもの、理解が困難なものを、「イスラーム」というレッテルを貼り誤魔化してしまうのが、ステレオタイプの弊害です。既知のステレオタイプを多様なイスラームの人々に当てはめないこと、それが共存のコツです。情報が瞬時に駆け巡るグローバリズムの実態、世俗主義とはなんなのか、表現の自由とは、多文化共生とはなんなのか。考えを深める要素が満載の講演会でした。

こんなプレゼンテーションは嫌だ!

10月13日(火)、1年生の探究学習は、「こんなプレゼンテーションは嫌だ!」学習会を開催した。BADプレゼンテーションを実演したのは、本校ALTを中心とした職員たち。文字だらけのスライドや目がチカチカするようなスライドを使い、ノーアイコンタクトで、ぼそぼそ小声でしゃべり、聴衆を失望させた。その後は、生徒全体で改善点を議論し、発表してもらい、集会の最後には職員たちによる修正済GOODプレゼンテーションを披露した。

課題研究「献血を広めよう!」班プロジェクト

101日(木)、課題研究班「献血を広めよう!」が主催する献血イベントが、日本赤十字社千葉支社の協力のもと、本校で開催されました。班員5人は、1年次から献血をテーマに研究を続け、本年2月に日本赤十字社と連絡を取り合い、学校側に献血イベント開催の協力を求めてきました。近年、献血協力者は減少傾向にあり、かつコロナ禍にも襲われ、一時は開催が危ぶまれましたが、生徒たちはあきらめることなく計画を進め、開催に至りました。50人以上の生徒から献血希望の申し出があり、予定時間を大幅に超過して採血がおこなわれました。生徒は今後イベント内容や参加者の声を精査し、研究発表にまとめていきます。どのような内容になるか楽しみです。


「〇〇を考える会」と第2回SGH運営指導協議会

10月6日(火)、67限の2時間にわたって「〇〇を考える会」と題した「知的対話」イベントが開催されました。普通科1・2学年計14クラスを解体し、各学年が均等になるようにランダムに組み合わせ、ほとんど初対面同士の6人グループを編成しました。その中で2年生がファシリテーターとなって討議を回すという新たな試みです。テーマは、オリパラの開催やレジ袋有料化の是非、防災やSNSや政治意識、地域の課題やオンラインなど今年話題となった事象を切り口とし、対話を深めていく形をとりました。教員側の事前設定には反省すべき点が多々確認されましたが、ファシリテーターを務めた2年生の奮闘により、実りある「知的対話」が実現しました。アンケート結果の速報からも、こ日の一連のプロセスが、「思考力」「判断力」「表現力」の育成につながることが確認できました。
また同日には、SGH運営指導協議会が開催され、協議委員の先生方にICT・オンラインを中心とした今年度の取組を検証していただくとともに、この日のイベントを見学していただき、貴重なご意見を寄せていただきました。



佐倉市役所と佐倉を考えるワークショップ

10月1日(木)、佐倉市役所から3名の職員をお招きし、「佐倉を考えるワークショップ」が開催されました。今回のテーマは、「佐倉市の観光構想」「リノベーション街づくり」「佐倉市の諸課題」の3つです。全体会ではテーマに沿ったプレゼンテーションをしていただきました。その後は、少人数の分科会に分かれて90分にわたり意見交換を行いました。佐倉市が提案しているプランが目新しいものばかりで、生徒は大いに刺激を受けました。

第1回「気付く・探る・考える」講演会開催

9月29日(火)、「気付く・探る・考える」と題した探究学習講演会が行われた。探究の更なる普及を目指す今回は、中国現代事情を専門とする東京大学教授、阿古智子氏を迎え、「“探究”における自らのポジション:国際政治と中国報道を題材に考える」と題した講演会を開催した。現地に溶け込んだフィールドワーク・参与観察の重要性。その際、自分の立ち位置(ポジション)によって、見え方や相手の反応が変わる点。更には長年生活した香港情勢への思いなどを伝えていただいた。複雑な現代社会を読み取るには、まずは自分の立ち位置を自覚すること。社会情勢は自らのポジションの違いで、必ず異なった側面を映し出すこと。それを意識し、探究に臨むべきと、高校段階での課題研究ゴールを目指す本校2年生に、激励のメッセージを伝えていただいた。

