校長花ごよみ

野球応援No.1

ouendan1ouendan2ouendan3今日7月13日(土)は、第101回全国高等学校野球選手権千葉大会の第2回戦の相手である流通経済大学付属柏高校との対戦の日です。試合開始は11:30の予定。早朝から集まってくださった応援委員と吹奏楽部による大応援団の皆さんと顧問の先生方ととともにバスで一路、対戦の地ナスパスタジアムを目指します。皆さんも応援よろしくお願いします。

読書案内の勧め

yuri昨日、佐倉高校図書館より「新着図書案内」と「読書案内」が配られました。新着図書の一覧を見るたびに本当にすばらしい選書で、これらを図書館から借りてすぐに読めるのはすばらしく幸せなことだと毎回思います。また、そこには図書委員の生徒さんからのおすすめ本の紹介もありこれがまたすばらしい。その中に大数学者の岡潔先生の「数学を志す人に」がすすめられていて、私自身としては個人的には岡潔先生の本で数学を学んだり、先生の啓蒙書を拝読したりしてましたのでこの本を紹介してくれたことにうれしさを感じました。また、「読書案内」は私が楽しみに心待ちしている先生・生徒への配付物のひとつです。そこには、本校の本のソムリエ高柳先生と佐藤先生からそれぞれ毎回一冊ずつ本が紹介されます。お二人が書かれる本の紹介が俊逸です。これを読むと、お二人の経験や感じ方などがいきいきとした情景描写や心理描写とともになされるなか紹介本への誘いが、さりげなく、しかも奥深く心に染み入ることで本の魅力が高まっていきます。是非、保護者の皆様も御一読されてみてはいかかがでしょうか。さて、今月高柳先生からご紹介のあった「八日目の蝉」にちなんでという訳ではありませんが、今年は今までのところ(7月上旬まで)千葉や東京など関東で蝉の声を聞いた割合が全国で最低だそうです。そういえば、私も聞いていないなぁと思いましたが皆様の周りではどうですか。関東以外でも福島や宮城など梅雨寒の影響が顕著だった地域では同じ状況だそうです。また、話は変わりますが、蝉といえば北米には、ちょうど17年ごとと13年ごとに大量発生する蝉がいて、「素数蝉」とよばれています。普通の蝉とはまったく違うサイクルで生きていて「なぜ17年周期と13年周期で大発生するのか。」というこの難問を日本の生物学者 吉村仁教授が解明し、当時の生物界を驚かせたのは記憶に新しいところです。

スケジュール(特に目標)の確認を!!

miraitowa2019年度に入って、1年生は4月9日に入学してから78日、2,3年生は、始業式から79日目です。この間、皆さんは多くのことに取り組んできました。日々の学習はもちろん第一回考査、部・同好会活動、生徒総会、体育祭、文化祭などそれぞれに皆さんはご自分で目標を立ててその目標達成に向かって励んで来たと思います。それらの目標の達成状況はどうでしたか。目標もスパンの長い長期目標とその目標を中間で点検する中期目標と日々の努力を確認するための短期の目標があります。それらの目標は具体的で自分で客観的に達成状況を評価できるものでなければなりません。今自分には、自分が目指す将来の目的に向かって何が理解できていて、何ができて、自分は目的に向かってどこまで見えるようになってきたのか。裏返せば、何ができていないか。何を理解していないか、目的達成までの道のりのどこを歩んでいるのか、はっきりさせることで具体的な目標を立てて学ぶことができます。そのためにも、達成目標と期間との関係は重要です。例えば、最後のセンター試験は2020年1月18日、19日ですから、あと207日、これに代わる「大学入学共通テスト」は更にその約1年後の2021年1月に実施が予定されています。これらはひとつの区切りとして皆さんの目標になるわけです。これまでの進捗を考慮して、どのような目標をどの時期に立てて臨んでいくのか。しっかりと自分の将来の目的と向き合ってみてください。より具体的な目標を設定してある達成可能なスケジュールかどうかの確認を自分だけでなくアドバイスをいただきたい人にも見てもらって確認してください。
そして、そのとき大切なことは、目標や進捗状況を可視化することです。自分の思考を整理するためだけでなくアドバイスを受けたいと思う人に確認してもらうためにも有効な手段となります。
明日は第2回考査の一週間前ですから考査日程が発表されます。考査もひとつの短期目標として日々の学習の達成状況の確認により良く活用してください。

鍋山祭第2日(一般公開N0.5)

suibu1suibu2suibu3suibu4suibu5suibu6体育館では、吹奏楽部が演奏パフォーマスを披露してくれました。吹奏楽部は、いつも学校行事を支えてくれて盛り上げてくれています。この時期は鍋山祭のでのパフォーマスだけでなく野球応援の練習なども行ってくれています。体育館での演奏は超満員で大盛況でした。