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SSH活動報告
ライフイズテックレッスンコンテスト2023受賞
ライフイズテックレッスンコンテスト2023で生徒が敢闘賞を受賞しました。
ライフイズテックレッスンコンテストとは、授業を通じて学んだ問題解決の考え方と、それを解決するためのプログラミングスキルを駆使して、オリジナルWebサイトを制作するコンテストです。
「身の回りの問題解決部門」と「SDGs問題解決部門」があり、「自分の好きなものを、もっと多くの人に好きになって欲しい」「学校で調べたSDGsの問題を、日常のちょっとしたことから変えていきたい」など、自身のテーマに沿って制作していきます。
佐倉高校ではSS情報Ⅰの授業でWebサイトを制作し、意欲のある生徒がこのコンテストに参加しています。
2023冬の部で
理数科1年 岡本凌正くん が敢闘賞を受賞
しました。
コンテストの概要や結果は以下のリンクからご覧ください。
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校第Ⅲ期内定
3月13日(水)、文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校の内定を頂きました。
今年度までの第Ⅱ期(平成31年度~令和5年度)に引き続く第Ⅲ期であり、令和6年度から10年度までの5年間が指定期間となります。
研究開発課題は、『「ネオ佐倉アクティブ」と「佐倉藩サイエンスフェスティバル」を基盤とした、地域発のグローバル社会で活躍できるサイエンスリーダーの育成』です。
理数科と普通科が互いに高め合い、探究活動のさらなる充実を目指し、実践に励んでまいります。
令和6年度SSH内定校の一覧は以下のリンクから、文部科学省の
「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)
令和6年度「基礎枠」、「文理融合基礎枠」及び「科学技術人材育成重点枠」内定校」
のpdfでご覧ください。
https://www.mext.go.jp/content/20240302-kyoiku01-000034366_1.pdf
令和5年度SSH研究開発実施報告書
令和5年度のSSH研究開発実施報告書を掲載しました。
今年度本校のSSH事業運営にご協力いただいた皆様には感謝申し上げます。
ぜひ次年度の活動にもご協力ください。
研究開発実施報告書は以下の画像のリンクからご覧ください。
また、これまでの研究開発実施報告書一覧は以下のリンクからご覧ください。
SSH通信No.26
SSH通信No.26を発行しました。
内容はSSH講座「和算の歴史と整数や図形に関する問題の解法考察講座」とSSH講座「マイ分光器を作って光源の性質を調べよう」についてです。
下の画像をクリックすると見ることができます。
ぜひご覧ください。
過去のSSH通信一覧は以下のリンクからご覧ください。
https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/17872fd488f90b7aed8eec4572b51f71/SSH%E9%80%9A%E4%BF%A1
SSH通信No.25
SSH通信No.25を発行しました。
内容は佐倉アクティブ「多面体の数学的性質とゾムツールを用いた多面体作成実習」についてです。
下の画像をクリックすると見ることができます。
ぜひご覧ください。
過去のSSH通信一覧は以下のリンクからご覧ください。
https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/17872fd488f90b7aed8eec4572b51f71/SSH%E9%80%9A%E4%BF%A1
SSH通信No.24
SSH通信No.24を発行しました。
内容はSSH特別講義「気付く・探る・考える」と第26回数理科学コンクール表彰式についてです。
下の画像をクリックすると見ることができます。
ぜひご覧ください。
過去のSSH通信一覧は以下のリンクからご覧ください。
https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/17872fd488f90b7aed8eec4572b51f71/SSH%E9%80%9A%E4%BF%A1
SSH通信No.23
SSH通信No.23を発行しました。
内容は佐倉サイエンス特別講義「研究テーマ設定と進め方」についてです。
下の画像をクリックすると見ることができます。
ぜひご覧ください。
過去のSSH通信一覧は以下のリンクからご覧ください。
