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カテゴリ:今日の出来事
経霜楓葉紅
11月26日(月)早朝。朝の寒さが厳しさを増してきましたが、本校の庭の紅葉は一段と朝日に映えてすばらしい色彩を放っています。ご近所の方で、朝の散歩の最中に本校の紅葉に感動され落ち葉をしおりにと拾われている方もいらっしゃいました。多くの方々に理解していただける自然の美しさは本当にすばらしいですね。
話は変わりますが、朝の打ち合わせで、この三連休中の各部活動の活躍の様子が発表されました。なかでも、レスリング部の2年飯島慎一郎くんは、関東選抜大会に出場が決まりました。おめでとうございます。詳しくは各部活動からの報告に委ねますが、それぞれの生徒が普段の弛まない努力・練習を積み重ねてきたからこそ、本番でその持てる力を発揮できたのでしょう。これから参加する上位の大会での活躍を期待します。





朝日に映える本校の紅葉風景
話は変わりますが、朝の打ち合わせで、この三連休中の各部活動の活躍の様子が発表されました。なかでも、レスリング部の2年飯島慎一郎くんは、関東選抜大会に出場が決まりました。おめでとうございます。詳しくは各部活動からの報告に委ねますが、それぞれの生徒が普段の弛まない努力・練習を積み重ねてきたからこそ、本番でその持てる力を発揮できたのでしょう。これから参加する上位の大会での活躍を期待します。






記念館公開日
今日11月24日(土)は年に一度の記念館の公開日です。記念館は、平成23年(2011年)のNHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」でも合格発表のシーンで使われるなど見る人に圧倒的な存在感と郷愁を感じさせてくれる魅力的な建物です。そして、長い歴史と伝統を刻むこの記念館は卒業生と在校生の誇りになっています。
せっかくですので、鹿山会(本校同窓会)の「佐倉高校の歴史と文化財」にある詳しい解説から一部引用・改編させていただいて記念館の紹介をさせていただきます。


「記念館は1910年(明治43年)、旧佐倉藩主堀田正倫(まさとも)公の寄付により県立佐倉中学校本館として建築された洋風木造校舎で、平成22年(2010年)には建築100周年を迎えました。」とあります。つまり、今年で108年を迎えたことになります。また、「本校は、明治32年(1898年)に県立に移管されましたが、藩校以来の校地・校舎(市内宮小路町)が手狭になったため、現校地への移転が決定しました。これに際して、堀田正倫公は、校地購入費用及び新校舎建築費4万2,000円を提供し、この資金により本館(現記念館)及び講堂が建築されました。建築工事は、明治42年(1909年)12月23日に地鎮祭、翌年2月5日に上棟式と順調に進み、4月28日に初めて授業が行われ、11月10日に新校舎で落成式が挙行されました。」とあります。まさに、現在の記念館についても堀田正倫公のご支援で校舎が建築されなければ存在しない訳です。本当にいくら感謝してもしきれない思いでいっぱいです。そして、明治、大正、昭和と多くの生徒に愛され、勉学に励んだ学び舎(現記念館)は、何度かの保存修復工事が実施されるなど今日まで大切に保存され、現在も現役で、校長室、事務室、保健室、生徒会室、会議室などに大事に使わせていただいています。なお、記念館は平成17年(2005年)7月12日に、文化庁の「国登録有形文化財」に登録指定されております。これからも、大切に保存していきたい思います。


スティック・スタイルでまとめた中央部分(左)、正面ポーチの透かし彫り(中)、ハンマー・ビームの妻飾り(右)





公開日状況(同窓生の方々が大変懐かしんでいらっしゃっいました。)


ご来館いただいた方々、本日はありがとうございました。
せっかくですので、鹿山会(本校同窓会)の「佐倉高校の歴史と文化財」にある詳しい解説から一部引用・改編させていただいて記念館の紹介をさせていただきます。















食文化

夢を育む講演会と通学合宿2




話は代わって今日は、本校ESS部の生徒たちが、通学合宿で来ている小学生に対して、英語で説明して化学実験を体験をしてもらうというイベントを開催しました。(写真 右上、下段)内容は「人工イクラを作る実験」「墨流し」でした。参加した小学生はとても楽しく参加していました。本校ESS部の生徒たちにとっても小学生に教えるという大変貴重な体験をさせていただいてとても良かったと思います。明日も行う予定です。
防災訓練に思うこと


人は決してひとりでは生きてない。多くの人々との協力のなかで生きている。防災訓練は家族・先生・友人・知人等自分に関わる多くの方々への感謝を忘れない日にもして欲しいと思います。
生徒会役員任命式・壮行会


SGH運営指導委員会

チバニアンって何だろう?




皆さんよくご存知のように岡田誠教授は、地球の地質年代で更新世のうち、約77万年から12万6千年前の年代名称を「チバニアン」と名づけ、その基準地として千葉県市原市の地層を国際地質科学連合に申請したことで脚光を浴びた研究グループの中心的な役割を果たしている先生です。
先生からは、地層面にある生物の化石や宇宙塵、風成塵、花粉粒、大気起源の放射性核種などからは地球環境について何がどのようにわかるのか。
地層面は、ある瞬間の世界が二次元に凝縮された世界になっているので、地層からは時間を読み解くことができること。
δ18O の酸素の安定同位体の元素比から気候変動を解析する方法など、現代を紐解くため過去の状況を学ぶことの方法やおもしろさと大切さを教えていただきました。
先生には講演後の生徒からの熱心な質問にも丁寧にお答えしていただきました。岡田先生ありがとうございました。
SSH特別講義

