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立春大吉(庚子)

本日(令和2年2月4日)は立春です。暦の上では春です。立春を始めとする二十四節気の節気は、太陽の角度や動きにより、天文学的に決められています。太陽黄経が315度になった日が立春です。とは言え、この時期は1年でももっとも寒い時期でもあります。通勤途中の朝の冷え込みは厳しく暖冬の今年でも久しぶりに氷点下でした。そんななか、桜の蕾の様子を見ると春の訪れに向けて着実に準備が進んでいることを感じます。受験生の皆さん春はすぐそこです、頑張ってください。
(写真 左:山茶花と河津桜の蕾 右:校長室で開花した河津桜)
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節分(庚子)

fukumame本日は、節分です。節分の日には、一年の厄を払うために「豆まき」を行うのが最も一般的ですが、令和に入って初めての節分ですから、ニュースによると各地とも例年にもまして、多くの神社仏閣で有名人等による「豆まき」が行われたそうです。私が小学生ごろはどこの家でも豆まきが行われていたように思います。「福は内、鬼は外」という元気な声がここかしこで響いていました。
最近は、豆まきと併せて、恵方巻き(太巻き)をその年の恵方(方角)に向いて丸かぶりする風習も全国的に行われていますが、今年は庚の年なので,恵方(めぐみのかた)は西南西です。皆さんの健康と益々のご活躍を祈念いたします。
受験生の皆さん頑張ってください。

合格祈願(湯島天満宮)

元日、2日ともそれほど寒くもなく初詣には良い日和になりました。私は初詣では昨日に続いて天神様巡りをしています。そこで佐倉高校の皆さんの学業成就と合格祈願をお願いしています。今日は、東京の湯島天満宮(湯島天神)にお参りしてきました。さすがに多くの受験生の参拝者で賑わっていました。受験生の皆さんは、本番で力を発揮できるように健康に気をつけてコンディションを整えていきましょう。応援しています。
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謹賀新年 令和2年(庚子)元旦

明けましておめでとうございます。令和2年元旦です。今年の干支(十干・十二支)は「庚 子(かのえ ね)」です。「子」は十二支の一番目にあたる干支です。「子」の字は、種の中に生命が芽吹き始めた様子を表していて、また、十干の金の陽を表す「庚」は新たな状態への変化を意味していますので、「庚子」の本年は、新しく物事を始める人や、目標に向かってこれまで努力してきた人の背中を後押ししてくれる年回りとなるそうです。皆で健康に気をつけながら目標達成に向けて努力して良い年にしていきましょう。今年もよろしくお願いします。
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台風一過

観測史上最強の台風19号が昨日10月12日から今日13日にかけて日本各地で猛威を振い、たいへんな被害が出ています。まずは、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。昨日、佐倉市全域にレベル4の避難勧告が出されました。第一体育館を佐倉市の避難所として昨日の午前10時から開設していました。本校には28名の方々が避難されていました。本校を利用されていた方々は午前6時30分ころには皆さん御自宅にお戻りになられました。佐倉市では、本日午前8時に避難勧告を解除し併せて市内すべての避難所を閉鎖しました。
学校の被害状況ですが、本校の周辺では昨日の23時50分ごろには風雨がおさまりはじめ台風15号に比べて被害は格段に少なくてすみました。写真は何事も無かったような青空の朝の風景。
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台風15号の爪痕

kinenkan1touboku1touboku2touboku3touboku4touboku5本日9月9日(月)未明にかけて暴風雨を伴って県内を直撃した台風15号は、東京湾を北上し朝5時頃に千葉市付近に上陸しました。千葉市では最大瞬間風速57.5mを観測し県内での観測史上最大を更新したそうです。この影響で県内では広く停電が発生しました。今現在も、停電が続いているなど暴風雨での多くの被害が千葉県の各地で報告されています。天気が回復した後の塩害も心配です。被災された方々には心からお見舞い申しあげると共に 復旧にご尽力されている皆様には感謝を申し上げるとともに安全に留意され一日も早く作業の終えられることをお祈りいたします。
今日は各社とも計画的に始発電車から運休しており、移動の主体は自家用車やバスなどの自動車となった訳です。それなのに今日の道路状況は普段と違い、高速道路は全面通行禁止で、一般道では信号機のほとんどが消えており、冠水して車が何台も浸かっていたり、電柱が折れていたり、倒木で道を塞いでいたりと走れる道路を探すのが一苦労でした。また、やっと走れる道を見つけても大渋滞と運転するのにとっても疲れました。学校に通勤するのに4時間かかりました。学校に着いて校舎施設や樹木などの被害状況を確認すると今回の台風のすごさを改めて実感しました。その一部ですが東郷池周辺の倒木(3本の檜、内2本は東郷池の中に枝を入れて倒れている)と記念館の屋根(中央タワーの屋根の支え板が破損)の被害状況をお知らせします。本当にこの光景を見た時は、いつも見慣れた風景がそこには無く、ショックを隠しきれませんでした。
→ 池の鯉の様子は ≫続きを読む 東郷池の鯉 をクリックしてください。
carp1carp2carp3台風15号で被害を受けた東郷池の現状です。倒木は池の中にその枝を入れた状態で倒れています。そんな中でもお陰様で鯉や鮒やメダカは無事でした。
池の水の手作り循環濾過装置も無事に動いているので池の水自体はきれいです。鯉たちは元気に泳いでいます。

