SSH活動掲示板

SSH活動報告

SSH通信No.38

SSH通信No.38を発行しました。

 

内容はSSH講座「気付く・探る・考える」とパソコン甲子園2024プログラミング部門成績優秀証についてです。
下の画像をクリックすると見ることができます。
ぜひご覧ください。

 

過去のSSH通信一覧は以下のリンクからご覧ください。
https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/17872fd488f90b7aed8eec4572b51f71/SSH%E9%80%9A%E4%BF%A1

第27回数理科学コンクール表彰式

 11月3日(土)に千葉大学で第27回数理科学コンクールの表彰式が行われました。

 

数理科学コンクールとは、千葉大学先進科学センター主催で水の惑星にどんな波が起こるか?丈夫な家に柱は何本必要か?など、現象を物理や数学を使って解明するコンクールです。

1~3名のチーム戦で、実験や模型作りで試すなど、自由な発想で楽しみながら挑戦していきます。

 

本校からは課題の部で以下の7チーム15名の生徒が銀欅賞を受賞しました。

 理数科1年 加藤 結⽻・落合 謠惠

 理数科1年 板橋 祥 ・⾕岡 耀

 理数科2年 ヘワティラカ ヒルキ・東⾵平 萌絵

 理数科2年 ⼩島 星司・関弥 建伸

 理数科2年 三代川 彪・平澤 駿汰

 理数科2年 福⽥ 琥太郎・鈴⽊ 翔太・⽵味 真俐

 普通科3年 坂井 ひかり・1年 佐藤 瑠泉

 

 

受賞者一覧は以下のリンクからご覧ください。

https://www.cfs.chiba-u.ac.jp/events/math/2024/R06_list.pdf

 

数理科学コンクールの詳細は以下のリンクからご覧ください。

https://www.cfs.chiba-u.ac.jp/events/math/outline.html

 

第27回数理科学コンクール課題の部の参加の様子は以下のリンクからご覧ください。

https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/blogs/blog_entries/view/47/6c463781ce42a9fc6994a526a9bc1842?frame_id=212

佐倉アクティブ「多面体の数学的性質とゾムツールを用いた多面体作成実習」R6第2回

佐倉アクティブ「多面体の数学的性質とゾムツールを用いた多面体作成実習」第2回が開講されました。 
 
第1回に続き、東邦大学理学部情報科学科教授の並木誠先生に講師をしていただきました。 
1、2年生対象で11月3日(日)に東邦大学で開講され、普通科2年生1名、理数科1年生10名の計11名が参加しました。 
ゾムツールとは、棒状のパーツと球状のパーツを組み合わせて立体物を構築する玩具のことです。 
 
講座前半はまずゾムツールを使って4次元立方体(超立方体)の作成実習を行いました。 
0次元からだんだん次元を上げていき、紙に書いた3次元立方体のように、3次元に投影した4次元の立方体を2通り完成させることができました。 
次に、ひし形多面体の作成実習を行いました。 
ひし形六面体とひし形十二面体は各自で完成させ、その後2人1組で協力して、ひし形二十面体とひし形三十面体を完成させました。 
 
講座後半は半正多面体の作成実習を行いました。 
半正多面体とは、面が2種類以上の正多角形からなり、どの頂点も同じ形をしている多面体のことです。 
正三角形と正五角形の組み合わせで辺が60本の半正多面体や、正方形と正六角形と正十角形の組み合わせで辺が180本の半正多面体など、複数人で協力して複雑な半正多面体を作成することができました。 
 
ゾムツールでは作成不可能な半正多面体も存在し、それらはGEOMAGという玩具を使って作成しました。 
最後に、今後学校や家でチャレンジするための問題を与えられ、講座が終了しました。 

終了後は校舎内の施設見学をさせてもらい、キャンパス内も散策してから解散となりました。 
 
 

 

 

 
 
佐倉アクティブ一覧は以下のリンクからご覧ください。 
https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/17872fd488f90b7aed8eec4572b51f71/%E4%BD%90%E5%80%89%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96

佐倉アクティブ「多面体の数学的性質とゾムツールを用いた多面体作成実習」R6第1回

佐倉アクティブ「多面体の数学的性質とゾムツールを用いた多面体作成実習」第1回が開講されました。 
 
東邦大学理学部情報科学科教授の並木誠先生に講師をしていただきました。 
1、2年生対象で11月2日(土)に本校多目的室1で開講され、普通科2年生1名、理数科1年生10名の計11名が参加しました。 
ゾムツールとは、棒状のパーツと球状のパーツを組み合わせて立体物を構築する玩具のことです。 
 
前半は多面体の数学的性質と展開図に関する講義を受けました。 
ひし形だけでできた多面体や、四角形・六角形・八角形の組合せでできた多面体などの存在には驚きましたが、さらにそれらの多面体の展開図は頭の中では想像しきれない難しいものでした。 
多面体から展開図を作るための条件や、展開図に関する未解決問題についても考えさせられました。 
その後、回転する多面体の作成実習を行いました。 
展開図が描かれた紙を切り貼りしていくと、ある文字列ができあがるように永久に回転させられる立体図形が完成しました。 
 
