SSH活動掲示板

SSH活動報告

花丸 SSH通信No.15

SSH通信No.15を発行しました。

内容は第20回高校生・高専生科学技術チャレンジ、
第25回数理科学コンクール、第22回日本情報オリンピックについてです。
下の画像をクリックすると見ることができます。
ぜひご覧ください。



過去のSSH通信一覧は以下のリンクからご覧ください。

SSH通信No.15

ノート・レポート 令和4年度研究開発実施報告書

本校SSH事業の令和4年度研究開発実施報告書を発行しました。

以下の画像をクリックすると報告書を見ることができます。


今年度の報告書作成にあたり、情報提供をしていただいた方々、SSH講座を開講していただいた先生方、
その他ご協力をいただいたたくさんの方々に感謝いたします。
ありがとうございました。
来年度はSSH第Ⅱ期5年目となりますので、引き続きご協力をよろしくお願いいたします。

これまでの研究開発実施報告書は以下のリンクからご覧ください。
令和4年度研究開発実施報告書.pdf

星 佐倉アクティブ「月開発会議へようこそ」

3月16日(木)放課後に佐倉アクティブ「月開発会議へようこそ」が開講されました。

参加したのは1・2学年の普通科15名、理数科1名の計16名です。
日本科学未来館の遠隔授業プログラムとして、科学コミュニケーターの方が講師を務めるワークショップ
「月開発会議へようこそ ~あなたの選択が未来をつくる」を開講しました。
内容は、世界が月、火星を目指しているなかで、日本はどのように月探査・開発を進めていくべきか、
生徒たちは宇宙政策委員会の委員という設定で、政策ごとに4つのグループに分かれて考え、
2040年までに進めるべき日本の宇宙政策をグループで議論し、今後の日本の宇宙政策書を作成するというものでした。

講師の方が全体の司会・進行を行い、それぞれのグループの意見に対して、
科学的に、文化的に、様々な視点から意見を出し合って、活発な議論が起こりました。
最初の段階で月開発に肯定的な生徒も、否定的な生徒もいましたが、
議論後の個々の意見まとめでは、他の生徒の説得力のあるプレゼンに影響されて変化しているものも多々ありました。

 
 

日本科学未来館のプログラムの詳細は以下のリンクからご覧ください。
https://www.miraikan.jst.go.jp/resources/provision/SpaceExploration/

会議・研修 SSH通信No.14

SSH通信No.14を発行しました。

内容は令和4年度佐倉高校課題研究発表会と佐倉高校SSH課題研究発表会についてです。
下の画像をクリックすると見ることができます。
ぜひご覧ください。



過去のSSH通信一覧は以下のリンクからご覧ください。

SSH通信No.14

会議・研修 日本金属学会ポスターセッション(オンライン)

3月15日(水)午後、日本金属学会のオンラインポスターセッションに参加しました。

日本金属学会では最新の研究成果を発表・討議する場として年2回講演大会を開催しており、
その中で若い学生に金属や材料学分野に対して興味を持ってもらうためにポスターセッションを実施しています。
予めweb上にアップしたポスターを見てもらい、
大学教授や企業の研究者などの専門家にzoomに入っていただいて直接発表を聴いてもらって
質疑応答が受けられる貴重な機会となっています。

今回参加したのは2年理数科の5グループ8名です。
発表した研究のテーマは
「ヤブガラシの反旋点の生成過程について」(写真①)
「断熱材の構造による防音効果の変化」(写真②)
「改良型パイクリートの考案と作製」(写真③)
「中心に集まるお茶の葉」(写真④)
「紙から作る箸」(写真⑤)
です。

 
       ↑写真①                  ↑写真②
 
       ↑写真③                  ↑写真④

       ↑写真⑤

星 JSEC2022(第20回高校生・高専生科学技術チャレンジ)2名受賞

本校生徒の研究作品がJSEC2022(第20回高校生・高専生科学技術チャレンジ)で2名受賞しました。



JSEC2022(第20 回高校生・高専生科学技術チャレンジ)とは、
全国の高校生と、高等専門学校生を対象に、2003年に始まった科学技術の自由研究コンテストです。
幅広い分野から研究作品を募り、専門家による書類審査とプレゼンテーション審査があります。
科学研究について研究成果を検証するだけでなく、研究者の知的好奇心や課題解決能力、
実験・調査の過程における工夫、チームワークやプレゼンテーションスキルなどを総合
的に評価するのが特長です。

今年は全国から339件の研究作品の応募があり、
予備審査(書類審査)を経て100研究作品が一次審査に進出し、
さらに一次審査会議の結果、30研究作品が12月10日(土)、11日(日)の最終審査会に出場しました。

本校からは蜷川千里さんが一次審査へ進出、鳴戸崚一郎くんが最終審査へ進出し、
   鳴戸崚一郎くんが優秀賞を受賞、蜷川千里さんが入選
しました。
研究テーマは
鳴戸くんが「鉛直下向きの流水の衝突時に見られる縞模様の研究」
蜷川さんが「赤金だけじゃない!!銅赤ガラスの世界-金の代用と新しい着色方法の提案-」
です。

JSEC2022(第20 回高校生・高専生科学技術チャレンジ)の詳細は以下のリンクからご覧ください。
https://manabu.asahi.com/jsec/

第25回数理科学コンクール3名受賞

第25回数理科学コンクールで本校生徒3名が受賞しました。

数理科学コンクールとは、千葉大学先進科学センター主催で
水の惑星にどんな波が起こるか?丈夫な家に柱は何本必要か?など、
現象を物理や数学を使って解明するコンクールです。
実験や模型作りで試すなど、自由な発想で楽しみながら挑戦していきます。
11月26日(土)~27日(日)に開催され、エントリーしたのは普通科・理数科合わせて15名です。