明治大学学生とオンライン交流会

9月28日(月)、明治大学の学生とのオンライン交流会が開催された。今回は「若者の政治意識」をテーマとする2つの研究班から、大学生の政治意識を知りたいとの要望があり、明治大学から4名の学生さんの協力をいただいた。議論は多岐に及び、「大学生はどのくらい政治の話をするのか?」、「なぜ日本人は政治の話をしないのか?」、「リアルな政治の話を避ける学校教育が原因の一つでは?」、「若い世代が気軽に政治の話ができる空間を、若い世代自らがつくるべきでは?」、「オンライン投票の可能性」などについて討議した。今回は、テーマ・参加者を絞った形式で実施したことにより、濃密な意見交換が実現した。

SGH国内グローバル研修(英語オンライン研修)

9月26日(土)、27日(日)の2日間、1年生希望者12名がブリティッシュ・ヒルズの英語オンライン研修を受講しました。例年は、福島県のブリティッシュ・ヒルズに2泊3日の宿泊研修を行ない、英国生活の疑似体験やプレゼンテーションの技法などについて学んでいましたが、新型コロナウィルスの影響で、今回はオンラインでの研修となりました。2グループに分かれ、少人数で各時間の講師の先生方とのやりとりや授業を楽しみました。内容は以下のとおりです。
1日目:SDG's概要、Zero Hunger(飢餓撲滅)、Food & Energy(食べ物の在り方、再エネルギーについて)
2日目:Speech Practice(スピーチ発表練習)、Speech Skills(良いスピーチのコツ、各自の発表 Q&A)
2日目のスピーチでは、SDG's目標から、各自が選んだものについて「何が問題なのか」、「どうしたら少しでも解決に向かうのか」、「今できることは何か」などを発表しました。参加者はみんな1日目に習ったことや学校の授業で扱った内容、調べたデータや自分の考えを盛り込んでおり、声量やジェスチャー、アイコンタクトなどにも気を遣った良い発表ができました。












東京大学学生とオンライン交流会開催

22日(火)、東京大学学生との「知的対話」イベントが、オンラインで開催されました。本校からは、1・2学年の各クラス代表1名&生徒会役員の計17名が参加しました。東京大学からは3年(医学部)、3年(農学部)、2年(文Ⅰ)、2年(文Ⅱ)、1年(理Ⅰ)とバラエティーに富んだ5名の学生が参加しました。

前半は、本校生徒が各自1問ずつ、東大生に質問や悩みをぶつけ、助言をいただきました。

後半は、3グループに分かれ、「同調圧力」「オンライン」「判断基準」のテーマでディスカッションを行いました。2時間余の計画でしたが、会話が盛り上がり、3時間を超えるイベントとなりました。「知的対話」の楽しさを十分感じられる濃密な時間となりました。

千葉大学環境ISO学生委員会とオンライン交流

9月3日(木)、5日(土)の両日、本校1・2年生と千葉大学環境ISO学生委員会の皆さんとの間で、Zoomを使い、オンライン交流が実現しました。本校の参加生徒は環境問題とオンライン教育を研究テーマとする研究班8班で、節水や木材の有効利用、プラスチックゴミ削減や空き缶のポイ捨て解決、オンライン教育の高校・大学の比較などのテーマで発表を行い、大学生の皆さんから適格かつ建設的な助言をいただきました。また課題研究に取り掛かったばかりの1年生は、環境をテーマとする自由な討議をおこない、大きな刺激を得ることができました。

Sakura High School SGH Presentation

824()2年生の課題研究英語発表班80名が、Sakura High School SGH Presentations を開催しました。課題研究の年間スケジュールにおいては中間発表という段階で、夏休みの研究調査を英文スライドでまとめ、7分間の英語スピーチで伝えました。今回の特徴はアドバイザーとして3名の東京大学留学生がオンラインで参加してくださった点です。2人は国内から、1人は帰国中の香港から生徒にアドバイスをくださいました。TV会議システムを利用し、ライブで留学生に配信し、プレゼンテーションもアドバイスも80名の生徒で共有しました。また対面ゲストとして県内で活躍するALTの協力もいただき、刺激的な発表会を開催することが出来ました。コロナ禍により対面での外部交流が困難な中、本校はオンライン交流の実績を着実に積み上げてきました。今回、研究発表会のライブ中継を経験したことにより、秋冬のオンライン発表会に向けて着実な成長を遂げることができました。

      

Topic

1

Welcome to Sakura

2

Revival of the Shopping Street

3

Increase the Voting Rate among the Young

4

Salt & Vinegar

5

Help Mark

6

Emerging Infectious Diseases and Climate Change

7

Promoting Tourism in Sakura

8

No More Bullying on the Internet

 


