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お知らせ 川越・地域活性化研修

8月5日(金) 課題研究フィールドワークの一環として、希望生徒を対象に埼玉県川越市にて地域活性化研修を行いました。学校からバスで川越市に向かい、生徒はそれぞれフィールドワークや観光客・地元商店の方にインタビュー調査をしました。
川越市には、歴史的建造物や文化財、地元の食材を使ったグルメなど、さまざまな魅力がありました。また、レトロな景観を守るための工夫も施されており、地域活性化の成功の背景を学ぶことができました。
参加した生徒には、今回の経験を佐倉市の地域活性化やそれぞれの課題研究に活かして欲しいと思います。
   
  

佐倉市役所とワークショップ

普通科課題研究は夏を迎えフィールドワーク等の調査時期に入りました。そのスタートとして佐倉市役所から4名の講師を迎えワークショップを開催しました。テーマは「観光」「防災」「特産物」「佐倉学」の4つです。15分のプレゼンテーションを受けて、45分間質疑する流れです。本校では「質問は当たり前の文化」が定着しており、活発に手が上がります。学校外の方、大人との対話が生徒の成長につながります。夏休み中、インタビュー調査等で様々な企業・団体にご迷惑をおかけします。本校では全生徒が課題研究に取り組んでおり、その一環ですのでどうぞ御理解ください。

了解 令和4年度 鍋山祭

7月1日(金)・2日(土) 鍋山祭が行なわれました。今年のテーマは「水月鏡花~心で味わう鍋山の祭り~」です。
昨年度はコロナ禍のため校内発表のみでしたが、本年度は換気や消毒等の感染対策に留意し、保護者(1名)の方の来場時間を学年ごとに区切り、入場制限を設けた上で、校内発表・保護者公開を行うこととなりました。
生徒たちは長期間懸命に準備に取り組んでおり、当日は各クラス凝った装飾が施されていました。また、心から文化祭を楽しむ生徒の様子が印象的でした。
本日、鍋山祭にご来場いただいた保護者の皆様、また関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

受賞クラスは以下の通りです。
 【鍋山大賞】           3年C組  千と千尋の神隠し
 【部・同好会・有志大賞】     ワイルドなやつら
 【CM大賞】           3年B組 アラジン
   【ステージ発表部門】        該当なし
 【部・同好会・有志部門賞】          生物部 Get back the spirit of hunting ~しじみ釣り体験~
 【劇・映画・展示部門賞】        該当なし
 【おばけ屋敷・脱出ゲーム部門賞】3年F組 小野児病棟~偽りのカルテ~
 【アトラクション部門賞】     3年H組 SPACE MOUNTAIN
 【販売・縁日部門賞】         2年C組 ティンカーベルの作り立て工房
 【装飾賞】                1年D組 不思議の国のカジノ
                    2年G組 ジブリカフェ
                                         3年A組 塔の上のラプンツェル
 【学校長特別賞】           化学部 超エターナル化学

      
   
  

! 文化祭の一般公開は行いません。

文化祭(鍋山祭)の一般公開について(お知らせ)
平素より本校の教育活動に御理解・御協力を賜り、心より感謝申し上げます。
今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、一般の方(中学生も含む)への公開は行いません。御理解のほど御願い申し上げます。




普通科2学年「小さな発表会」

6月14日(火)の2学年普通科探究学習の様子を紹介します。2学年は週2時間「探究学習=課題研究」の時間があります。高校生活の主研究と位置づけています。この日は研究計画書の口頭発表会(「小さな発表会」と名付けています)を開催しました。5人の小グループに分かれ、各自の研究計画を言語化し、グループ内で助言をもらう会です。本校の探究学習は発表活動を重視しており、そのスタートとなるイベントです。

「佐倉スイーツ」キックオフ

6月11日(土)、スイーツ開発を通して佐倉市や地域の課題解決を目指す産学官連携プログラム「MIRAI KOMINKA for School」、通称「佐倉スイーツ」のキックオフイベントが本校で開催されました。当日は本校4チームの他、佐倉東高校5チームが参加し、今後、千葉市や船橋市の高等学校も加わる予定です。佐倉市役所職員と地元農家のプレゼンテーション、そして7店舗のスイーツ開発協賛店との打ち合わせと会は進行しました。多くの大人、専門家との関わりにより、生徒が大きく成長することを期待します。