合格祈願その2

kitano1kitano2会議で京都に行く機会があったので、今回は北野天満宮に3年生の合格祈願に行ってきました。
北野天満宮でも宮司さんにご祈祷をお願いし拝殿に上がらせていただいて参拝してまいりました。宮司さんから来年3月末日まで毎朝ご神前にてご祈祷していただける旨お伺いしました。本当にありがたいことです。ご祈祷のあと、合格祈願の絵馬を奉納させていただきました。
北野天満宮は、菅原道真公をご祭神としておまつりする全国約1万2000社の天満宮、天神社の総本社だそうです。ところで、菅原道真公といえば梅ですが、広く境内を使って梅干しの土用干しがされていて、おいしそうな梅酢の香りが辺り一面をやさいく包んでいました。

合格祈願その1

dazaifu大宰府天満宮で3年生の合格祈願をしてきました。宮司さんにご祈祷をお願いし本殿に上がらせていただいて参拝してまいりました。宮司さんから太宰府天満宮は、菅原道真公の御墓所の上にご社殿を造営し、その御神霊を永久にお祀りしている神社であることをお聞きしました。3年生の諸君、将来の夢の実現に向けて頑張ってください。応援してます。

スケジュール(特に目標)の確認を!!

miraitowa2019年度に入って、1年生は4月9日に入学してから78日、2,3年生は、始業式から79日目です。この間、皆さんは多くのことに取り組んできました。日々の学習はもちろん第一回考査、部・同好会活動、生徒総会、体育祭、文化祭などそれぞれに皆さんはご自分で目標を立ててその目標達成に向かって励んで来たと思います。それらの目標の達成状況はどうでしたか。目標もスパンの長い長期目標とその目標を中間で点検する中期目標と日々の努力を確認するための短期の目標があります。それらの目標は具体的で自分で客観的に達成状況を評価できるものでなければなりません。今自分には、自分が目指す将来の目的に向かって何が理解できていて、何ができて、自分は目的に向かってどこまで見えるようになってきたのか。裏返せば、何ができていないか。何を理解していないか、目的達成までの道のりのどこを歩んでいるのか、はっきりさせることで具体的な目標を立てて学ぶことができます。そのためにも、達成目標と期間との関係は重要です。例えば、最後のセンター試験は2020年1月18日、19日ですから、あと207日、これに代わる「大学入学共通テスト」は更にその約1年後の2021年1月に実施が予定されています。これらはひとつの区切りとして皆さんの目標になるわけです。これまでの進捗を考慮して、どのような目標をどの時期に立てて臨んでいくのか。しっかりと自分の将来の目的と向き合ってみてください。より具体的な目標を設定してある達成可能なスケジュールかどうかの確認を自分だけでなくアドバイスをいただきたい人にも見てもらって確認してください。
そして、そのとき大切なことは、目標や進捗状況を可視化することです。自分の思考を整理するためだけでなくアドバイスを受けたいと思う人に確認してもらうためにも有効な手段となります。
明日は第2回考査の一週間前ですから考査日程が発表されます。考査もひとつの短期目標として日々の学習の達成状況の確認により良く活用してください。

PTA役員の皆さんの支援活動に感謝!

