カテゴリ:SSH関係

病院 佐倉アクティブSSH講座「医学体験講座」

令和6年8月22日(木)成田市の国際医療福祉大学において佐倉アクティブSSH講座「医学体験講座」が開催されました。1年生10名(普通科6名、理数科4名)、2年生8名(普通科7名、理数科1名)の計18名が参加し、講義及び施設見学を行いました。

講義では、チーム医療の重要性や臨床検査技師・細胞検査子士の病理検査における役割を学び、様々ながん細胞を染色したプレパラートを観察しました。

施設見学では、成田シュミレーションセンター「SCOPE」を見学しました。ER、手術室、病室、在宅ケア室、模擬診察室等、実際の患者さんに対しての治療全体を想定した施設でした。コンピューター制御された模擬患者をどのように診察、処置したかを全てモニターで記録し、振り返ることができるようになっており、その都度適切な対応について学ぶことができるようになっていました。医療系の進路を考えている生徒にとっては具体的にイメージをすることができ、とても充実した講座になりました。

理科・実験 佐倉アクティブSSH講座「植物の成分を精製してみよう!」

令和6年7月24日(水)の午後、佐倉市の株式会社常磐植物化学研究所において「植物の成分を精製してみよう!」をテーマに佐倉アクティブSSH講座が開催されました。1年生15名(普通科9名、理数科6名)、2年生普通科2名の計17名が参加し、実習、ハーブ園研修、施設見学を行いました。 実習では、「目の疲れ」や「視力改善」に効果があるとされているカシスの抽出液から、含まれているアントシアニンをカラムクロマトグラフィーにより分離し、薄層クロマトグラフィーの多点打ちの手法を用いて、含まれている4種類の色素の分離・確認を行いました。ハーブ園では、抗酸化作用があり、目に良いとされるブルーベリーや天然甘味料として知られ砂糖よりも低カロリーであるステビア、料理や精油として利用されているバジルなどに触れたり、においや味を確認しながら研修しました。 施設見学では、実習で行った手法が実際にはどのような規模で行われているかの説明を受けました。午後の4時間ほどの講座でしたが、とても充実した講座になりました。

会議・研修 佐倉アクティブSSH講座「身近な高分子講座」

令和6年3月14日(木)午後1時から午後2時30分まで、本校化学実験室において、佐倉アクティブSSH講座「身近な高分子講座」が開催され、14名の生徒(2年普通科2名、理数科1名、1年普通科6名、理数科5名)が参加しました。講座では、人類がいつ頃から高分子を積極的に利用してきたのか、高分子とはどのようなものなのか、具体的な高分子として「ゴムの弾性」、「食品用ラップの耐熱性」などを例に高分子特有の特徴がどのようにして引き出されているのかを高校で学習する化学分野と関連付けながら学びました。また、高分子の特徴を利用するとどのような最先端の研究分野に繋がっていくのかも知ることが出来ました。

 

星 SSH赤外線天文学講座

令和6年2月10日(土)午後1時から本校化学講義室において、SSH赤外線天文学講座が開催され、2年生5名、1年生8名の計13名(普通科10名、理数科3名)が参加しました。 講座では、宇宙科学研究所 奥田治之 名誉教授から、「赤外線で見る宇宙」をテーマに赤外線の特徴を生かした天体や宇宙現象の研究について、「冷たい宇宙」、「塵雲の霞を透かして見える暗黒の世界」、「宇宙を探る新しいプローグ」、「遠い宇宙、昔の宇宙」について講義していただきました。波長の長い赤外線を利用すると温度が低くて捉えにくい天体の存在を確認することできることや、ブラックホールの存在も確認できるなど大変興味深いお話が聞けました。

 

飛行機 SSHシンガポール海外研修3日目

3日目は、ホテルで朝食を食べた後、午前中はマーライオン公園を散策し、スカイパーク展望デッキに向かいました。午後は、現地校St.Joseph’s Institutionの生徒と交流し、お互いの課題研究を発表し合いました。その後、植物園であるガーデンズ・バイ・ザ・ベイで植物に関して学び、深夜の飛行機で27(土)朝7:30に無事帰国しました。体調不良者も出ず、有意義な研修になりました。

飛行機 SSHシンガポール海外研修2日目

2日目は、ホテルで朝食を食べた後、午前中はスンガイ・ブロー湿地保護区を観察しました。午後は、まずFUJITSU様によるスーパーコンピューター「富岳」とAI技術を活用した実社会への応用に関する講話とシンガポールが抱える社会課題への解決策を考えるワークショップを行いました。続いて、横河電機様によるコンピューターによるプラントの制御機能、情報セキュリティ、AIを活用したロボットの数値測定に関する講話をしていただきました。

 

理科・実験 高校理数科進学フェア~理数科で学ぼう!~

令和5年8月26日(土)に「千葉県教育委員会 学校提案型魅力発信事業」として、「高校理数科進学フェア~理数科で学ぼう!~」を、千葉工業大学を会場に実施しました。

当日は、多くの来場者が、各校の理数科の特長や学習内容について質問したり、実験ブースで科学実験や観察等をしたりして、大変盛況でした。各校からは実験ブースの運営や、課題研究のポスター発表を担当する生徒が参加してくれました。

これからの社会で求められる理数系人材の育成に理数科は頑張っていきます。多くの中学生が、理数科の特色を理解し、入学を希望してくれることを期待しています。

【参加校】県立船橋高校、県立柏高校、佐倉高校、佐原高校、匝瑳高校、成東高校、長生高校、木更津高校、市立千葉高校、市立銚子高校

SSH高大接続枠プレ課題研究講座について

8月22日(木)23日(金)24日(土)に千葉大学でSSH高大接続枠プレ課題研究講座が開かれました。1年生を対象に船橋高校、長生高校、柏高校、木更津高校の生徒と理科の各分野に別れ課題研究に挑戦しました。本校からは1年生33名が参加し、千葉大学や各高校の先生方の指導の元、他校の生徒とチームを組んでそれぞれの課題に取り組みました。
sshprekadai1sshprekadai2