病院 エピペン・AED研修会

6月9日14:30~15:30 本校の学校薬剤師の方を講師にお招きし、職員を対象にエピペン・AED研修会を行いました。
アナフィラキシーやAEDに関する基礎知識を学び、症状への対応手順を確認しました。
また、エピペンについてはトレーナーを使用し、実践練習をしました。
現在本校のAEDは、本館昇降口、体育館入口、家庭科室入口の三か所に設置してあります。
 

令和4年度 体育祭

5月26日(木) 令和4年度体育祭が行われました。天候にも恵まれ、生徒の笑顔と活気が溢れる一日となりました。
今回は、昨年度の競技から新たにクラス対抗リレーが追加されました。
クラスの思いを背負ってバトンを繋ぐ選手と、懸命に応援するクラスメイトの姿が印象的でした。
次回は、10月の球技大会です。更なる活躍を期待します。
  
  
各競技の優勝チームを紹介します。
【クラス対抗リレー】 1年A組・2年D組・3年C組
【男子ソフトボール】 3年F組
【男子サッカー】   3年C組
【男子バレーボール】 2年F組a
【女子ドッジボール】 3年A組
【女子サッカー】   3年A組
【女子バレーボール】 3年G組a

東大ー佐倉オンライン「考える会」

5月22日(日)、東大-佐倉オンライン「考える会」を開催しました。東大生5名、本校生14名、東大教授1名、本校職員6名が参加し、3時間にわたり対等な立場で対話をおこないました。一方的に知識を与えられるのではなく、ともに悩み考えることがこの会の目的です。今回の問いは、①夢と出会うストーリー、②共通テストは思考力につながるのか?、③ICT時代の生き方、④コロナ禍の価値観変化、の4つです。参加者は5つのブレークアウトルームに分かれ、存分に対話を行いました。


不祥事防止兼情報セキュリティ職員研修

4月15日(木) 15:20-16:20 不祥事防止兼情報セキュリティ職員研修を行いました。
情報セキュリティについては、機密性による情報資産の分類について確認し、セキュリティ確保の大切さを学びました。
また、不祥事根絶に向けて、
職員間で意見交換をしながら、教職員一人一人の自覚の重要性を再認識しました。
学校にかかわるすべての人たちが、笑顔で日々を送ることができるよう、今後も尽力して参ります。

1学年 探究学習 ~伝える探究文化~

4月26日(火) 6時限目
1学年、普通科を対象として、体育館で探究学習の授業が行われました。
本時は、3年生が取り組んできた探究学習の成果発表を聞きました。
3年生は、1・2年次に、テーマを決めて探究学習を進めてきました。今回は、昨年度まで研究してきた内容について英語での発表を含めて、4種類の発表を行いました。
  
この時間の目的は、佐倉高校生が育んできた課題研究の文化や取り組みを1年生に知ってもらうための機会として設けられています。
1年生は、これから総合的な探究の時間で、各自テーマを決めて研究を始めます。
最後には、3年生のような研究ができるように取り組んでほしいと思います。

鉛筆 教育相談職員研修

4月14日(木) 15:20~16:10 本校スクールカウンセラーを講師に、教育相談研修を行いました。
生徒を取り巻く環境の変化や具体的な事例を取り上げ、生徒に寄り添った効果的な支援について学びました。
個のニーズに応じた支援の重要性を再確認できた貴重な機会となりました。

お知らせ 令和4年度 入学式・校章贈呈式

4月7日(木)
敷地内に咲く満開の桜に囲まれて、令和4年度千葉県立佐倉高等学校入学式が挙行されました。
新入生は、式開始前に、日程の式の流れの確認等を行いました。

[担任の先生の名前やクラスメートの名前は覚えられましたか?]

