2019年2月の記事一覧

節分

masu 今日は二十四節気の第24番目「大寒」の最終日です。明日(2月4日)から二十四節気の第1番目「立春」です。つまり暦の上では、今日は季節が冬から春に移り変わるときを表す「節分」です。
 節分は、元来,季節の移り変るときをさしていますので,この立春のほかに立夏、立秋、立冬のそれぞれの前日を指していたそうです。今は一般的に立春の前日だけを言います。春は年のはじまりであり、季節の変わり目には邪気が生じるという考えから、節分に民間では柊鰯(鬼が臭いものととがったものを嫌うと考えられていたので、柊の枝の先に焼いた鰯の頭を刺してもの。)を門口にかざし、日暮れに「豆まき」をして厄払いと招福を行う習慣があり、特に、「豆まき」をされる家が多いのではないでしょうか。
 また、節分に「恵方」(歳徳神がいらっしゃる方角)を向いて無言で食すると縁起が良いという「恵方巻き」でおなじみの「恵方」は今年の干支が己亥(つちのとい)なので東北東と真東の間の方位になります。わたしの家から佐倉高校はちょうどこの方向なのでとっても良い感じがしています。明日からもみんなで良い年にしていきたいですね。