SSH活動掲示板

2016年10月の記事一覧

課題研究口頭発表会

 平成28年9月27日午後から、本校地域交流施設にて、「SS課題研究Ⅱ口頭発表会」が行われました。理数科行事として、3年生が昨年度からの自らの研究の成果を理数科の1・2年生や職員の前で、それぞれパワーポイントにまとめて発表しました。数学2、物理8、化学4、生物5の19グループが発表時間5分、質疑応答3分の中で自らの研究の成果を理解してもらおうと、いろいろ工夫しながら説明、奮闘していました。1・2年生の質問に対して懸命に応答する姿が見られました。

口頭発表会1口頭発表会2口頭発表会3口頭発表会4口頭発表会5口頭発表会6

高校生理科研究発表会


9月24日(土)、千葉大学で行われた「高校生理科研究発表会」に、理数科の生徒が参加してきました。2年生から始まった課題研究の成果を発表するのが今回初めてだったため、多くの生徒が緊張して挑んでいました。相手にわかりやすく伝わるよう、様々な工夫をする生徒の姿が見られました。

科学コミュニケーター体験講座


 平成28年8月4日に、お台場の日本科学未来館にて佐倉アクティブ「科学コミュニケーター体験講座」が開かれました。午前中は自由に館内の見学をしながら、科学コミュニケーターさんにインタビューするなど、科学コミュニケーションの方法や重要性に関して理解を深めていました。また、10月3日の未来館での展示解説実習に向けて、展示物の情報収集をしっかりと行っていました。午後は、対話型ワークショップに参加し、エネルギーについてディスカッションを行いました。生徒が主婦や政治家、原発立地地域の住民等、それぞれの立場に立ち、与えられた多くのデータからどのような意見が言えるのか議論をしました。生徒たちは、自分たちの考えをしっかりと練り意見をぶつけながらも、他グループの声にもよく耳を傾け考えていました。最後には、「それぞれの立場の役になったことで、エネルギー問題を身近に感じ、自分の事として考えられるようになった。」「幸せの方向性が変わると見方が変わるが、正解はない。広い視野を持って考えることが大切。」と感想を述べていました。

未来館1未来館2未来館3未来館4未来館5未来館6未来館7未来館8

国内サイエンスツアー

 7月28日(木)~7月30日(土)に群馬県(尾瀬ヶ原他)にて行われました。

サイエンスツアー1サイエンスツアー2
   神流町恐竜センターにて
   この後化石発掘体験と恐竜の足跡見学
   県立ぐんま天文台にて
   国内最大級の反射式望遠鏡を見学
サイエンスツアー3生憎の天候で望遠鏡観望はできなかったが、
簡易分光器を作成し、光の観察方法を学ぶ
サイエンスツアー4サイエンスツアー5
鳩待峠から尾瀬ヶ原をグループごとに観察、夜はその成果をグループでまとめプレゼン

シーボルトが紹介した植物


 平成28年7月23日に、国立歴史民俗博物館くらしの植物苑にて「シーボルトが紹介した植物」と題した講演会に参加し、オランダのライデン大学付属植物園から寄贈された植物などの観察も行いました。講演会では、シーボルトが来日していた当時の植物研究と文化を学びました。生徒からは「シーボルトが植物を調べるときに、生態や性質、見た目だけでなく、日本の文化やその植物の利用方法までも調べているところを知って驚いた。」「物事を多方面から見ることが大切だと感じた。」という感想を述べていました。



シーボルト1シーボルト2