佐倉市風見鶏の里を訪問

8月6日(木)、課題研究の現地調査として、佐倉市吉見にある風見鶏の里を訪問しました。ここでは、築120年の古民家再生プロジェクトを中心に据え、竹林や付近の田園も活用しながら、観光振興や地域活性化を目指した活動が行われています。今回のイベントは、佐倉市企画政策課、産業振興課、そして風見鶏の里を運営する地元企業の全面的な御協力により実現しました。参加した3班10名の生徒は、今後の研究活動のための大きな学びを得ることができました。

SGH全国事務説明会オンライン開催

月29日(水)、SGH全国事務説明会がオンラインで開催されました。この場において、本校のSGH事業の実施状況を、全国の指定校を代表し発表する機会を得ました。今回強調した点は、コロナ禍においてもGoogle classroomを使い進化を続けた課題研究の取り組みです。本校は休校中も多くの教科が動画や課題の配信を実施し、県下有数のオンライン教育を実現しました。課題研究ではそのノウハウを更に発展させ、オンライン上で生徒同士が情報をやり取りし学びを続けています。夏休みには本格的な調査に入ります。対面でのインタビューなどは制約がありますが、文献調査を中心に、可能な範囲で研究を進めます。保護者や卒業生の皆様には、これまで以上にご協力をいただく場面が増えると思いますが、よろしくお願いします。

浦和第一女子高校とオンライン交流会

   7月26日(日)、浦和第一女子高校と2回目のオンライン交流会を実施しました。コロナ禍の中でも課題研究の歩みを止めぬよう、オンライン上で「知的対話」を実践し、互いに刺激と学びを得ようという試みです。
先月の第1回のテーマは『オンライン教育』
今回のテーマは『地域活性化』と『環境問題』の2本立てで行いました。
テーマごとに、各校3~4名の参加者を集い、自らの課題研究とリンクさせながら、情報交換と質疑を行います。生徒たちの多くは自宅から参加し、時間と距離の壁を越えた思考と対話が実現しました。今後は、課題研究のオンライン発表も構想しています。

70の研究班が研究テーマをプレゼン(2学年)

6月30日(火)、2学年の探究学習は今年の研究テーマのプレゼンを行いました。4人標準の研究班は、1年次の班が母体です。研究テーマは継続しても、新テーマを選んでも自由です。今年の特徴としては、新型コロナ禍のインパクトが大きかったせいか、テーマの方向性を大きく変え、コロナがもたらした観光・教育・職業などへの影響を探る班が多数誕生しました。各班がそれぞれ、研究テーマ・その設定理由・今後の研究計画を2分間で発表しました。

1学年研究テーマ検討中

6月23日(火)、各学年の課題研究が一斉に行われました。
1学年「1分間スピーチ」全生徒が興味・関心に応じた研究テーマを発表しました。
2学年「研究計画作成」各班が今後の研究計画を立て、具体的な調査・研究に入ります。
3学年「課題研究報告書」3年間の研究の総まとめが完成しました。 

SGH・課題研究進行中

久しぶりのHP更新になりますが、コロナ禍においてもオンラインを活用し、課題研究は着実に進展しています。

3学年:休業中にオンラインでデータをやりとりし、課題研究報告書の提出がほぼ完了しています。

2学年:5月上旬、研究班が再始動し、研究テーマの再設定を実施しました。

1学年:休業中に、オンラインでガイダンスを実施。現在も動画配信とGoogleスライドを組み合わせて探究の手法を学習中。
現在、探究学習はすべてGoogle classroomを通じて情報提供しています。一例として、本日の授業案内を掲載します。

デュッセルドルフ大学生来校

2020.2.20 ドイツ・デュッセルドルフ大学から千葉大学に留学中のJanaさんが来校し、SGH海外研修の事前準備のお手伝いをしてくださいました。①ドイツ・イギリス派遣生のパワーランチ(昼食を食べながら英会話)参加 ②英語の授業2B参加 ③ドイツ派遣生へのドイツ語レッスン ④SGH課題研究プレゼンテーションQ&A練習 など長時間にわたりお手伝いありがとうございました。Danke!

