SSH活動掲示板

2022年11月の記事一覧

ひらめき 科学の甲子園

11月19日(土)、理数科2年生7名で結成したチームで、第12回科学の甲子園千葉県大会に出場しました。

会場は千葉県総合教育センターで、本校の出場は10年連続10回目です。前日まで、修学旅行で充電・蓄電してきた力を十分に発揮して、筆記競技と実技競技に挑んできました。県内各地から理数を得意とする精鋭が集まる大会で、仲間とともに頭を悩ませたり、他校のアイデアに驚いたりした、充実した1日でした。 

大会の詳細は以下のリンクからご覧ください。
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/gakuryoku/koushien/koushien.html

虫眼鏡 佐倉アクティブ「ゾムツール(立体図形)講座」

佐倉アクティブ「ゾムツール(立体図形)講座」第1回が開講されました。

東邦大学理学部情報科学科教授の並木誠先生に講師をしていただきました。
1、2年生
対象で11月19日(土)に本校多目的室2で開講され、普通科2名、理数科4名の計6名が参加しました。
ゾムツールとは、棒状のパーツと球状のパーツを組み合わせて立体物を構築する玩具のことです。

前半は多面体の数学的性質と展開図に関する講義を受けました。
ひし形だけでできた多面体や、四角形・六角形・八角形の組合せでできた多面体などの存在には驚きましたが、
さらにそれらの多面体の展開図は頭の中では想像しきれない難しいものでした。
多面体から展開図を作るための条件や、展開図に関する未解決問題についても考えさせられました。
その後、回転する多面体の作成実習を行いました。
展開図が描かれた紙を切り貼りしていくと、ある文字列ができあがるように永久に回転させられる立体図形が完成しました

後半はゾムツールを使って多面体の数学的性質について考察しました。
次週行われる講座第2回の準備のために、基本的な多角形や多面体を作成し、
正多面体を切断したときの断面の形状や、
オイラーの多面体定理が成り立っていることを確認しました。

「ゾムツール(立体図形)講座」第2回は11月26日(土)に東邦大学で開講される予定です。

 
 
 
 

バス SSH講座「チバニアンってなんだ?」

11月5日(土)にSSH講座「チバニアンってなんだ?」が開講されました。

学校からバスで粟又の滝付近まで行き、周辺を観察しました。

その後、バスで養老渓谷(旧弘文洞跡)中瀬遊歩道入口まで移動し、
旧弘文洞跡や観音橋側まで徒歩で移動しながら露頭を観察しました。

午後はチバニアンビジターセンターへ行き、ビジターセンターのガイドさんの案内により、
GSSP付近で国本層の露頭を観察しました。

10月24日(月)の放課後にこの講座の事前学習会がが行われており、
生徒たちはその学習会のときに各自作成した粒度表を用いて、砂岩や泥岩の判別を行いました。
講座の事前学習会の様子は以下のリンクからご覧ください。
https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/blogs/blog_entries/view/47/7bff7f7ef8fb6ac469f7e5906d5319cc?frame_id=212