https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/17872fd488f90b7aed8eec4572b51f71/SSH%E9%80%9A%E4%BF%A1
第34回日本数学オリンピック(JMO)予選
第34回日本数学オリンピック(JMO)予選に5名の生徒が参加しました。
日本数学オリンピック (JMO:Japan Mathematical Olympiad) は、国際数学オリンピック (IMO : International Mathematical Olympiad) へ参加する日本代表選手を選ぶため、日本国内で行う数学コンテストです。
JMO には毎年多くの高校生・中学生が参加しています。
今年度は1月8日(月・祝)に開催され、本校からは1・2年生計5名の生徒が参加しました。
予選の結果は後日発表される予定です。
JMOの詳細は以下のリンクからご覧ください。
SSH通信No.22
SSH通信No.22を発行しました。
内容は第17回高校生理科研究発表会についてです。
下の画像をクリックすると見ることができます。
ぜひご覧ください。
過去のSSH通信一覧は以下のリンクからご覧ください。
https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/17872fd488f90b7aed8eec4572b51f71/SSH%E9%80%9A%E4%BF%A1
日本情報オリンピック予選結果
日本情報オリンピック予選で14名が敢闘賞を受賞、1名本選進出、7名女性部門本選進出しました。
日本情報オリンピックとは高等学校2年生までの競技プログラマー日本一を決める大会で、国際情報オリンピック2023エジプト大会へ派遣する日本代表選手選考会も兼ねています。
競技はオンラインで実施され、予選はC・Java・Python・Rubyなど、様々な言語が対応していますが、本選以降はC++のみ使用可能となっています。
予選の結果、14名が敢闘賞を受賞しました。
2年 坂下知輝 宗政花欧里 川瀬瑠音 関佑梨
1年 関桃子 吉﨑朱俐 平澤駿汰 熱田瑞季 鮫島大河 吉野智貴 伊丹天太郎 岡本凌正 相原悠太 落合優貴美
このうち、坂下知輝くんは規定を満たしましたので、2月の本選に出場することが決まりました。
本選出場者一覧は以下のリンクからご覧ください。
https://www.ioi-jp.org/joi/2023/2024-joi-ho-list
また、 以下の7名は1月の女性部門本選に出場することが決まりました。
宗政花欧里 川瀬瑠音 関佑梨 関桃子 吉﨑朱俐 熱田瑞季 落合優貴美
女性部門本選の出場者一覧は以下のリンクからご覧ください。
https://www.ioi-jp.org/joig/2023/2024-joig-ho-list
その他情報オリンピック関連の情報は以下のリンクからご覧ください。
https://www.ioi-jp.org/
SSH通信No.21
SSH通信No.21を発行しました。
内容は佐倉アクティブ「科学分析で過去を探る」、佐倉アクティブ「医療系分野について」についてです。
下の画像をクリックすると見ることができます。
ぜひご覧ください。
過去のSSH通信一覧は以下のリンクからご覧ください。
https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/17872fd488f90b7aed8eec4572b51f71/SSH%E9%80%9A%E4%BF%A1
SSH講座「和算の歴史と整数や図形に関する問題の解法考察講座」
12月19日(火)にSSH講座「和算の歴史と整数や図形に関する問題の解法考察講座」が開講されました。
対象は理数科の1年生全員で、SS数学Ⅰの数学と人間の活動の分野の内容の発展させた講座として実施されました。
講師は千葉大学大学院教育学研究科1年の三橋可奈さんです。
三橋さんは昨年度からTAとして、普通科の和算に関する探究活動を行っている生徒の指導もしていただいています。
講座は2時間実施され、1時間目は和算の歴史の紹介や、数学Aの教科書にも掲載されている「百五減算」の解法・仕組みについて、問題を解きながら説明していただきました。
2時間目は和算の図形の問題の演習を行いましたが、円がたくさんある中で特定の直角三角形を見つけ出し、直径の比を求めるのはとても苦戦していました。
江戸時代の日本の数学はとても高度であり、それに親しんでいた庶民の数学力の高さがよくわかる講座となりました。
今年度のSSH講座一覧は以下のリンクからご覧ください。
化学グランプリ2023関東支部奨励賞受賞
本校生徒が化学グランプリ2023で日本化学会の関東支部奨励賞を受賞しました。
化学グランプリとは、日本全国の高校生以下の化学の実力を競い合う場として1999年より毎年開催されています。
