文字
背景
行間
SSH活動掲示板
2018年1月の記事一覧
海外研修 終了しました。
最終日は、JSTシンガポール事務所所長 佐藤正樹氏からシンガポールが教育や研究に力を入れる理由や今後の方向性について伺いました。その後、シンガポール国立大学で、害鳥であるカラスを排除する為のドローンの研究をされている末田航先生からお話を伺いました。特に末田先生は美術大学からベンチャー企業を経て、研究の道に入られたので、生徒達はその生き様から感じることが多かったようです。
午後はGardens by the Bay を訪れ、小グループに分かれガイドに説明して貰いました。やっと英語に慣れてきたので積極的に質問していた様子が見受けられました。その後、China Town で自由時間を取った後、ナイトサファリに向かいました。深夜便でチャンギ空港から出国し、20日朝 成田空港に帰国しました。
生徒にとっては、課題研究で夜遅くまで実験を行ったり、ポスターを製作したりした苦労が報われた、刺激的で充実した5日間だったと思います。ここで得た事を今後の生活に是非活かして欲しいと考えます。





2年理数科 海外研修 学校交流を行いました。
海外研修の目的のメインである課題研究の発表をする現地の学校との交流を行いました。訪問先である Hwa Chong Institution は、 INTEL ISEF2017 や化学グランドコンテストにシンガポール代表を毎年のように送り出している優秀な学校です。
毎日朝7時半から生徒全員が集合し、国旗掲揚が行われます。午前中は敷地内見学や数名ずつに分かれ数学、化学、地理などの授業を体験しました。また、生徒会選挙の立会演説会にも参加させて頂き、日本のそれとの大きな違いを感じたようです。
午後は両校の課題研究をポスタープレゼンテーションし合いました。はじめの頃はやや緊張気味でしたが、慣れてくると打ち解け合い仲良く意見交換出来ました。




SSH海外研修事前指導 終了しました
海外研修でのポスター発表の練習に、千葉大学在籍の留学生や海外研修体験者をお招きし、プレゼン練習を年末から繰り返してきました。
1月12日に行われた第4回をもって終了し、いよいよ本番を迎えるばかりとなりました。今までの成果を十分発揮してきて欲しいものです。



生活の中で利用されている化学と企業の開発の取り組み
平成29年12月14日、本校に(株)DICから髙橋雅人様始め4名の研究者の方々をお招きしました。研究者の方々は、DICが行っている研究活動の一端を紹介しつつ、大学で行われている研究活動との目的や方向性の違いなどについて説明してくださいました。また、普段の生活や研究者を歩もうと思ったきっかけなどについても話してくださいました。進路選択を考え始めた生徒にとって、とてもタイミングの良い内容でした。
実験実習は、藻であるスピルリナからいろいろな溶媒を用いて色素を取り出す実験(そのうちの一つはガリガリ君の青色色素であるフィコシアニンでした)。もう一つは粘性を定量する簡易装置を用いて、ハチミツとマヨネーズの粘性の違いについて実習しました。操作を済ませたら終わりでなく自分達の実験結果から考察を発表するミニ研究体験でした。



遺伝子解析講座
平成29年12月9日(土)、東邦大学理学部にて、「遺伝子解析講座」が行われました。PCR法を利用しての、筋肉の特性を調べる実験です。佐藤浩之教授による講義を受けた後、自分の頬の粘膜細胞から遺伝子を抽出して調べる実験とあって、各自真剣に取り組んでいました。自分がパワースプリントタイプか持久系タイプかその結果を確認し、それぞれの特性を学びながら、遺伝子解析を行う上での利点と問題点について、よく勉強していました。




DNAからかたち作りを考える ~細胞性粘菌~
平成29年11月11日(土)、東邦大学理学部において「DNAからかたち作りを考える~細胞性粘菌~」をテーマにSSH講座が開催されました。1年生10名、2年生1名の計11名が参加し、細胞性粘菌を用いて遺伝情報から形質が発現するまでの一連の流れについて学びました。粘菌の一種であるキイロタマホコリカビの観察や、施設見学も行いました。


