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2018年12月の記事一覧
クリスマスレクチャー「有機化学実験講座」
平成30年12月22日(土)、23日(日)の2日間、東邦大学理学部においてクリスマスレクチャー「有機化学実験講座」が開催されました。2年生4名、1年生10名の計14名(普通科5名、理数科9名)が参加しました。
講座内容は、解熱鎮痛剤として使用されているアスピリン(アセチルサリチル酸)をサリチル酸から合成・精製し、合成したものがアスピリンであるかを融点測定や塩化鉄(Ⅲ)溶液による定性試験、三種類の機器分析(MS・IR・NMR)により同定しました。また、コンピュータ上での分子モデリングを行いました。大学の先生やTAの学生さんのサポートを受けながら、一人ですべての工程を行い、全員無事にアスピリンを合成できたことを確認することができました。
講座内容は、解熱鎮痛剤として使用されているアスピリン(アセチルサリチル酸)をサリチル酸から合成・精製し、合成したものがアスピリンであるかを融点測定や塩化鉄(Ⅲ)溶液による定性試験、三種類の機器分析(MS・IR・NMR)により同定しました。また、コンピュータ上での分子モデリングを行いました。大学の先生やTAの学生さんのサポートを受けながら、一人ですべての工程を行い、全員無事にアスピリンを合成できたことを確認することができました。
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講義 | 合成実験 | 合成実験 |
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データ分析 | NMR実習 | データ分析 |
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融点測定 | IR実習 | 分子モデリング実習 |
サイエンス・ダイアログを実施しました
平成30年12月11日(火)6・7限 理数科1・2年生が「サイエンス・ダイアログ プログラム」を利用して、日本の研究機関で活躍されている外国人研究者の方から「mRNAによる脊髄損傷治療について」という内容で講義を受けました。
最先端の研究内容を英語で話していただいたため、内容を理解するのに非常に苦労しましたが、研究への熱意に触れることができました。もっと英語を勉強して理解できるようになりたいと感じた人も多かったようです。
「サイエンス・ダイアログ」とは、(独)日本学術振興会(JSPS)のフェローシップ制度により、日本の大学・研究機関等に滞在している優秀な若手外国人研究者(JSPSフェロー)を、講師として高等学校等に派遣していただくもので、講師の方の研究や出身国に関する講義が英語で実施されます。研究内容や経歴について英語で聞くという経験を通じて、研究への関心や国際理解を深めることを目的として行われています。

最先端の研究内容を英語で話していただいたため、内容を理解するのに非常に苦労しましたが、研究への熱意に触れることができました。もっと英語を勉強して理解できるようになりたいと感じた人も多かったようです。
「サイエンス・ダイアログ」とは、(独)日本学術振興会(JSPS)のフェローシップ制度により、日本の大学・研究機関等に滞在している優秀な若手外国人研究者(JSPSフェロー)を、講師として高等学校等に派遣していただくもので、講師の方の研究や出身国に関する講義が英語で実施されます。研究内容や経歴について英語で聞くという経験を通じて、研究への関心や国際理解を深めることを目的として行われています。