国際研究発表会

2月16日(日)千葉大学で行われた国際研究発表会(英語)に「KYUSU PROJECT」「Increasing Muslim Tourism by Halal Ramen」の2チームが参加しました。ASEAN諸国の大学院生、千葉大学の先生や留学生、他校生とからたくさんのアドバイスをもらうことができました。このアドバイスを生かし、3月には、ドイツ、イギリス、関西学院大学で発表する予定です。

1学年クラス交流ポスター発表会

2月4日(火)、1学年の課題研究発表パート2を実施しました。研究班をシャフルし、すべて初見の生徒に対しての、緊張感ある発表の場を設けました。先週の学びや反省を活かし、どれだけ成長できたかを確認する場です。70の研究班によるバラエティーに富んだ発表が行われました。

SGH課題研究「互いの研究を深め合う発表会」

1月28日(火)、校内SGH課題研究発表会を開催しました。本校では普通科全生徒が研究班を編成し1年間研究を行っており、今日がその総まとめの発表会です。2年生の53班はプロジェクターによるスライド発表、1年生68班はポスター発表を行いました。研究テーマは多種多様で、「異文化・多様性社会」を反映したものと言えます。英語発表も35班ほどあり、千葉県内のALT5名、千葉大学の留学生6名をお呼びし、助言をいただきました。3月19日(木)には、外部の方も対象としたSSH・SGH合同の課題研究発表会を開催します。

GLアクテイブ講座『ビジネスモデルを学ぼう』

19日(木)、GLアクテイブ講座『世界の市場を視野に入れたビジネスモデルについて学ぼう』が、本校で開催されました。講師にグローバルなビジネスを展開なさってる寒郡茂樹さんをお招きし、講演と熱心な質疑応答がおこなわれました。ドイツ文化、デュッセルドルフの街並み紹介に始まり、「ボンサイ」を主にしたビジネス展開、起業の魅力など、経験者でしか感じとることができない生の声を生徒に伝えていただきました。


SGHオランダ海外研修報告会

12月23日(月)、1年生を対象にオランダ海外研修の報告会が行われました。参加した5名から現地でのフィールドワークや国際青年会議、課題研究の発表、異文化交流、ホームステイの様子などが報告されました。真のグローバルリーダーにはなるには、単なる語学力だけではなく、幅広い教養や問題解決能力、協働性などが求められることに気づかされたという感想も述べられました。

全国高校生フォーラム2019

12月22日(日)、SGH課題研究の全国大会、全国高校生フォーラムが東京国際フォーラムで行われました。本校からは、研究テーマ「乾燥生ゴミ、地球を救う!」チームが参加しました。全国から80校が集い、4分間の英語でのプレゼン、4分間の英語での質疑応答の舞台で、発表を繰り広げました。緊張感漂う場でしたが、本校生徒4名は見事なプレゼンテーションを行いました。

第4回 関東・甲信越静地区高校生探究学習発表会

 12月15日(日)、立教大学池袋キャンパスにおいて、関東・甲信越静地区高校生探究学習発表会が開催され、本校からは2年生計5グループが参加しました。プレゼンテーション部門では「米文化から伝える日本の和菓子」(日本語発表)、「Eliminating Vegetable Food Loss」(英語発表)の2グループが参加をしました。講評の先生から鋭い質問や指摘を受ける場面もありましたが、それに対しても一生懸命に回答していました。ポスター発表部門では、「Halal Ramen」、「急須 de お茶プロジェクト」、「乾燥生ゴミ、地球を救う! The garbage saves the world」(いずれも英語発表)が参加しました。ポスターの他にもリーフレットや写真などを用意して、少しでも多くの人に発表を聞いて理解してもらえるように工夫していました。
 残念ながら、本校から表彰されるグループは出ませんでしたが、こうして大勢の場で発表を成功させたことは生徒にとって自信になったと思います。
 なお、「乾燥生ゴミ、地球を救う! The garbage saves the world」のグループは22日(日)の全国フォーラムにも参加します。今回の経験を生かして頑張ってくれることを期待しています。

マレーシア学校との交流会

11月29日(金) マレーシアのSEKSYEN18 校 と ST.JOHN校より22名の生徒と3名の先生方が来校し交流会が開かれました。5時間目の時間帯には書道体験、6時間目の時間帯には2年F組との交流をしました。書道では様々な漢字や自分たちの名前を書きました。歓迎・交流会では互いの学校紹介やマレーシアの太鼓を使った伝統芸能、本校SGH課題研究でハラール・ラーメンについて研究しているグループの発表、小グループでの会話を楽しみました。短時間でしたが楽しい一時でした。

1学年、探究学習「小さな発表会」

11月26日(火)、4名の運営指導員の方をお招きし、第2回SGH運営指導協議会が開催されました。6限は1学年のGL探究を見学していただきました。今までの調査内容を整理し伝えることが、本日のテーマでした。全員が発表し、全員が質問する、このスタイルで研究が進められました。授業観察後は、今後の探究学習の進め方やGLアクティブ、国際交流の在り方などについて協議し、貴重なご意見をいただきました。