[新入生も緊張していますが、担任の先生も緊張していますよ]

今年度も昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の対策を万全に行い実施されました。
各クラスの呼名が終了し、校長より、普通科280名、理数科40名、計320名の入学が許可されました。

また、校長より、「高度情報化社会に活躍する人材となるよう、普段の学習を大切にすること、成人年齢が18歳へ引き下げられる法律が施行されたため、3年間の学校生活で成人としての準備をして欲しい」との言葉をいただきました。
それぞれの目標に向かって取り組んで欲しいと思います。

その後の校章贈呈式では、佐倉高校同窓会である鹿山会の会長より校章が贈呈され、新入生にも挨拶をいただきました。
生徒に渡されたのは、藩校から数えて、230年の伝統ある、佐倉高校の校章です。
会長からは、ご祝辞と佐倉高校の歴史、鹿山会の紹介をしていただきました。

新入生は、明日より新たな環境での生活が開始されます。学習や行事などの学校生活の大きな期待と少しの不安もあるかと思いますが、新入生の皆さんには、佐倉高校の校訓である、「質実剛健、積極進取、独立自尊」を忘れずに日々の活動に取り組んでもらえればと思います。
 
 

令和4年度 着任式・前期始業式

令和4年度の着任式・前期始業式が挙行されました。感染状況を鑑み、マスク着用等の感染対策を徹底した上で、2年ぶりに体育館に生徒が集合する形での挙行となりました。今年度14名の職員が新着任されました。生徒会長より歓迎の挨拶があり、その後、新着任職員を代表して教頭より、「一日も早く学校に慣れ、皆さんの力になりたいと思います。」と挨拶がありました。また、学校長からは、「感染対策の徹底と、変化する国際情勢に合わせて世界で活躍できる人材になれるよう学び続けて欲しい。」というメッセージが贈られました。新年度が本日よりスタートします。各自目標を立てて、有意義な一年になるよう取り組みを期待します。
 

2022 国公立大学合格状況速報(前期判明分)

東京大(1名)  京都大(2名) 一橋大(1名) 東工大(2名) 北海道大(3名) 東北大(3名) 大阪大(1名) 神戸大(1名) 
名古屋大(1名) 九州大(2名)  難関国公立大 計17名

千葉大44名 他国公立大学49名 となり、前期国公立大学合格者は合計110名になりました。現役生難関国立10大学で合格報告を受け、過去最高の快挙を成し遂げました。3年生の皆さんが本当に最後まで粘り強く取り組んでくれました。
進路状況の詳細については改めてお知らせする予定です。

第74回卒業証書授与式

38() 74回卒業証書授与式が挙行されました。新型コロナウイルス感染症に係るまん延防止等重点措置期間が延長される中での実施となりましたが、十分な感染症防止対策のもと、皆様の御理解と御協力を賜り、無事に式を終えることができました。心より感謝申し上げます。卒業生代表からは「個性豊かな仲間と出会い、そして多くの学びを得る機会をもたらしてくれた佐倉高校に感謝しています。」と別れの挨拶があり、学校長からは「Withコロナの新しい時代の中でみなさんの発想力と行動力で次の時代を切り拓いてほしい」とメッセージが贈られました。卒業生のみなさんの更なるご活躍とご健康を心より祈念いたします。

SSH・普通科探究オンライン発表会(午後)

2月2日(水)午後、普通科・理数科代表生徒によるオンライン発表会が開催されました。
発表タイトルを紹介します。
「草木染め〜君と染める未来〜」(普通科日本語発表)
「Food waste in Convenience store」(普通科英語発表)
「簡易濾過装置のろ材に関する研究」(SSH発表)
「海洋中のマイクロプラスチックの回収方法」(SSH発表)
全国の参加者から多くの御助言・御質問をいただき、生徒の学びは深まりました。

SSH・普通科探究課題研究発表会(午前・全体会)

2月2日(水)、本校の課題研究の大目標である最終発表会が開催されました。この日の校内は授業はなく課題研究一色になります。午前の全体会では172の研究班が22会場に分れ、発表と質疑が繰り広げられました。午後は代表生徒がオンラインを通じて校外に発信しました。今回は午前の全体会の様子をお伝えします。1・2学年の全生徒が参加します。今回の発表班は普通科149班(英語発表16班)、理数科23班にのぼりました。4人標準の研究班が中心ですが、少人数・個人も存在します。研究テーマは自らが設定し、フィールドワークと実験を繰り返します。中間発表など幾く段階もの発表を経て本日に至っています。発表会場は、学年・テーマ・SSH班・英語班などまぜこぜにし多様な研究と出会えるようにします。発表時間は7分、発表会の醍醐味である質疑も7分間で設けています。全生徒が参加することにより本校に根付いた課題研究文化が未来に継承されます。