化学グランプリは毎年海の日に全国の会場で一次選考(マークシート式試験)を実施されます。
受賞したのは普通科3年生の安西壮真くんです。
12月22日(金)には全校集会の賞状披露で表彰されました。
今年度の科学系コンクール等の受賞者一覧は以下のリンクからご覧ください。
https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/17872fd488f90b7aed8eec4572b51f71/%E5%8F%97%E8%B3%9E%E6%AD%B4
SSH講座「マイ分光器を作って光源の性質を調べよう」
令和5年12月12日(火)NPO法人科学技術振興のための教育改革支援計画から慶應義塾大学名誉教授 佐々田博之先生をお招きして、SSH講座が開催され、理数科1年生が参加しました。
講座では、光の波動性と波の性質(回折)、分光器の仕組みの講義を受けた後、工作用紙と回折格子を用いて分光器を自作しました。その後、作製した分光器を用いて、蛍光灯、白熱電球、ネオンランプをはじめ、アルゴン、窒素、水素、酸素などのスペクトル光源の観察を行いました。蛍光灯の観察では、水銀が使用されているものとそうでないものの違いなども確認できました。
佐倉アクティブ「多面体の数学的性質とゾムツールを用いた多面体作成実習」第2回
佐倉アクティブ「多面体の数学的性質とゾムツールを用いた多面体作成実習」第2回が開講されました。
第1回に続き、東邦大学理学部情報科学科教授の並木誠先生に講師をしていただきました。
1、2年生対象で11月25日(土)に東邦大学で開講され、普通科2名、理数科4名の計6名が参加しました。
ゾムツールとは、棒状のパーツと球状のパーツを組み合わせて立体物を構築する玩具のことです。
キャンパス内を散策し、校舎内ではPC教室や自習スペースを見学させてもらいながら講義教室へ向かいました。
講座前半はまずゾムツールを使って4次元立方体(超立方体)の作成実習を行いました。
0次元からだんだん次元を上げていき、紙に書いた3次元立方体のように、
3次元に投影した4次元の立方体を2通り完成させることができました。
次に、ひし形多面体の作成実習を行いました。
ひし形六面体とひし形十二面体は各自で完成させ、
その後2人1組で協力して、ひし形二十面体とひし形三十面体を完成させました。
講座後半は半正多面体の作成実習を行いました。
半正多面体とは、面が2種類以上の正多角形からなり、どの頂点も同じ形をしている多面体のことです。
正三角形と正五角形の組み合わせで辺が60本の半正多面体や、
正方形と正六角形と正十角形の組み合わせで辺が180本の半正多面体など、
複数人で協力して複雑な半正多面体を作成することができました。
ゾムツールでは作成不可能な半正多面体も存在し、それらはGEOMAGという玩具を使って作成しました。
最後に、今後学校や家でチャレンジするための問題を与えられ、講座が終了しました。
「ゾムツール(立体図形)講座」第1回の様子は以下のリンクからご覧ください。
https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/blogs/blog_entries/view/47/3cce39ead66dfe68cf0c008a8d0a5c18?frame_id=212
SSH通信No.20
SSH通信No.20を発行しました。
内容はSSH国内サイエンスツアー(内浦山野外実習)についてです。
下の画像をクリックすると見ることができます。
ぜひご覧ください。
過去のSSH通信一覧は以下のリンクからご覧ください。
https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/17872fd488f90b7aed8eec4572b51f71/SSH%E9%80%9A%E4%BF%A1
第26回数理科学コンクール表彰式
第26回数理科学コンクールで本校生徒13名が受賞しました。
数理科学コンクールとは、千葉大学先進科学センター主催で水の惑星にどんな波が起こるか?丈夫な家に柱は何本必要か?など、現象を物理や数学を使って解明するコンクールです。
実験や模型作りで試すなど、自由な発想で楽しみながら挑戦していきます。
課題の部は7月17日(月・祝)、人工知能の部は8月27日(日)に開催され、エントリーしたのは1~3年生の普通科・理数科合わせて40名です。
受賞結果は11月3日(木・祝)に発表され、本校からは13名が受賞しました。
内訳は金欅賞が3名、銀欅賞が7名、学長賞が3名です。
下の写真は表彰式に参加した12名です。(1名は表彰式欠席)
コンクールの受賞者一覧は以下のリンクからご覧ください。