オランダ海外研修帰国

   11月17日(日)、オランダ海外研修を終えた5名が無事に帰国しました。長時間のフライトによる疲れも見せず、爽やかな表情をしていました。この研修中、体調を崩した生徒が一人もいなく、かなり充実した研修になったようです。後日行なわれる報告会が楽しみです。

オランダ海外研修8日目

国際青年会議は、8つの班が未来の社会についてポスター発表と劇によるプレゼンテーションを行ないました。ホストの方々と駅でお別れし、アムステルダム経由で帰国の途につきます。

海外理解促進のための講演会

11月15日(金)、1年生対象に「海外理解促進のための講演会」を開催しました。青年海外協力隊の一員としてパラグアイで活躍なされた稲葉健一さんからは、国際協力活動へ踏み出す最初の一歩の重要性を学びました。DIRECT FORCEで講演活動を続ける遠藤恭一さんからは、「なぜ?」と常に問いかけることの必要性、リスクがあっても挑戦することの大事さを気づかせていただきました。   


オランダ海外研修7日目

国際青年会議4日目。14:00までは、途中に分野別研究の時間を挟みながら、8つのプロジェクト・グループによる明日のプレゼンテーションに向けた準備が行なわれました。一度帰宅し、ホスト宅で調理した料理を持ち寄って International Cooking Fstival が行なわれました。本校の5人が作った和食は大好評。オランダ、スペイン、ドイツ、ポーランド各国の様々な料理もおいしくいただきました。

オランダ海外研修6日目

国際青年会議3日目の今日は校外学習でした。2台のバスでアムステルダムに行き、午前中は4つの美術館(国立美術館 Rijksmuseum、ゴッホ美術館 Van Gogh Museum、アムステルダム市立美術館 Het Stedelijk Museum、現代アート美術館 Moco)に分かれて見学をしました。午後はホストの生徒たちと市内散策となりました。

オランダ海外研修5日目

青年会議のメインプログラムであるプロジェクトが始まりました。今年のトピックは"What will society look like in the coming decades? "です。12~13名からなる8つのグループが、「未来の社会がどうなっているか」についての発表に向けて準備を始めました。班員はScience / Economics / Social Science / Arts, Media, and Design の4分野に分かれての授業の中で学んだ内容を伝え合い、金曜日の発表に生かしていきます。午後にはCreative Workshopも行なわれ、ジャンベ(ドラム)、ズンバ(ダンス)、うた、ドラマ(劇)、書道の体験と発表が行なわれました。

オランダ海外研修4日目

ドラードカレッジでの国際青年会議が始まりました。オランダ、スペイン、ドイツ、ポーランド、日本からの5校、100名余りが参加しています。初日はオリエンテーション、異文化理解に関する講義、参加各校のプレゼンテーション(学校、街、文化紹介や自己紹介)、これから活動を共にする8つの班内で互いを良く知るためのアイスブレイカーが行なわれました。どの学校のプレゼンテーションも映像を駆使し、それぞれの土地の様子がよく伝わるものでした。佐倉高校のプレゼンは映像+パワーポイントスライドによる学校生活、四季それぞれの行事、ポップカルチャーについての紹介でしたが、アイコンタクトもバッチリで良い紹介ができました。オランダの生徒はシンタクラウスの行事の紹介をする寸劇などもしてくれ、楽しいひとときでした。

オランダ海外研修3日目

体調不良者もなく、順調に日程を消化しています。3日目はアムステルダムで、アンネ・フランクの隠れ家を見学し、約2年間、計8人が息を潜めて暮らしていた空間を体験しました。また、ダム広場の王宮など市内を見学しました。午後は列車でウィンシュホーテンに移動し、いよいよ楽しみにしていたドラード・カレッジのホストファミリー宅での1週間が始まりました。

オランダ海外研修2日目

11月8日(金) ライデンにあるシーボルト博物館、ライデン大学、国立民族学博物館を訪問しました。シーボルト博物館、国立民族学博物館ではシーボルトが日本から持ち帰った多岐にわたる収集品などについて説明していただきました。また、ライデン大学では日本語、韓国語を学んでいる大学生と交流しました。よさこいを披露していただいたり、学内ツアーやパンケーキレストランでの昼食交流等、楽しいひとときを過ごしました。