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SSH活動報告
SSH通信No.27
SSH通信No.27を発行しました。
内容はスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定第Ⅲ期とSSH コーディネーター配置、SS 探究Ⅱ「論文作成オリエンテーション」についてです。
下の画像をクリックすると見ることができます。
ぜひご覧ください。
過去のSSH通信一覧は以下のリンクからご覧ください。
https://cms2.chiba-c.ed.jp/sakura-h/17872fd488f90b7aed8eec4572b51f71/SSH%E9%80%9A%E4%BF%A1
SS数学Ⅲ「トロコイド曲線」
SS数学Ⅲの授業でトロコイド曲線の考察を行いました。
SS数学Ⅲは理数科3年生の数学の授業で、週8時間設定されています。
今週は媒介変数表示や極方程式で表された曲線に関する授業をしており、その中で登場したサイクロイドという曲線の問題と併せて、トロコイドという曲線についても考察を行いました。
サイクロイドと似たような描き方をするが、どのように方程式の違いが表れるかなどを近くの人たちと議論しました。
また、 サイクロイドの方程式はそもそもどのように導かれるのか、なども考え、ベクトルの考え方を導入すると分かりやすくなることも学習しました。
SS探究Ⅱ「論文作成オリエンテーション」
理数科3年生向けに論文作成に関するオリエンテーションが行われました。
SS探究Ⅱの授業で課題研究の論文作成に関するオリエンテーションが行われました。
今年度から3年生の課題研究は週2時間に増えたため、実験を継続しながら論文を書いていく時間を十分にとることができるようになりました。
SSHコーディネーターの花輪先生から、論文を書く順序やグラフ作成時に気をつけることなどのお話をしていただきました。
後半の時間は研究班に分かれて、研究の結果を示すグラフを作成したり、花輪先生に研究の相談していました。
グラフをきれいに描くために、pythonを使って描こうとしている班もありました。
SSHコーディネーターについては以下のリンクから記事をご覧ください。
SS探究Ⅰ「課題研究オリエンテーション」
理数科2年生の課題研究が始まりました。
SS探究Ⅰの授業で課題研究のオリエンテーションが行われました。
課題研究は週に2時間行われます。
1時間目は授業担当者11名の紹介や、これからの研究スケジュールや研究発表会の予定を確認を行い、研究ノートの作成の仕方を学びました。
2時間目の前半はSSHコーディネーターの花輪先生から、改めて研究テーマ設定についてのお話をしていただきました。
後半は研究班ごとに話し合い、課題研究コンパスの書けそうな部分を記入していきました。
あと数回かけて研究の方針や実験方法などを検討していき、その後本格的に実験を行っていきます。
SSHコーディネーター配置
今年度から本校に週2回SSHコーディネーターの先生が来校します。
令和5年度から文部科学省により、SSH指定校や地域の探究・理数系教育の充実や、域内外の他校への成果普及、外部機関との連携を推進する「コーディネーター」の配置に係る支援が始まりました。
今年度1年間、SSHコーディネーターとして
が週2回来校され、課題研究についての指導・助言をくださることになりました。
詳しくは以下のリンクから、文部科学省の「令和6年度SSHコーディネーター配置機関について」をご覧ください。