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今日はPTAの本部役員さんを中心とする役員の方々が明日のバザーの準備をしていただきました。
また、広報委員の方々も、PTA広報の取材と編集のために今日と明日活動されます。

PTA役員の皆さん本当にご多用なかいつも生徒の活動支援のためにご協力していただいて本当にありがとうございます。
明日は鍋山祭の一般公開と1,000か所ミニ集会もどうそよろしくお願いいたします。

校内授業参観期間

昨日、今日と梅雨晴れのすがすがしい朝を迎えています。現在、本校では先生方がお互いに授業を見合う校内授業参観期間です。互いに授業を参観することは普段から行われていることですが、特にこの期間は、ご自分の授業を振り返るとともに、互いの授業の良かった部分や改善点など教科を超えて他の先生と学び合い共有することを重点的に行う大変貴重な期間です。
kinennkan1kinenkan2kinenkan3この期間を含め5月下旬から6月は初任者の先生方の研究授業や併せて教員志望の教育実習生による研究授業も行われています。教育実習生の若い感性と情熱はわれわれ教員にとっても大変参考になり学ぶべき点が多いです。この期間を利用して本校の生徒の学びが更に深まり、「学びをコントロールできる主体的な学習者の育成」に少しでも役立つ機会になることを期待しています。本校ではSGH、SSHの課題研究における探求学習だけでなく、すべての教科の学習活動において「主体的、対話的で深い学び」を進めており、新しい学習指導要領への接続を視野に入れた研究を進めています。学習者が問題解決する過程での疑問や気づきを大切にして自分自身で腑に落ちるまであきらめずしっかりと考えきること。このような学びを繰り返すことできる学びの場を構築していきたいと強く思います。
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第一回考査を迎えるにあたって

2,3年生は木曜日(5月23日)から1年生は金曜日から令和元年度第一回考査が始まります。一年生にとっては高校生として初めて受ける定期試験となります。試験に臨むにあたって、試験は何のために行うのかその意義を確認しておきましょう。試験では、受験する皆さんが、ここまで学んできたことに対して、何をどのように理解しているのか、何ができるようになったのかを試験を行う側も試験をうける側も確認するために行います。受験する皆さんに大切なことは,ここまでの自分の学びで目標としたことが達成できたのか、自分の理解の度合いや学び方について自分自身で評価し、次の学びに生かしていくことです。そのためには、この試験で確認したい学びに関する達成目標をできる限り具体的に決めましょう。この目標が具体的であれば自分自身で学びに対する正確な評価ができます。評価ができれば、次の学びに生かせるので、持続可能な成長へとつながります。

平成31年度SSH指定校の内定について

昨日、文部科学省から平成31年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校の内定について報道発表がありました。1つには、SSHの平成31年度基礎枠の指定校として本校が内定されました。これまで、多くのご指導ご助言をいただいたすべての方々にお礼申しあげます。第1期の5年間と今年度の経過措置1年間で培ってきた研究実績をさらに発展・普及させるためにこの1年間をかけて全校体制で準備してきた計画を来年度から指定を受けて実施できる喜びとともに、責任の重さに身が引き締まる思いです。さらに、今回の指定においては、平成31年度科学技術人材育成重点枠(高大接続枠)に、千葉県立船橋高等学校が幹事校、他の県内の本校を含めた県立SSH4校が参画校として、千葉大学を接続大学としたコンソーシアムが内定されました。本校においては、いずれの事業においても、将来の国際的な科学技術人材を育成するために本校だけでなく県内で学ぶ子どもたちに広く成果を普及できるよう関係機関と連携しながら、すべては、子どもたちのために頑張っていきたいと思います。これからも皆様のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

千葉県公立高等学校後期入学者選抜で佐倉高校を志願する皆様へ

今日2月22日は、千葉県公立高等学校後期入学者選抜の志願受付日です。本日の受付時間は午後4時30分までとなっています。受付場所は、地域交流施設(写真右)となっています。正門(写真左)を入ってまっすぐ進むと案内板がありますので(写真中央)そこを右手に進んで地域交流施設へ進んでください。気を付けてお越しください。
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立春大吉 春一番?

今日は、二十四節気の第一「立春」です。朝から南風が強く昨日より15℃以上気温が上昇しています。関東の「春一番」は、2月4日頃の「立春」から3月21日頃の「春分」までの間に、①日本海で低気圧が発達し、②初めて8メートル以上の南よりの風が吹き、③気温が前日より高くなる現象のことです。となると、もしかしたら、今までで一番早い「春一番」になるかもしれませんね。(ちなみに金沢地方気象台の発表では北陸地方では昨年より10日早く、今日「春一番」が吹いたそうです。)