課題研究「学びの発表会」開催

1月25日(火)、172の研究班が参加した「学びの発表会」が開催されました。これは本校では準決勝に位置づけられている発表会です。普通科課題研究とSSH課題研究をまぜこぜにし、同一学年内でシャフルし、初見で多様な発表を学び合います。本校では質問の「あたりまえ化」を推進しており、発表7分・質疑7分で進行します。また英語発表に取り組んでいる班は3つの専用会場を作り、質疑も含めてすべて英語で発表活動を行いました。英語発表会場には、2週間前からの健康観察、当日の検温、密の回避等の感染症対策を十分に講じた上で、ALT、千葉大学の留学生をゲスト助言者として招き、質疑や感想などを英語で行なってもらいました。来週2月2日には、学年も普通科・理数科も発表言語も、すべての枠を取り払った佐倉課題研究発表会を開催します。

1学年普通科課題研究クラス発表会

1月18日(火)、1学年普通科課題研究クラス発表会を開催しました。1年間探究の手法を学ぶのと同時並行で課題研究をすすめてきました。自ら研究テーマを設定し、手探りでゴールを目指す試行錯誤の連続だったと思います。成功より失敗の体験の方が多かったと思いますが、それが一番の財産になります。2月2日の佐倉課題研究発表会にむけてブラッシュアップが続きます。

2学年普通科課題研究クラス発表会

1月11日(火)、2学年普通科課題研究クラス発表会を開催しました。本校ではクラス→学年→学校全体(佐倉課題研究発表会2月2日)の3段階の発表の場を通して課題研究をブラッシュアップします。次の段階からは理数科のSSH課題研究とも合同し、様々なジャンルの問いに生徒が出会う場ともなります。生徒はアウトプットを通じて多くの改善点を手に入れました。ここから佐倉高校生は大きく伸びます。

後期授業再開&賞状伝達式

1月7日(金) 昨夜の大雪の影響を受けつつ、後期授業を再開しました。1・2年生は冬季休業明けの課題テストが実施され、放課後には賞状伝達もありました。表彰内容は以下のとおりです。
☆ 第72回千葉県高等学校生徒英語研究発表会(スピーチコンテスト)
  リーディング部門第4位
☆ 第15回高校生理科研究発表会奨励賞
 「鉛直下向きの流氷の物体衝突時に見られる層状連結雫の研究」
 「海洋中のマイクロプラスチックの回収方法についての研究
  ~海洋汚染を止める手立てとなり得るのか~」
☆ 第33回千葉県高等学校総合文化祭書道作品展 優秀賞
☆ 第21回日本情報オリンピック敢闘賞

WWL・SGH全国高校生フォーラム

12月19日、WWL・SGH全国高校生フォーラムがオンラインで開催されました。これは課題研究のグローバルな発信を推進するプログラムで、全チームが英語でのプレゼンテーションを行います。本校からは2年生の根本さん、織戸さんが参加しました。「ヤングケアラー」を研究テーマとし、夏休みから支援団体等をインタビュー調査し、思考を続けました。もちろん簡単に答えがでる問題ではなく、課題は増える一方でしたが、自分たちがすべきこと、やれること、に気づくことができたようで、堂々と主張しました。

エンパワーメント・プログラム 第3日

エンパワーメント・プログラムは最終日を迎えました。参加生徒は3日間という限られた時間の中で多くの活動をこなしてきました。グループ発表では各班工夫を凝らし、短時間の準備で楽しいものに仕上がっていました。3日間の学びを総括する各自のスピーチにも自信を持って取り組んでいました。3日間のプログラムでしたが、参加生徒同士との交流、また外国人講師との交流を深めることができました。

エンパワーメント・プログラム 第1・2日目

12月11日()・12() コロナ禍により中止となっている海外研修の代替企画としてエンパワーメント・プログラム 」1日目と2日目が本校地域交流施設で行なわれ、1・2年生希望者27名が参加しました。三菱みらい育成財団からの支援を受け、この企画が実現しました。講師として迎えた7人の先生方は、エジプト、マラウィ、コロンビア、アフガニスタン、パキスタンから来日し、International Studentsとして日本の大学で研究をしている方達です。