後半はゾムツールを使って多面体の数学的性質について考察しました。 
翌日行われる講座第2回の準備のために、基本的な多角形や多面体を作成し、正多面体を切断したときの断面の形状や、オイラーの多面体定理が成り立っていることを確認しました。 
 
「多面体の数学的性質とゾムツールを用いた多面体作成実習」第2回は11月3日(日)に東邦大学で開講されます。 


 

 

  


佐倉アクティブ一覧は以下のリンクからご覧ください。 
https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/17872fd488f90b7aed8eec4572b51f71/%E4%BD%90%E5%80%89%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96

SSH特別講座「気付く・探る・考える」

10月22日(火)6・7限に本校体育館でSSH特別講座「気付く・探る・考える」が開講されました。

 

この講座は普通科・理数科1年生全員を対象にして毎年実施されていて、今年度の講師は

  環境省 大臣官房秘書課 課長補佐 安藤 祐樹 さん

でした。

安藤祐樹さんは2014年に環境省へ入省し、本省での勤務や阿寒摩周国立公園での勤務、沖縄のやんばる地域での勤務を経験されています。

その経験を生かし、「環境省レンジャーのお仕事」というテーマで、フィールドワークのあり方や動植物との向き合い方について講演していただきました。

講演会には県立千葉中学校の教員や、千葉県総合教育センターの指導主事にも参加していただきました。

 

講演内容は大きく分けて、以下の4つでした。

・環境省の組織や仕事について

・阿寒湖自然保護官事務所での仕事について

・世界遺産について

・やんばる自然保護官事務所での仕事について

 

北海道や沖縄の写真をたくさん使ったスライドで、動植物をどうやって保護していくか、その地域の住民との関わりやどう連携をしていくかなど、おもしろい内容ばかりでした。

安藤祐樹さんは沖縄でやんばる国立公園の世界自然遺産の登録手続きに携わっていたこともあり、世界遺産に関する内容は特に生徒が興味を持って聴いていました。

質疑応答の時間には普通科・理数科問わず、多くの生徒から質問が出ました。

 

生徒アンケートの分析からは、講演会を通して、自分が住む地域や世界の一員として、何ができるか考えられる力が一番向上したという結果が得られました。

また、講演会以前は環境省の仕事内容について、デスクワークや会議が多そうという漠然としたイメージしか持っていなかったが、実はフィールドワークもたくさんあり、アクティブな仕事であると、イメージが一新されたようでした。

 

 

パソコン甲子園2024プログラミング部門予選成績優秀証

パソコン甲子園2024プログラミング部門予選で2名成績優秀証を取得しました。

 

パソコン甲子園は会津大学や福島県、全国高等学校パソコンコンクール実行委員会が主催し、文部科学省やデジタル庁などが後援していて、様々な有名企業が協賛しています。

全国の高校生、高等専門学校生等が、情報処理技術における優れたアイデアと表現力、プログラミング能力等を競い合うことにより、生徒自身のスキルアップを図るとともに、情報化社会を支える人材の裾野を広げることを目的としています。

 

プログラミング部門はペアで参加する大会で、9月16日(月・祝)に開催され、参加したのは理数科2年生チーム、普通科2年生チーム、普通科1年生チームの3チーム、計6名です。

予選は3時間の個人戦で、学校からオンラインで参加しました。

 

予選の結果、個人で

  普通科2年生の柏木陸翔くん、理数科2年生の平澤駿汰くん

の2名が成績優秀証を取得しました。

成績優秀証は会津大学入学者選抜で学校推薦型選抜の出願資格を有することを証するものです。

 

大会の詳細は以下のリンクからご覧ください。

https://pckoshien.u-aizu.ac.jp/

第18回高校生理科研究発表会

9月28日(土)に理数科生徒が高校生理科研究発表会でポスター発表をしました。

 

高校生理科研究発表会とは、毎年この時期に千葉大学が主催する発表会です。

全国の高校生を対象に、日頃から課題研究活動等で行っている自然科学分野の研究成果を発表する機会を設け、優れた発表を表彰して奨励し、個々の研究内容にアドバイスを与えることで、広く自然科学教育の向上と充実を図ることを目的としています。

発表したのは理数科2年生40名で、理数科1年生40名も見学枠で参加しました。

 

10月2日(水)には受賞者が発表され、本校からは

  物理「弾性衝突でない、回転するボールの跳ね返りについて」

     渡邉考太朗・秋本丈太・吉野智貴

  生物「ヤブガラシにおける巻きひげと反旋点の特性」

     鈴木翔太・竹味真俐・福田 琥太郎

  数学「角の二等分線の交点の凸包と正多角形~任意の多角形は正多角形に近づく~」

     平澤駿汰・三代川彪

の3件で優秀賞を受賞しました。

  

  

  

受賞者一覧は以下のリンクからご覧ください。

https://www.cfs.chiba-u.jp/koudai-renkei/event/history/2024/18jushou.pdf

 

高校生理科研究発表会の詳細は以下のリンクからご覧ください。

https://www.cfs.chiba-u.jp/koudai-renkei/event/

 

発表した研究のテーマ一覧は以下のリンクからご覧ください。

https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/wysiwyg/file/download/104/5901