節分

masu 今日は二十四節気の第24番目「大寒」の最終日です。明日(2月4日)から二十四節気の第1番目「立春」です。つまり暦の上では、今日は季節が冬から春に移り変わるときを表す「節分」です。
 節分は、元来,季節の移り変るときをさしていますので,この立春のほかに立夏、立秋、立冬のそれぞれの前日を指していたそうです。今は一般的に立春の前日だけを言います。春は年のはじまりであり、季節の変わり目には邪気が生じるという考えから、節分に民間では柊鰯(鬼が臭いものととがったものを嫌うと考えられていたので、柊の枝の先に焼いた鰯の頭を刺してもの。)を門口にかざし、日暮れに「豆まき」をして厄払いと招福を行う習慣があり、特に、「豆まき」をされる家が多いのではないでしょうか。
 また、節分に「恵方」(歳徳神がいらっしゃる方角)を向いて無言で食すると縁起が良いという「恵方巻き」でおなじみの「恵方」は今年の干支が己亥(つちのとい)なので東北東と真東の間の方位になります。わたしの家から佐倉高校はちょうどこの方向なのでとっても良い感じがしています。明日からもみんなで良い年にしていきたいですね。

佐倉高校志願者の皆さんへ(2月1日)

seimonkanbankouryuutou2月1日、4日と千葉県公立高等学校前期入学者選抜の志願受付を行います。本校を志願される皆さんは正門(写真左)を入られてまっすぐに進むと看板(写真中央)がありますのでそれを右手に進んで地域交流施設(写真右)へお越しください。あわてず気を付けてお越しください。

防災とボランティアの日

 24年前の今日、1995年1月17日午前5時46分に淡路島北端を震源とする兵庫県南部地震が発生しました。この阪神・淡路大震災では、学生を中心としたボランティア活動が活発化し、「日本のボランティア元年」と言われました。これをきっかけに、ボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を図る目的で、「防災とボランティアの日」の制定が1995年12月の閣議で決定され、翌1996年から実施されました。また、さらに関連して今日は、「おむすびの日」でもあります。なぜ今日がおむすびの日として選ばれたのかというと、阪神大震災のその当時、混乱する現場でボランティアの方々が被災した方々に支援として、まずは食料だろうと、それもすぐに食べられて温かみが伝わるものは何が良いか考えられ、炊き出しでは、おむすびが提供されたそうです。現在のようにボランティア活動の受け入れ体制も何も無かった状況でボランティアの方々が、思いやりの心と現場で困っている方々に何が必要か想像力を働かせながら献身的に働かれたことにより未曾有の危機的な状況を乗り越えてきたのでしょう。それにより多くの被災者が励まされたことから、いつまでもこの善意を忘れないため、1月17日を記念日としたそうです。人はどんな状況でも誰かのために動いたときに持てる力を総合的に発揮してすばらしい結果を出すことができるんですね。
 災害は、もちろん無いにこしたことはありませんが、
過去のいろいろな教訓から学びそれらを生かせるように、常に備えをしておくことが重要です。そして、普段どおりの生活をできることに感謝を忘れないことが最も重要だと思います。

小正月に思う

1月15日は、20年前の1999年までは成人の日であり、国民の祝日として行事が行われていました。2000年からは、ハッピーマンデー制度導入に伴い1月第2月曜日、つまり、その年の1月8日から14日までのうち月曜日に該当する日に変更されました。今年は昨日が成人の日でした。また、成人年齢を20歳から18歳に引き下げる改正民法が昨年6月13日に参院本会議で可決、成立し施行は2022年4月1日です。これに伴い2022年度の成人式はどのように行われるのか話題になっていたのはつい最近ですね。時が経つのは早いもので、お正月の行事が一区切りとなるのがこの小正月です。そんなことを朝、小豆粥を食べながら考えていました。さて、話は変わりますが、この3連休中も、生徒はそれぞれの目標達成のために努力するとともに、実力を発揮して活躍をしてくれています。ラグビー部は、1月12日(土)に東京学館浦安高校に32−12で勝ち県ベスト8になりました。1月19日(土)に八千代松陰高校とベスト4をかけて天台スポーツセンターで対戦します。応援よろしくお願いします。男子バスケットボール部は県大会でベスト16に入り、男子バレー部も地区予選を勝ち上がり2月に行われる県大会への出場を決めるなど良く頑張っています。本当にすばらしい。
 なお、この1月19日、20日は、いよいよ大学入試センター試験が行われます。3年生は今まで培ってきた実力を十二分に発揮できるよう健康に気を付け自分を信じて試験に臨んでほしいと思います。

春の七草

 七草(ななくさ)は、人日の節句(1月7日)の朝に、7種の野草あるいは野菜が入った粥(七草粥)を食べる風習のこと。七草粥は新年の無病息災・豊年を願っていただくわけですがお正月に御節料理で疲れた胃腸にやさしく、冬に不足しがちな栄養を野菜から摂れるということで体調を整える意味でも良いとされています。ちなみに、歴史や地方によって多少異なるようですが、一般的に春の七草とは「芹(せり)、薺(なづな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべら)、仏座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)」の七種の植物を言います。