このプログラムは、数多くのグループディスカッションや様々な形でのプレゼンテーションを通して英語でのコミュニケーションスキルやプレゼンテーションスキル、クリティカルシンキング、リーダーシップスキルを高める他に、もう1つ大切なことを目標としています。参加者が、自分の強みを知り、自信を持って果敢に自分の道を進めるようにお手伝いすることです。参加者は様々な活動の中で、自分の強み、将来の夢、目標、具体的な行動計画等についても考える機会となっています。

 

 1日目 学年、クラスの違う「初めまして」状態の班員とオールイングリッシュでの活動が始まり、皆かなり緊張している様子でしたが、次第にコミュニケーションもスムーズになって来ました。とにかく一人一人の話す機会が多く、充実した時間を過ごしています。

2日目 スタート時から既に、自分たちから積極的にグループリーダーに質問したり、意見を述べるようになってきています。また、プレゼン中にもアイコンタクトや音量、効果的なジェスチャーを意識しながら話す様子が見られました。

令和3年度地域交流懇談会(1000か所ミニ集会)

11月26日(金)14:30-16:00 本校地域交流施設にて開かれた学校づくり委員会主催の「地域交流懇談会(1000ヶ所ミニ集会)が行なわれました。近隣町内会や自治会等の代表者の方、近隣小学校や佐倉市役所危機管理課・資産税課、佐倉市中央公民館、本校PTAの方々が参加され、「佐倉高校に期待すること」「学校・家庭・地域との連携」「スクール・ポリシーの策定に向けて」などをテーマに意見交換が行なわれました。参加者の方からは「個性を伸ばす教育」「部活動の活性化」「災害時の対応」等について特に活発な意見交換が行なわれました。

PTA佐倉歴史散歩

1119日(金) PTA文化委員会の企画による「PTA佐倉歴史散歩」を行いました。昨年に引き続き、本校入江教諭を講師に、佐倉城址公園、国立歴史民俗博物館に行きました。城址公園ではお城の名残、また戦時中の名残を感じることができました。お昼は麻賀多神社の近くにある房州屋さんでそば弁当をいただきました。建物に歴史を感じられるお店です。天気もよく、正に小春日和のような1日でした。

海外理解促進のための講演会

11月19日(金)海外でご活躍された2人の講師をお招きし、第1学年対象の「海外理解促進のための講演会」を実施しました。講演の内容は以下のとおりです。

 

講演1】 滝沢光太郎氏「異文化理解と国際協力」

(理学療法士、JICA青年海外協力隊パプアニューギニア派遣)

 理学療法士として現地の方々の治療・支援や医療の充実、人材育成に携わってこられた滝沢氏は、その活動の様子や人々の暮らし、美しい自然をたくさんの写真、動画と共に紹介してくださいました。異文化理解とは?国際協力の意義とは?実体験に基づくお話には説得力があり刺激となりました。


【講演2】 川崎有治氏「大空に翔る丹頂の如く〜世界で働く、異文化と出会う」

     (ディレクトフォース授業支援の会、元富士フィルム勤務、ドイツ、中国駐在)

 本校の海外研修先の1つであるデュッセルドルフ勤務が長く、ビジネスマンとして様々な交渉に携わってきた川崎氏は、日本は「ヒト」のグローバル化が遅れているという状況を様々なデータで示し、高校生が将来に備えて培っていくべき力について話されました。参加者は、ベルリンの壁崩壊前のエピソードなども興味深く伺いました。

高校生向け出前授業「せんせいっていいもんだ」

11月17日(水) 県教委教職員課の方と本校卒業生で現役中学校教師の方ををお招きして、高校生向け出前授業「せんせいっていいもんだ」を実施しました。教師の仕事に関心のある1年生27名が聴講しました。教職員課からは「千葉県教員になる前の道筋」ということで、県教委の取組を含めて具体的な話を聴くことができました。本校卒業生からは、高校生のうちにやっておくべきこと、教員としてのやりがいなどを、実際に行なっている体験的授業を紹介しながら具体的に説明していただき、後輩たちに向けて熱いメッセージをいただきました。最後に生徒から「教師になるために進むべき大学の学部について」や「生徒への指導で配慮されている点」などについて活発な質疑応答もあり、60分という時間があっという間に感じられ、非常に有意義な時間となりました。