SGH特別授業
1年生は


SGHの課題研究のテーマを決めていくうえで、今後解決してみたいテーマをどのように一つに絞っていくのかが重要になります。本日は、ビジネスプラン作成を参考にして、体験的に学ぶ講座を、日本政策金融公庫 南関東創業支援センター所長でいらっしゃる寺田博史様を講師としてお招きして講義をお願いしました。考える対象を絞って、よいアイデアの出すための方法や、テーマを絞りこむための視点の置き方など
これからの探究活動を進めるうえでとても大切なことを学ぶことができたと思います。暑い中、講師をお引き受けいただいた寺田先生、本当にありがとうございました。




これからの探究活動を進めるうえでとても大切なことを学ぶことができたと思います。暑い中、講師をお引き受けいただいた寺田先生、本当にありがとうございました。
関東甲信地方梅雨明け(びっくり)


梅雨明けの時期ですが、平年と比べると(7月21日ごろ)より22日早く、昨年と比べても(7月6日ごろ)より7日早い梅雨明けだそうです。
梅雨の期間ですが、今年は梅雨入りしたのが6月6日ですから梅雨明け前日の6月28日までの日数は23日間となります。これは、梅雨の期間が6月11日から7月4日までだった1978年に並んで1番の短さだそうです。(梅雨入り・明けの時期は、秋に再検討され、見直されることもあるそうです)
いずれにしても、このところ一気に真夏に入ってしまったような暑さになっていたので、へんだなぁと思っていましたが、まさか、もう梅雨が明けてしまうなんて本当にびっくりです。熱中症対策(校長室もこのところ連日30℃です)や恵みの雨が少なかったことによる水不足対策にしっかり取り組まないといけないですね。
いずれにしても、このところ一気に真夏に入ってしまったような暑さになっていたので、へんだなぁと思っていましたが、まさか、もう梅雨が明けてしまうなんて本当にびっくりです。熱中症対策(校長室もこのところ連日30℃です)や恵みの雨が少なかったことによる水不足対策にしっかり取り組まないといけないですね。
はやぶさ2がRyuguへ
地球から約3億キロ(地球と太陽の距離の2倍)離れた小惑星Ryugu(リュウグウ)を目指して2014年12月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」が、いよいよ本日、リュウグウに到着すると国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)から発表されました。
また、「はやぶさ2」が24日にリュウグウから約40キロに近づいたときに撮影した画像にはそろばん玉のような形をしたリュウグウとその表面の岩の塊やクレーターが鮮明に確認できるものが公開されています。(JAXAはやぶさ2プロジェクト)
JAXAでは、「はやぶさ2」のリュウグウの高度20㎞地点への到着に際して、本日16時00分~17時00分(予定)に記者会見を開催するそうです。これまで3年半の長旅を緻密な軌道決定と軌道計算に支えられ幾度かの軌道修正を経て飛んできた「はやぶさ2」の今回の小惑星サンプルリターンのミッションには、惑星の起源だけでなく地球の海の水の起源や生命の原材料をも探求するミッションが含まれているということで、多くの謎の解明に向けてこれから行われる数々のミッションの成功がとても楽しみです。
また、「はやぶさ2」が24日にリュウグウから約40キロに近づいたときに撮影した画像にはそろばん玉のような形をしたリュウグウとその表面の岩の塊やクレーターが鮮明に確認できるものが公開されています。(JAXAはやぶさ2プロジェクト)
JAXAでは、「はやぶさ2」のリュウグウの高度20㎞地点への到着に際して、本日16時00分~17時00分(予定)に記者会見を開催するそうです。これまで3年半の長旅を緻密な軌道決定と軌道計算に支えられ幾度かの軌道修正を経て飛んできた「はやぶさ2」の今回の小惑星サンプルリターンのミッションには、惑星の起源だけでなく地球の海の水の起源や生命の原材料をも探求するミッションが含まれているということで、多くの謎の解明に向けてこれから行われる数々のミッションの成功がとても楽しみです。
学校訪問(臼井西中学校保護者様)


芒種2


看脚下


今日は、本校の平成30年度第1回開かれた学校づくり委員会が開催されました。「開かれた学校づくり委員会」は、各県立学校が創意工夫をしながら、学校と地域がより一層連携を深め、安全・安心で開かれた学校づくりを進めるために、保護者や地域の方々に学校運営や教育活動について検討・評価をしていただき、併せて「県内1,000か所ミニ集会」等の学校が地域における学びの拠点となるような取組の企画・運営を行う組織です。学校としては、学校の取り組みを委員の方々に、いろいろな角度から見ていただき率直なご意見をいただける貴重な機会となっています。学校が進むべき道の中で今どの地点にいるのか、これまで歩いてきた道は正しかったのかどうか。学校として自校を省みるにあたり、いただいたご意見ご提案は、とても重要となります。自分たちの見えている部分と見えなくなっている部分に気づくことで、しっかりと足元を見つめなおしながら一歩一歩進めてまいります。開かれた学校づくり委員の皆さま本日も、ありがとうございました。
苺二衣

三寒四温

人間好事節


また、本校には、日本の美しい四季の移ろいを感じられる庭園があり、学校の中も生徒たちの様子からその時々に応じた趣が感じられます。自分の心が雑多なことに惑わされていると、1年中すばらしい時期であることをついつい忘れてしまいがちですが、いつだってすばらしい時なのですからそれを楽しめるような気持ちで毎日を過ごしたいものです。