2021年11月の記事一覧

令和3年度地域交流懇談会(1000か所ミニ集会)

11月26日(金)14:30-16:00 本校地域交流施設にて開かれた学校づくり委員会主催の「地域交流懇談会(1000ヶ所ミニ集会)が行なわれました。近隣町内会や自治会等の代表者の方、近隣小学校や佐倉市役所危機管理課・資産税課、佐倉市中央公民館、本校PTAの方々が参加され、「佐倉高校に期待すること」「学校・家庭・地域との連携」「スクール・ポリシーの策定に向けて」などをテーマに意見交換が行なわれました。参加者の方からは「個性を伸ばす教育」「部活動の活性化」「災害時の対応」等について特に活発な意見交換が行なわれました。

PTA佐倉歴史散歩

1119日(金) PTA文化委員会の企画による「PTA佐倉歴史散歩」を行いました。昨年に引き続き、本校入江教諭を講師に、佐倉城址公園、国立歴史民俗博物館に行きました。城址公園ではお城の名残、また戦時中の名残を感じることができました。お昼は麻賀多神社の近くにある房州屋さんでそば弁当をいただきました。建物に歴史を感じられるお店です。天気もよく、正に小春日和のような1日でした。

海外理解促進のための講演会

11月19日(金)海外でご活躍された2人の講師をお招きし、第1学年対象の「海外理解促進のための講演会」を実施しました。講演の内容は以下のとおりです。

 

講演1】 滝沢光太郎氏「異文化理解と国際協力」

(理学療法士、JICA青年海外協力隊パプアニューギニア派遣)

 理学療法士として現地の方々の治療・支援や医療の充実、人材育成に携わってこられた滝沢氏は、その活動の様子や人々の暮らし、美しい自然をたくさんの写真、動画と共に紹介してくださいました。異文化理解とは?国際協力の意義とは?実体験に基づくお話には説得力があり刺激となりました。


【講演2】 川崎有治氏「大空に翔る丹頂の如く〜世界で働く、異文化と出会う」

     (ディレクトフォース授業支援の会、元富士フィルム勤務、ドイツ、中国駐在)

 本校の海外研修先の1つであるデュッセルドルフ勤務が長く、ビジネスマンとして様々な交渉に携わってきた川崎氏は、日本は「ヒト」のグローバル化が遅れているという状況を様々なデータで示し、高校生が将来に備えて培っていくべき力について話されました。参加者は、ベルリンの壁崩壊前のエピソードなども興味深く伺いました。

高校生向け出前授業「せんせいっていいもんだ」

11月17日(水) 県教委教職員課の方と本校卒業生で現役中学校教師の方ををお招きして、高校生向け出前授業「せんせいっていいもんだ」を実施しました。教師の仕事に関心のある1年生27名が聴講しました。教職員課からは「千葉県教員になる前の道筋」ということで、県教委の取組を含めて具体的な話を聴くことができました。本校卒業生からは、高校生のうちにやっておくべきこと、教員としてのやりがいなどを、実際に行なっている体験的授業を紹介しながら具体的に説明していただき、後輩たちに向けて熱いメッセージをいただきました。最後に生徒から「教師になるために進むべき大学の学部について」や「生徒への指導で配慮されている点」などについて活発な質疑応答もあり、60分という時間があっという間に感じられ、非常に有意義な時間となりました。

令和3年度 修学旅行 第4日

修学旅行最終日。4日連続で天候に恵まれ、各クラスで体験と神社仏閣の見学を行いました。晴れた空と着物の色が映えて綺麗でした。制作体験の生徒たちは真剣に講師の先生の話を聞き、丁寧に作品を作り上げていました。ホテルでの昼食を楽しみ、予定どおり新幹線に乗車。生徒たちは京都を去るのが名残惜しい様子でした。新幹線車内は、心地よい疲労感とともに眠っている生徒ばかりで、とても静かな車内でした。16:06に東京駅に到着。16:20に全員改札を通過し旅行団を解散しました。「生徒の楽しそうな様子を見て、私も幸せでした」と引率教員からの感想が印象的でした。コロナ禍において、保護者の皆様には大変ご心配をおかけしましたが、笑顔に溢れた修学旅行を無事に実施することができ、高校生活での貴重な思い出をつくることができたと思います。皆様のご理解とご協力に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

令和3年度 修学旅行 第3日


11月18日(木) 本日も予定どおり朝8時から班別研修へ元気に出発しました。3日連続で天気に恵まれ、鮮やかに色づいた古都の紅葉を存分に堪能することができました。着付け体験を選択した生徒たちは和服に身を包み、いつもと違う雰囲気を味わっていました。バスを間違えた班もありましたが、17時45分、無事に全ての班が京都の宿舎に帰ってきました。宿舎に戻る生徒たちからは「楽しかった!」という声がたくさん聞こえてきました。

令和3年度 修学旅行 第2日

11月17日(水) 修学旅行第2日目。健康チェックを済ませ、予定どおり朝8時30分から班別研修へ元気に出発しました。本日も天候に恵まれ、各班それぞれが計画したプランに沿って古都・奈良、京都の広域班別行動を楽しみました。17時25分、無事に全ての班が2日目の宿、京都の聖護院御殿荘に無事到着しました。この日は各部屋での夕食です。宿舎は、新型コロナウイルス感染症に十分注意し、対応してくれました。

令和3年度 修学旅行 第1日

11月16日(火) 第2学年が修学旅行に出発しました。感染症拡大が深刻化していた2ヶ月前は修学旅行の実施自体が危ぶまれていましたが、感染状況がいったん落ち着きをみせたこのタイミングで実施できる運びとなりました。第1日は全員無事に新幹線で東京駅を出発し、近鉄特急に乗り換えたあと、「赤目四八滝散策コース」と「伊賀上野コース」に分かれてクラス別に行動しました。天気に恵まれ、気持ちの良い旅のスタートとなりました。

バス 秋晴れの東京多文化研修

11月13日(土)、42名の1年生が都内の東京ジャーミイ(イスラムモスク)、迎賓館赤坂離宮、明治神宮などを訪れ、多様な文化を学びました。コロナ禍により長い間都内を訪れるイベントは避けてきましたので、久方ぶりの都内研修となりました。当日は雲一つない秋晴れに恵まれ、モスクのステンドグラスや白亜の迎賓館のまばゆい光に、生徒は目を輝かせました。

県教委による英語教育拠点校学校訪問

11月12日(金)午後、千葉県教育委員会による英語教育拠点校学校訪問がありました。例年は県内各地の中学・高校から多くの英語教員が訪問され、授業観察や講演会等の後、研究協議を通して意見交換を行い、県内英語教育の発展につなげてきました。しかし、この1,2年間はコロナ禍の影響により、県教委による視察に留まっています。本日は1年生の2クラスにおいて実施された「Role PlayのActivityを取り入れた授業」と「Jigsaw Reading の手法を用いた授業」を視察されました。その後、研究協議を行い、県教委から授業に関して改善を要する点や様々な助言をいただきました。本日の研究協議の内容等は後日本校のHPで公開することになっています。授業の詳細や英語科の取組についてはそちらをご参照ください。