令和3年度 修学旅行 第4日

修学旅行最終日。4日連続で天候に恵まれ、各クラスで体験と神社仏閣の見学を行いました。晴れた空と着物の色が映えて綺麗でした。制作体験の生徒たちは真剣に講師の先生の話を聞き、丁寧に作品を作り上げていました。ホテルでの昼食を楽しみ、予定どおり新幹線に乗車。生徒たちは京都を去るのが名残惜しい様子でした。新幹線車内は、心地よい疲労感とともに眠っている生徒ばかりで、とても静かな車内でした。16:06に東京駅に到着。16:20に全員改札を通過し旅行団を解散しました。「生徒の楽しそうな様子を見て、私も幸せでした」と引率教員からの感想が印象的でした。コロナ禍において、保護者の皆様には大変ご心配をおかけしましたが、笑顔に溢れた修学旅行を無事に実施することができ、高校生活での貴重な思い出をつくることができたと思います。皆様のご理解とご協力に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

令和3年度 修学旅行 第3日


11月18日(木) 本日も予定どおり朝8時から班別研修へ元気に出発しました。3日連続で天気に恵まれ、鮮やかに色づいた古都の紅葉を存分に堪能することができました。着付け体験を選択した生徒たちは和服に身を包み、いつもと違う雰囲気を味わっていました。バスを間違えた班もありましたが、17時45分、無事に全ての班が京都の宿舎に帰ってきました。宿舎に戻る生徒たちからは「楽しかった!」という声がたくさん聞こえてきました。

令和3年度 修学旅行 第2日

11月17日(水) 修学旅行第2日目。健康チェックを済ませ、予定どおり朝8時30分から班別研修へ元気に出発しました。本日も天候に恵まれ、各班それぞれが計画したプランに沿って古都・奈良、京都の広域班別行動を楽しみました。17時25分、無事に全ての班が2日目の宿、京都の聖護院御殿荘に無事到着しました。この日は各部屋での夕食です。宿舎は、新型コロナウイルス感染症に十分注意し、対応してくれました。

令和3年度 修学旅行 第1日

11月16日(火) 第2学年が修学旅行に出発しました。感染症拡大が深刻化していた2ヶ月前は修学旅行の実施自体が危ぶまれていましたが、感染状況がいったん落ち着きをみせたこのタイミングで実施できる運びとなりました。第1日は全員無事に新幹線で東京駅を出発し、近鉄特急に乗り換えたあと、「赤目四八滝散策コース」と「伊賀上野コース」に分かれてクラス別に行動しました。天気に恵まれ、気持ちの良い旅のスタートとなりました。

バス 秋晴れの東京多文化研修

11月13日(土)、42名の1年生が都内の東京ジャーミイ(イスラムモスク)、迎賓館赤坂離宮、明治神宮などを訪れ、多様な文化を学びました。コロナ禍により長い間都内を訪れるイベントは避けてきましたので、久方ぶりの都内研修となりました。当日は雲一つない秋晴れに恵まれ、モスクのステンドグラスや白亜の迎賓館のまばゆい光に、生徒は目を輝かせました。

県教委による英語教育拠点校学校訪問

11月12日(金)午後、千葉県教育委員会による英語教育拠点校学校訪問がありました。例年は県内各地の中学・高校から多くの英語教員が訪問され、授業観察や講演会等の後、研究協議を通して意見交換を行い、県内英語教育の発展につなげてきました。しかし、この1,2年間はコロナ禍の影響により、県教委による視察に留まっています。本日は1年生の2クラスにおいて実施された「Role PlayのActivityを取り入れた授業」と「Jigsaw Reading の手法を用いた授業」を視察されました。その後、研究協議を行い、県教委から授業に関して改善を要する点や様々な助言をいただきました。本日の研究協議の内容等は後日本校のHPで公開することになっています。授業の詳細や英語科の取組についてはそちらをご参照ください。

1学年課題研究中間発表会

11月9日(火)、1学年普通科課題研究班が中間発表を行いました。5月、7クラス約70の研究班が誕生しました。テーマ設定に悩み、試行錯誤しながら調査を続け、どうにか中間発表会にこぎ着けました。多くの生徒にとって人生初のプレゼンテーションだったと思います。もちろん課題は山積みですが、その課題に出会えたことが最良の経験です。今後もブラッシュアップを続け、2月2日の佐倉課題研究発表会に向かいます。