以前は千葉大学を会場として開催されていて、グループ対抗で
実験器具や書籍がたくさん用意されている規模の大きいコンクールでしたが、
コロナ禍の影響で、自宅に実験キットが送られてきて2日間かけて各自実験し、分析・考察する形式でした。

受賞結果は3月1日(水)に発表され、本校からは
  中村颯人くんが金欅賞、吉澤汀子さんと北村涼太くんが銀欅賞
を受賞しました。
内容としては
第1問「漁網や洗濯ネットなど、四角形と六角形の網目の違いを数学的に考察」で吉澤さん、
第3問「ラスベガスの全面ガラス張りのピラミッド型高層カジノホテルの効率的な窓拭きを力学的に考察」で中村くん、
第4問「宇宙ステーション内で静止状態から動いて、同位置後ろ向きに静止する方法」で中村くんと北村くん
が評価され、受賞になりました。

コンクールの受賞者一覧は以下のリンクからご覧ください。
https://www.cfs.chiba-u.ac.jp/events/math/2022/20230301.html

また、コンクールの詳細については以下のリンクからご覧ください。
https://www.cfs.chiba-u.ac.jp/events/math/index.html

星 SSH赤外線天文学講座

令和5年2月12日(日)午後1時から本校化学講義室において、SSH赤外線天文学講座が開催され、
2年生6名、1年生9名の計15名(普通科11名、理数科4名)が参加しました。

講座では、講師に宇宙科学研究所 奥田治之 名誉教授をお迎えして、
「赤外線で探る宇宙:天の川銀河に巣くうモンスター(巨大ブラックホール)を追う」をテーマに
夜空を見上げた時に見られる美しい天の川の構造(天の川銀河の構造)やブラックホールの確認までの経緯、
ブラックホールの候補となり得る天体の条件などについて、
画像やデモンストレーションを交えながら講義していただきました。

  

会議・研修 佐倉高校SSH課題研究発表会(オンライン)

2月7日(火)の午後に代表班による佐倉高校SSH課題研究発表会がオンラインで行われました。

この発表会は本校のSSH運営指導委員の先生方や、
全国から参加申し込みをされたSSH校の方に参加していただき、
対面+zoomのハイブリット形式で実施されました。
代表となった理数科2年生の4班が発表し、
来年度以降の課題研究をイメージしやすくするために理数科1年生も観覧しました。
発表は
13:20~13:35 「もし私たちの教室でオーロラができたら?」(写真①)

13:40~13:55 「CO₂の活用法」(写真②)

14:05~14:20 「ナスが織りなす滑り止め」(写真③)

14:25~14:40 「点と曲線の最小距離についての考察」(写真④)

でした。
また、代表班の発表後にJSEC(第20回高校生・高専生科学技術チャレンジ)で
優秀賞を受賞した理数科3年生の研究発表動画を視聴しました。


午前の課題研究発表会より発表時間が長く、各班の研究を存分に伝えることができ、
質疑応答が盛んに行われ、とても有意義な発表会となりました。
ALTの先生からは英語で質問も受けましたが、発表者は英語で詳しく返答することができました。
ここでいただいたコメントを参考に、次の発表会に向けて研究を継続し、
スライドやポスターの修正をしていきます。

  
        写真①                  写真②

  
        写真③                  写真④

理数科2年生の課題研究のテーマ一覧は、以下のリンクからご覧ください。
http://153.127.209.180/cms2_chiba-c/sakura-h/nc2/ssh/%E8%AA%B2%E9%A1%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%81%AE%E5%8F%96%E7%B5%84/

会議・研修 佐倉高校課題研究発表会(理数系発表)

2月7日(火)の午前に佐倉高校課題研究発表会が行われました。

課題研究発表会とは、1年間の課題研究の成果を”学年やクラスを越えて”報告し合う会です。
発表したのは1学年普通科73班、2学年普通科72班、2年生理数科20班で、22会場に分けて行いました。
発表時間は8分厳守で、その後1分のシンキングタイム、7分の質疑応答、
4分でコメントシートの記入と発表班入れ替えという形式です。

下の写真は理数系のテーマの班の発表をしている様子です。
内容は
2年理数科「紙から作る箸」(写真①)
2年理数科「イルカスピーカーをつくる!!」(写真②)
2年理数科「「酒の井」伝説を証明する。」(写真③)
2年理数科「断熱材の構造による防音効果の変化」(写真④)
1年普通科「成田山の算額(作問)」(写真⑤)
1年普通科「成田山の算額(英訳)」(写真⑥)
です。
研究に協力していただいた成田山霊光館の学芸員の方や、大学生TAの方にも
参加していただいたので、コメントをいただくこともできました。
これらはほんの一部で、他にも多くの班が発表しています。

 
        写真①                  写真②

 
        写真③                  写真④

 
        写真⑤                  写真⑥

理数科2年生の課題研究のテーマ一覧は、以下のリンクからご覧ください。
http://153.127.209.180/cms2_chiba-c/sakura-h/nc2/ssh/%E8%AA%B2%E9%A1%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%81%AE%E5%8F%96%E7%B5%84/

また、成田山の算額の研究をしている班の活動は、以下のリンクからご覧ください。
https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/blogs/blog_entries/view/47/cfccb40e3513bc0492a798e72ae84a03?frame_id=212