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1学年 探究学習 ~伝える探究文化~

4月26日(火) 6時限目
1学年、普通科を対象として、体育館で探究学習の授業が行われました。
本時は、3年生が取り組んできた探究学習の成果発表を聞きました。
3年生は、1・2年次に、テーマを決めて探究学習を進めてきました。今回は、昨年度まで研究してきた内容について英語での発表を含めて、4種類の発表を行いました。
  
この時間の目的は、佐倉高校生が育んできた課題研究の文化や取り組みを1年生に知ってもらうための機会として設けられています。
1年生は、これから総合的な探究の時間で、各自テーマを決めて研究を始めます。
最後には、3年生のような研究ができるように取り組んでほしいと思います。

鉛筆 教育相談職員研修

4月14日(木) 15:20~16:10 本校スクールカウンセラーを講師に、教育相談研修を行いました。
生徒を取り巻く環境の変化や具体的な事例を取り上げ、生徒に寄り添った効果的な支援について学びました。
個のニーズに応じた支援の重要性を再確認できた貴重な機会となりました。

お知らせ 令和4年度 入学式・校章贈呈式

4月7日(木)
敷地内に咲く満開の桜に囲まれて、令和4年度千葉県立佐倉高等学校入学式が挙行されました。
新入生は、式開始前に、日程の式の流れの確認等を行いました。

[担任の先生の名前やクラスメートの名前は覚えられましたか?]

[新入生も緊張していますが、担任の先生も緊張していますよ]

今年度も昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の対策を万全に行い実施されました。
各クラスの呼名が終了し、校長より、普通科280名、理数科40名、計320名の入学が許可されました。

また、校長より、「高度情報化社会に活躍する人材となるよう、普段の学習を大切にすること、成人年齢が18歳へ引き下げられる法律が施行されたため、3年間の学校生活で成人としての準備をして欲しい」との言葉をいただきました。
それぞれの目標に向かって取り組んで欲しいと思います。

その後の校章贈呈式では、佐倉高校同窓会である鹿山会の会長より校章が贈呈され、新入生にも挨拶をいただきました。
生徒に渡されたのは、藩校から数えて、230年の伝統ある、佐倉高校の校章です。
会長からは、ご祝辞と佐倉高校の歴史、鹿山会の紹介をしていただきました。

新入生は、明日より新たな環境での生活が開始されます。学習や行事などの学校生活の大きな期待と少しの不安もあるかと思いますが、新入生の皆さんには、佐倉高校の校訓である、「質実剛健、積極進取、独立自尊」を忘れずに日々の活動に取り組んでもらえればと思います。
 
 

令和4年度 着任式・前期始業式

令和4年度の着任式・前期始業式が挙行されました。感染状況を鑑み、マスク着用等の感染対策を徹底した上で、2年ぶりに体育館に生徒が集合する形での挙行となりました。今年度14名の職員が新着任されました。生徒会長より歓迎の挨拶があり、その後、新着任職員を代表して教頭より、「一日も早く学校に慣れ、皆さんの力になりたいと思います。」と挨拶がありました。また、学校長からは、「感染対策の徹底と、変化する国際情勢に合わせて世界で活躍できる人材になれるよう学び続けて欲しい。」というメッセージが贈られました。新年度が本日よりスタートします。各自目標を立てて、有意義な一年になるよう取り組みを期待します。
 

2022 国公立大学合格状況速報(前期判明分)

東京大(1名)  京都大(2名) 一橋大(1名) 東工大(2名) 北海道大(3名) 東北大(3名) 大阪大(1名) 神戸大(1名) 
名古屋大(1名) 九州大(2名)  難関国公立大 計17名

千葉大44名 他国公立大学49名 となり、前期国公立大学合格者は合計110名になりました。現役生難関国立10大学で合格報告を受け、過去最高の快挙を成し遂げました。3年生の皆さんが本当に最後まで粘り強く取り組んでくれました。
進路状況の詳細については改めてお知らせする予定です。

第74回卒業証書授与式

38() 74回卒業証書授与式が挙行されました。新型コロナウイルス感染症に係るまん延防止等重点措置期間が延長される中での実施となりましたが、十分な感染症防止対策のもと、皆様の御理解と御協力を賜り、無事に式を終えることができました。心より感謝申し上げます。卒業生代表からは「個性豊かな仲間と出会い、そして多くの学びを得る機会をもたらしてくれた佐倉高校に感謝しています。」と別れの挨拶があり、学校長からは「Withコロナの新しい時代の中でみなさんの発想力と行動力で次の時代を切り拓いてほしい」とメッセージが贈られました。卒業生のみなさんの更なるご活躍とご健康を心より祈念いたします。

SSH・普通科探究オンライン発表会(午後)

2月2日(水)午後、普通科・理数科代表生徒によるオンライン発表会が開催されました。
発表タイトルを紹介します。
「草木染め〜君と染める未来〜」(普通科日本語発表)
「Food waste in Convenience store」(普通科英語発表)
「簡易濾過装置のろ材に関する研究」(SSH発表)
「海洋中のマイクロプラスチックの回収方法」(SSH発表)
全国の参加者から多くの御助言・御質問をいただき、生徒の学びは深まりました。

SSH・普通科探究課題研究発表会(午前・全体会)

2月2日(水)、本校の課題研究の大目標である最終発表会が開催されました。この日の校内は授業はなく課題研究一色になります。午前の全体会では172の研究班が22会場に分れ、発表と質疑が繰り広げられました。午後は代表生徒がオンラインを通じて校外に発信しました。今回は午前の全体会の様子をお伝えします。1・2学年の全生徒が参加します。今回の発表班は普通科149班(英語発表16班)、理数科23班にのぼりました。4人標準の研究班が中心ですが、少人数・個人も存在します。研究テーマは自らが設定し、フィールドワークと実験を繰り返します。中間発表など幾く段階もの発表を経て本日に至っています。発表会場は、学年・テーマ・SSH班・英語班などまぜこぜにし多様な研究と出会えるようにします。発表時間は7分、発表会の醍醐味である質疑も7分間で設けています。全生徒が参加することにより本校に根付いた課題研究文化が未来に継承されます。

課題研究「学びの発表会」開催

1月25日(火)、172の研究班が参加した「学びの発表会」が開催されました。これは本校では準決勝に位置づけられている発表会です。普通科課題研究とSSH課題研究をまぜこぜにし、同一学年内でシャフルし、初見で多様な発表を学び合います。本校では質問の「あたりまえ化」を推進しており、発表7分・質疑7分で進行します。また英語発表に取り組んでいる班は3つの専用会場を作り、質疑も含めてすべて英語で発表活動を行いました。英語発表会場には、2週間前からの健康観察、当日の検温、密の回避等の感染症対策を十分に講じた上で、ALT、千葉大学の留学生をゲスト助言者として招き、質疑や感想などを英語で行なってもらいました。来週2月2日には、学年も普通科・理数科も発表言語も、すべての枠を取り払った佐倉課題研究発表会を開催します。

1学年普通科課題研究クラス発表会

1月18日(火)、1学年普通科課題研究クラス発表会を開催しました。1年間探究の手法を学ぶのと同時並行で課題研究をすすめてきました。自ら研究テーマを設定し、手探りでゴールを目指す試行錯誤の連続だったと思います。成功より失敗の体験の方が多かったと思いますが、それが一番の財産になります。2月2日の佐倉課題研究発表会にむけてブラッシュアップが続きます。