教育課程実践検証協力校事業に係る学校訪問

本校は国立教育政策研究所が行う令和3年度教育課程実践検証協力校事業(物理・英語)において協力校になっています。本日11月10日㈬、文部科学省外国語教育推進室から3名の方が本校の英語の授業の視察に来られました。2Eで行われた「大型ペットショップの誘致」についてのディスカッション形式の授業と1Fで行われた「マグロの漁獲制限」についてのディスカッション形式の授業を視察されました。

未来へつなぐSAKURAスイーツ

113日(祝)、佐倉市内のイオンタウンユーカリが丘店において、産学官連携プロジェクト「未来(あす)へつなぐSAKURAスイーツ」の研究発表会が開催されました。これは地元企業や佐倉市、佐倉市内の高等学校などがSDGsの課題解決・佐倉市独自の課題・オリジナルスイーツの開発をリンクして研究し、社会に発信しようというプロジェクトです。本校からは、6つの課題研究班と家庭部が参加し、それを3チームに集約した形で当日の研究発表会に臨みました。7月にオリジナルスイーツの企画を練り、8月に試作、それを市内のスイーツ各店(OLIVETOSUCRE、入母屋珈琲)に提案し、販売に至りました。今回開発した「ベジタブルサンドキューブ」「大和芋と米粉のワッフルベリーパフェ」「SAKURAティラミソ」などの商品は1219日まで販売されます。

AEDを増設

11月1日(月) PTAからのご支援により、校内にAED(自動体外式除細動器)が家庭科棟入口付近に増設されました。PTA会員の皆様には心より感謝申し上げます。校内の設置場所は3箇所となります。日頃から設置場所を念頭に置き、安全に諸活動を行えるようにしていきます。
      (体育館玄関前)          (本館昇降口内)         (家庭科棟入口)

令和3年度 第3回学校説明会

   10月30日(土) 第3回学校説明会が行われ、中学生・保護者合わせて約130名のご参加をいただきました。第1・2回と同様に本校概要や教育課程、入学者選抜、SSH・理数科の取組等について説明しました。部活動見学や校舎内見学は今回も控えさせていただきました。
    今年度もコロナ禍で説明会の実施も危ぶまれるところでしたが、第1・2回と合わせて延べ約1400名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

令和3年度 第2回球技大会

新型コロナ感染症の拡大により延期となっていた第2回の球技大会が10月28日(木)に行われました。朝方まで続いていた雨が心配されましたが、係生徒の準備のおかげで、何とか開催することができました。感染症の状況が一時的に落ち着いてきている状況とはいえ、依然として予断を許さない状況の中で、学年ごとに時間を区切って行うなど十分に感染症対策に留意した上で実施されました。好天に恵まれ、笑顔とエネルギーに溢れた1日となりました。各種目の各学年の1位クラスは以下のとおりです。
【女子】ドッジボール 1年A組・2年E組・3年G組
    サッカー   1年G組・2年H組・3年D組
    バレーボール 1年G組・2年E組・3年C組
【男子】ハンドボール 1年F組・2年H組・3年H組b
    サッカー   1年D組・2年A組・3年G組
    バレーボール 1年D組・2年E組・3年A組
  

1学年「気付く・探る・考える」講演会

10月26日(火)三菱みらい育成財団からの支援を受け、本校と高大連携協定を締結している東京外国語大学・大学院総合国際学研究院より岩崎稔教授を招き、レイシズムを本気で考えてみる」という演題で、1学年対象に講演会を開催しました。岩崎教授からはアメリカ合衆国におけるBlack Lives Matter運動の高まりを受けて、注目される黒人差別がなぜ起こったのか、歴史的背景を踏まえながらお話をいただきました。「差別はいけない」ということはおそらく誰もが口にしますが、実際には差別の問題は現代にいたるまで根強く残っています。意識しないうちに差別的な思考に陥っていることはないか、今回の講演会は自身を省みる良い機会になったのではないでしょうか。質疑応答の時間には、多くの生徒が手を挙げて発言し、岩崎教授と活発なやり取りが交わされました。
また、普段聞くことのできない大学教授の話を聞けたことは、生徒にとって大学の授業がどんなものかを知るきっかけになったのではないかと思います。

花丸 長嶋茂雄様 文化勲章受章が決定!

