2021年7月の記事一覧

壮行会・賞状伝達式・留学生お別れの挨拶

7月20日(火) インターハイ(福井)出場のカヌー部及び全国高文祭(和歌山)出場の書道部に対し、壮行会が行なわれました。感染症対策のため、今回も放送での激励となってしまいましたが、同部代表生徒からは活躍を誓う力強い挨拶がありました。併せてスイスから留学中の2年E組ドミニク君がこのたび約1年の留学を終え、帰国することになったため、本人から全校生徒に向けてお別れの挨拶がありました。日本で得た体験はとても貴重で、特に野球部での活動が心に残ったとのことでした。放課後は応接室にて関東大会で好成績を収めたカヌー部と関東県予選で4位入賞した弓道部に賞状の伝達が行なわれました。

普通科探究学習の紹介

中学生の皆様へ 普通科探究学習(=課題研究)の紹介

本校では、普通科・理数科の全生徒が課題研究に取り組んでいます。

理数系のSSHや国際交流を促進するSGHネットワーク、他にも三菱みらい育成財団の支援事業など、さまざまなプログラムに参加し、主体的な学び(受け身ではなく自ら切り開く学び)を体験しています。

Q  なぜ、佐倉高校は課題研究に力を入れるのか?

A  大学、そして社会で必要とされる「課題を発見し解決する力」を育てるためです。

もちろん高校の学びだけで、上記の課題解決力が身につくとは思っていません。

よって普通科探究学習は「未来の種を蒔くSAKURA PUROJECT」と名付け、生涯へと続く学びの第一歩を目指しています。「学問を楽しむ」、この言葉の真の意味を課題研究を通し実感してください。

掲載写真は、7月実施の1・2学年課題研究の様子です。

現在、研究テーマを決定し、本やスマホで情報収集をしている段階です。

夏休みには、専門家へのインタビュー調査を行います。

 

スクールロイヤーによる人権講演会

7月1日(木)5・6限に1学年の「道徳を学ぶ時間」として、スクールロイヤーの安井飛鳥弁護士をお招きし、人権講演会を実施しました。講演を通して、基本的人権を根本から学ぶとともに、「いじめとは何か?いじめを防ぐにはどうしたらよいか?なぜ、いじめは許されないのか?」などを考える貴重な時間となりました。安井先生からは「相手の立場で考えること」「いじめられている人に周囲が気づけること」が大切であるというヒントをいただきました。またSNSをめぐるトラブルにも触れていただき、SNS情報の難しさや危険性を学ぶとともに、互いを認め合い、対話をすることの重要性を学びました。