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SSH活動報告
JSEC2022(第20回高校生・高専生科学技術チャレンジ)2名受賞

JSEC2022(第20 回高校生・高専生科学技術チャレンジ)とは、
全国の高校生と、高等専門学校生を対象に、2003年に始まった科学技術の自由研究コンテストです。
幅広い分野から研究作品を募り、専門家による書類審査とプレゼンテーション審査があります。
科学研究について研究成果を検証するだけでなく、研究者の知的好奇心や課題解決能力、
実験・調査の過程における工夫、チームワークやプレゼンテーションスキルなどを総合的に評価するのが特長です。
今年は全国から339件の研究作品の応募があり、予備審査(書類審査)を経て100研究作品が一次審査に進出し、
鳴戸崚一郎くんが優秀賞を受賞、蜷川千里さんが入選
しました。
研究テーマは
鳴戸くんが「鉛直下向きの流水の衝突時に見られる縞模様の研究」
蜷川さんが「赤金だけじゃない!!銅赤ガラスの世界-金の代用と新しい着色方法の提案-」
です。
JSEC2022(第20 回高校生・高専生科学技術チャレンジ)の詳細は以下のリンクからご覧ください。
https://manabu.asahi.com/jsec/
第25回数理科学コンクール3名受賞
数理科学コンクールとは、千葉大学先進科学センター主催で
水の惑星にどんな波が起こるか?丈夫な家に柱は何本必要か?など、
実験や模型作りで試すなど、自由な発想で楽しみながら挑戦していきます。
11月26日(土)~27日(日)に開催され、エントリーしたのは普通科・理数科合わせて15名です。
以前は千葉大学を会場として開催されていて、グループ対抗で
実験器具や書籍がたくさん用意されている規模の大きいコンクールでしたが、
コロナ禍の影響で、自宅に実験キットが送られてきて2日間かけて各自実験し、分析・考察する形式でした。
中村颯人くんが金欅賞、吉澤汀子さんと北村涼太くんが銀欅賞
を受賞しました。
コンクールの受賞者一覧は以下のリンクからご覧ください。
https://www.cfs.chiba-u.ac.jp/events/math/2022/20230301.html
https://www.cfs.chiba-u.ac.jp/events/math/index.html
SSH赤外線天文学講座
2年生6名、1年生9名の計15名(普通科11名、理数科4名)が参加しました。
講座では、講師に宇宙科学研究所 奥田治之 名誉教授をお迎えして、
「赤外線で探る宇宙:天の川銀河に巣くうモンスター(巨大ブラックホール)を追う」をテーマに
夜空を見上げた時に見られる美しい天の川の構造(天の川銀河の構造)やブラックホールの確認までの経緯、
ブラックホールの候補となり得る天体の条件などについて、
画像やデモンストレーションを交えながら講義していただきました。



佐倉高校SSH課題研究発表会(オンライン)
この発表会は本校のSSH運営指導委員の先生方や、
全国から参加申し込みをされたSSH校の方に参加していただき、
対面+zoomのハイブリット形式で実施されました。
代表となった理数科2年生の4班が発表し、
来年度以降の課題研究をイメージしやすくするために理数科1年生も観覧しました。
発表は
13:20~13:35 「もし私たちの教室でオーロラができたら?」(写真①)
13:40~13:55 「CO₂の活用法」(写真②)
14:05~14:20 「ナスが織りなす滑り止め」(写真③)
14:25~14:40 「点と曲線の最小距離についての考察」(写真④)
でした。
また、代表班の発表後にJSEC(第20回高校生・高専生科学技術チャレンジ)で
優秀賞を受賞した理数科3年生の研究発表動画を視聴しました。
午前の課題研究発表会より発表時間が長く、各班の研究を存分に伝えることができ、
質疑応答が盛んに行われ、とても有意義な発表会となりました。
ALTの先生からは英語で質問も受けましたが、発表者は英語で詳しく返答することができました。
ここでいただいたコメントを参考に、次の発表会に向けて研究を継続し、
スライドやポスターの修正をしていきます。


写真① 写真②


写真③ 写真④
理数科2年生の課題研究のテーマ一覧は、以下のリンクからご覧ください。
http://153.127.209.180/cms2_chiba-c/sakura-h/nc2/ssh/%E8%AA%B2%E9%A1%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%81%AE%E5%8F%96%E7%B5%84/
佐倉高校課題研究発表会(理数系発表)
2月7日(火)の午前に佐倉高校課題研究発表会が行われました。
課題研究発表会とは、1年間の課題研究の成果を”学年やクラスを越えて”報告し合う会です。
発表したのは1学年普通科73班、2学年普通科72班、2年生理数科20班で、22会場に分けて行いました。
発表時間は8分厳守で、その後1分のシンキングタイム、7分の質疑応答、
4分でコメントシートの記入と発表班入れ替えという形式です。
下の写真は理数系のテーマの班の発表をしている様子です。
内容は
2年理数科「紙から作る箸」(写真①)
2年理数科「イルカスピーカーをつくる!!」(写真②)
2年理数科「「酒の井」伝説を証明する。」(写真③)
2年理数科「断熱材の構造による防音効果の変化」(写真④)
1年普通科「成田山の算額(作問)」(写真⑤)
1年普通科「成田山の算額(英訳)」(写真⑥)
です。
研究に協力していただいた成田山霊光館の学芸員の方や、大学生TAの方にも
参加していただいたので、コメントをいただくこともできました。
これらはほんの一部で、他にも多くの班が発表しています。
写真① 写真②
写真③ 写真④
写真⑤ 写真⑥
理数科2年生の課題研究のテーマ一覧は、以下のリンクからご覧ください。
http://153.127.209.180/cms2_chiba-c/sakura-h/nc2/ssh/%E8%AA%B2%E9%A1%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%81%AE%E5%8F%96%E7%B5%84/
また、成田山の算額の研究をしている班の活動は、以下のリンクからご覧ください。
https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/blogs/blog_entries/view/47/cfccb40e3513bc0492a798e72ae84a03?frame_id=212