   本校卒業生(昭和29年卒業)の 長嶋茂雄 様(読売巨人軍終身名誉監督)がこのたび 文化勲章を受賞 することが決定しました。野球界からの選出は初めてということです。長嶋茂雄 様からは、昭和51年と昭和56年に御講演をいただいております。また、県立移管120周年記念誌に「特別メッセージ」を寄稿いただきました。
   この栄誉ある受賞に、職員・生徒一同、心より御慶び申し上げます。(写真は本校地域交流施設展示室のものです)

生徒会役員認証式

10月27日(水) 新生徒会役員の認証式が行われ、第74代の生徒会がスタートしました。新型コロナウィルス感染症防止への対応等が引き続き求められる中ではありますが、新会長からは「生徒のみなさんが明るく楽しく学校生活を送れるよう、生徒会として精一杯の努力をしたい」と決意が述べられました。

東郷平八郎元帥直筆の書を展示

神戸市在住の方で、本校第五代校長山内佐太郎先生の曾孫にあたる方から「東郷平八郎元帥直筆の書」が本校に寄贈され、地域交流施設に展示されました。この書は東郷元帥が明治44(1911)年、英国のジョージ五世の戴冠式に乃木希典大将らとともに東伏見宮 依仁 (よりひと) 親王に随行する直前に山内元校長先生に宛てられた書簡です。歴史的にも価値のある史料だと思われます。是非一度、直にご覧になってください。
(写真中央の掛け軸が今回寄贈された書簡)

進路説明会(1・2学年)&修学旅行説明会(2学年)

10月9日㈯ 体育館にて午前に2年生保護者対象の進路説明会及び修学旅行説明会、午後に1年生保護者対象の進路説明会が行われました。変化の激しい大学入試の動向や傾向等について進路指導部より説明があり、併せて各学年の現状報告などが行われました。また、2年生については旅行取扱い業者出席のもと11/16から始まる修学旅行についての説明もありました。

新学習指導要領に伴う新しい学習評価職員研修

10月7日(木)令和4年度入学生から導入される新学習指導要領に伴う新しい学習評価についての職員研修会が行われました。講師としてお招きしたベネッセコーポレーションの方から全国の先進的な取組事例を紹介していただき、理解を深めました。

後期始業式・賞状伝達・壮行会

10月4日(月)後期始業式が行われました。緊急事態宣言が解除され、本日から通常日課が再開されましたが、学校長からは「引き続き感染症対策の徹底を」と訓示がありました。始業式の後は、賞状披露、関東大会に出場する陸上競技部への壮行会が行われました。
本日伝達された賞状は以下のとおりです。
弓道部  関東高等学校弓道個人選手権大会出場
水泳部  令和3年度千葉県高等学校選手権水泳競技大会
                  女子50M自由形 第5位入賞 他
吹奏楽部 第63回千葉県吹奏楽コンクール本選大会
                  高等学校の部A部門 金賞 他
書道部  第70回記念千葉県小・中・高校席書大会 
                  千葉県教育委員会教育長賞1名
     千葉日報社賞2名

British Hills 2021 at Sakura

三菱みらい育成財団からの支援を受け、10月2日(土)、3日(日)にBritish Hills 2021 at  Sakuraが本校を会場として行われ、1年生10名、2年生14名が参加しました。この企画は毎年好評の秋休み期間に行われる国内英語研修の代替行事として行われました。コロナ禍により福島県のBritish Hillsでの宿泊研修が実現できなかったのは大変残念でしたが、代わりに講師の先生方が佐倉高校に来て教えてくださいました。今回は、半日間ずつ2日間の短い研修のため、Critical Thinking(批判的思考)とそれを応用したDebateのレッスンに絞って学びました。容疑者は犯人か否か、証拠を活用しての模擬裁判形式のDebateなど,楽しくかつ学びの多い2日間となりました。


大学入学共通テスト出願説明会

9月7日(火)3学年を対象とした大学入学共通テスト出願説明会を行いました。感染症防止のため、学年を一堂に集めての集会は難しいことから、学年を半分の人数にわけ、体育館での説明会と、教室での志願票記入の2分割で実施しました。