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SSH活動掲示板
SSH活動報告
遺伝子解析講座
平成29年12月9日(土)、東邦大学理学部にて、「遺伝子解析講座」が行われました。PCR法を利用しての、筋肉の特性を調べる実験です。佐藤浩之教授による講義を受けた後、自分の頬の粘膜細胞から遺伝子を抽出して調べる実験とあって、各自真剣に取り組んでいました。自分がパワースプリントタイプか持久系タイプかその結果を確認し、それぞれの特性を学びながら、遺伝子解析を行う上での利点と問題点について、よく勉強していました。




DNAからかたち作りを考える ~細胞性粘菌~
平成29年11月11日(土)、東邦大学理学部において「DNAからかたち作りを考える~細胞性粘菌~」をテーマにSSH講座が開催されました。1年生10名、2年生1名の計11名が参加し、細胞性粘菌を用いて遺伝情報から形質が発現するまでの一連の流れについて学びました。粘菌の一種であるキイロタマホコリカビの観察や、施設見学も行いました。



クリスマスレクチャー「有機化学実験講座」
平成29年12月23日(土)、24日(日)の2日間、東邦大学理学部においてクリスマスレクチャー「有機化学実験講座」が開催されました。
2年生1名、1年生14名の計15名(普通科9名、理数科6名)が参加し、解熱鎮痛剤として使用されている「アスピリン(アセチルサリチル酸)」を実際に合成・精製し、精製したものに対して融点測定や定性試験、質量分析、機器分析(MS・IR・NMR)、分子モデリングで同定を行いました。大学の先生やTAの学生さんのサポートを受けながら、一人ですべての工程を行い、全員無事にアスピリンを合成できたことを確認することができました。
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講義 | 合成実験 | 合成実験 |
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データ分析 | 定性試験 | 融点測定 |
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融点測定 | IR実習 | 分子モデリング実習 |
英語による高校生科学研究発表会
12月9日、茨城県立緑岡高校主催の英語による科学研究発表会に参加してきました。
来月に計画されている海外研修(理数科2年全員シンガポールにて研修)の事前指導の一環として理数科2年生10名で水戸を訪れました。
茨城県内はもちろん、関東近県や遠くは岡山県からの参加もあり、活気あふれる発表会で、各自いろいろな事を学び、感じ、自分たちの研修のモチベーションアップに繋がったようです。


サイエンスダイアログを受講しました。
サイエンスダイアログは、日本学術振興会主催で世界各国から日本の大学・研究機関等へ研究の為に滞在している若手外国人研究者を各学校に派遣し、自身の研究や出身国に関する講義を行なうプログラムです。本校では理数科1・2年生対象に、学年ごとに概ね1回ずつ開催しています。
11月29日に理化学研究所で原子間力顕微鏡に用いるレーザー光の研究を行なっているDr.Maria Vanessa Balois をお招きし、理数科2年生対象に講座を開きました。生徒は、彼女の出身国であるフィリピンの地理や習慣、食事などの話を伺うとともに、彼女の科学者になるまでの過程と取り組んでいる研究内容について講義を受けました。ストレッチやダンスを取り入れるなどユニークな講義でした。
とてもわかりやすい英語で話してくださった上に、休憩時間にも生徒の中に入り込んで話をしてくださるなど親しみやすく明るい人柄でしたので、講義終了後も生徒が残って質問をしていた姿が印象的でした。