https://www.cfs.chiba-u.ac.jp/events/math/2023/20231103.html
また、コンクール参加の様子は以下のリンクからご覧ください。
佐倉アクティブ「多面体の数学的性質とゾムツールを用いた多面体作成実習」第1回
佐倉アクティブ「多面体の数学的性質とゾムツールを用いた多面体作成実習」第1回が開講されました。
東邦大学理学部情報科学科教授の並木誠先生に講師をしていただきました。
1、2年生対象で11月18日(土)に本校多目的室2で開講され、普通科2名、理数科5名の計7名が参加しました。
ゾムツールとは、棒状のパーツと球状のパーツを組み合わせて立体物を構築する玩具のことです。
前半は多面体の数学的性質と展開図に関する講義を受けました。
ひし形だけでできた多面体や、四角形・六角形・八角形の組合せでできた多面体などの存在には驚きましたが、
さらにそれらの多面体の展開図は頭の中では想像しきれない難しいものでした。
多面体から展開図を作るための条件や、展開図に関する未解決問題についても考えさせられました。
その後、回転する多面体の作成実習を行いました。
展開図が描かれた紙を切り貼りしていくと、ある文字列ができあがるように永久に回転させられる立体図形が完成しました。
後半はゾムツールを使って多面体の数学的性質について考察しました。
次週行われる講座第2回の準備のために、基本的な多角形や多面体を作成し、
正多面体を切断したときの断面の形状や、
オイラーの多面体定理が成り立っていることを確認しました。
「多面体の数学的性質とゾムツールを用いた多面体作成実習」第2回は11月25日(土)に東邦大学で開講される予定です。
佐倉アクティブ一覧は以下のリンクからご覧ください。
佐倉アクティブ「科学分析で過去を探る」
8月2日(水),3日(木)に佐倉アクティブ「科学分析で過去を探る」が行われました。
この講座は、大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館との連携により実施しました。国立歴史民俗博物館は佐倉市にあって本校からも近く、歴史好きにはおなじみの施設ですが、今回のテーマは「科学分析」。講座の前は、「歴史」と「科学」の結び付きがピンとこない生徒もいたようです。
初日は、国立歴史民俗博物館教授 坂本 稔先生に来校いただき、放射性年代測定や年輪年代学についてのレクチャーを受けました。炭素14年代については高校の化学や地学でも学びますが、炭素14は宇宙からやってくる宇宙線のはたらきでつくられ、大気中の濃度には変動があります。そのため補正(暦年較正)が必要であり、年輪年代測定のデータと比較することが欠かせないことを知りました。また、その補正に、2013年から日本(福井県水月湖)のデータが使われていることも知りました。
2日目は博物館を訪問し、バックヤードで電子顕微鏡や赤外線を用いた分析装置などを見学しました。また、年代実験室で多くの古い木材を前に、国立歴史民俗博物館准教授 箱﨑 真隆先生に御説明をいただきました。ここで特に驚いたのは「炭素14スパイクマッチ法」という、年代測定方法についてです。樹木年輪の研究によって、西暦775年に平年の20倍もの急激な炭素14の上昇があることが発見され、様々な地域の樹木で775年の年輪が特定できるようになったことを知りました。この方法によって、火砕流に埋もれた樹木から噴火の正確な発生年がわかるなど、たくさんの新たな知見がもたらされました。さらに、この急激な炭素14は太陽のスーパーフレアが原因と考えられ、宇宙からやってくる災害に備える意味でも、重要なデータになるのだそうです。
生徒からは、「全く関係のなさそうな二つの物事が意外なところでつながっているのではないかと考えることは今後の探究活動にも大きく生きるものだと思った」、「歴史という研究対象でも文系的なアプローチと理系的なアプローチの両方を行うことで多くの発見をしてより深い理解ができていることを実感できた」といった感想がありました。佐倉市に最先端の研究機関があることを改めて知った2日間となりました。今後も、国立歴史民俗博物館と連携し、文理横断(文理融合)的な観点から、視野を広げたり、思考を深めたりしていきたいと考えています。
佐倉アクティブ一覧は以下のリンクからご覧ください。
SSH通信No.19
SSH通信No.19を発行しました。
内容は佐倉アクティブ「データサイエンス入門」についてです。
下の画像をクリックすると見ることができます。
ぜひご覧ください。
過去のSSH通信一覧は以下のリンクからご覧ください。
https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/17872fd488f90b7aed8eec4572b51f71/SSH%E9%80%9A%E4%BF%A1