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お知らせ 鹿山会後援シンガポール海外研修

 1月25日(水)~28日(土) 3年ぶりにシンガポール研修を実施することができ、普通科、理数科の2年生13名が参加しました。

 

<セントジョセフ・インスティテューション(SJI)訪問・交流>

SJIにとってもコロナ禍後最初の海外交流校の訪問だったそうです。SJI生案内による校内の見学、互いの学校や文化紹介、ゲームなどをしながらのice-breaker、課題研究発表会の後、昼食を頂いた際には春節の風習も体験させてもらうなど、楽しく充実した交流でした。SJIの皆さんがスーツケースを運んでくれたり、生徒会長さんが先生方と空港に見送りに来てくれたり等数々の気遣いには唯々感謝です。
  
  
  
  
  

<クレア(自治体国際化協会)・シンガポール事務所訪問>

クレアの活動やシンガポールの民族融和政策について説明をしていただき、佐倉校生の課題研究発表に対し感想・助言をいただきました。準備の甲斐あって、発表は言うまでも無く、英語でのQ&Aにも適切に対応できました。

 

<シンガポール国立博物館見学、他民族多文化社会を象徴する街並み・施設の見学>
国立博物館内のイングリッシュガイドツアー、リトルインディアやアラブストリートの見学等を通してシンガポールの歴史、文化を学びました。
  

お知らせ 第3回開かれた学校づくり委員会が行われました。

 1月27(金)15時から、「第3回開かれた学校づくり委員会」が行われました。

地域住民、同窓会、最寄り駅、地域教育関係、保護者の各代表者を交えて、様々な視点から本校の教育活動に対する様々なご意見をいただく機会となりました。いただいた助言をもとに今後の改善につなげてまいります。
 今回は、部活動の見学もしていただきました。
   

   

SSH有機化学実験講座

令和4年12月24日(土)、25日(日)の2日間、東邦大学理学部においてSSH有機化学実験講座が開催され、2年生2名、1年生7名の計9名(普通科3名、理数科6名)が参加しました。

講座では、解熱鎮痛剤でありアスピリンの名で知られているアセチルサリチル酸の合成を行いました。その後、合成した化合物を精製し融点測定や塩化鉄(Ⅲ)水溶液との呈色反応を行い、赤外線吸収スペクトル分析法(IR)・核磁気共鳴スペクトル分析法(NMR)・質量分析法(MS)の3種類の機器分析により、各自が合成した化合物の同定を行うという一連の化学的手法を体験しました。

また、コンピュータ上で原料であるサリチル酸と無水酢酸、合成物であるアセチルサリチル酸について分子モデリングを行い、機器分析の結果との比較も行いました。その結果、参加者全員がアスピリンを無事合成できたことが確認できました。

  
  
  
  


ビジネス 12月14日(水)セントジョセフ・インスティテューションのタン先生来校

シンガポール海外研修で交流しているセントジョセフ・インスティテューション(SJI)の国際交流部長タン先生が来校されました。授業見学の後、来年1月にシンガポールを訪問する生徒の案内で部活動の様子も見学されました。

また、同校主催のオンライン国際交流行事 「CURA 2022」(10/22土~11/12土)に本校3年生1名参加し、文化交流やSDGsに関するプレゼンテーション等を行いました。

SJIの他に交流校フィリピン3校、香港3校、韓国2校、日本2校合計66名参加)

病院 2022年度全国高校生フォーラム

12月18日(日)、オンライン形式にてWWL/SGH全国高校生フォーラムが開催されました。これは課題研究を英語で発表・質疑応答するイベントで全国から約120校が参加し、本校からは2年生の「こども病院にWi-Fiを」班が出場しました。千葉県内の多くの病院でWi-Fiが未整備な点に問題意識を持ち、国際医療大学成田病院や千葉県こども病院にインタビュー調査を行ないました。オンライン教育が普及した中、こどもの教育の権利を確保するためにもWi-Fiの整備が必要であると確信しさらなる活動に取り組んでいます。

令和4年度後期防災避難訓練

12月13日(火)7限、1・2年生を対象に防災避難訓練を行いました。
今回は、地震による火災の発生を想定し、非常時の避難経路と行動の仕方を確認しました。訓練後は、自然災害についてのDVD鑑賞を行い、台風や土砂災害、地震など、それぞれから命を守るためにはどうすべきかを学びました。
生徒には、今回の訓練を踏まえ、常日頃から防災意識を持って生活することを期待します。また、ご家庭でも、災害に備え、避難経路や連絡の取り方について話し合う場を設けていただきたいと思います。
 

ひと休み 普通科課題研究「佐倉スイーツ」班の紹介

産学官連携企画“MIRAI KOMINKA for School”も大詰めを迎えています。本校の研究班が開発した4つのスイーツ、佐倉東高校の調理国際科が開発した5つのスイーツは、11月から佐倉市内の協賛店で販売されています。
佐倉高校の協賛店様 オリベート 入母屋珈琲 カフェシュクル MOCO
佐倉東高校の協賛店様 入母屋珈琲 貝殻亭 ベルズハート オリベート ブーランジュリーセット
このプログラムの目標はスイーツ開発を通して地域の課題解決に貢献すること。それぞれの班が観光振興や少子化対策などの目標を掲げ、課題研究の中にスイーツ開発を位置づけています。
12月27日(火) 13:30~15:30 イオン幕張内最大のイベント広場グランドコートで、参加5高校が集まり成果発表会を開催します。本校も4班すべてプレゼンを行い、同時にスイーツの販売も行ないます。
食材の調達から販売までのこれまでの活動の様子を写真で紹介します。

お知らせ 11月18日(金)海外理解促進のための講演会(第1学年)

滝沢光太郎氏「異文化理解と国際協力」
(理学療法士、JICA青年海外協力隊パプアニューギニア派遣)
 理学療法士として現地の方々の治療・支援や医療の充実、人材育成に携わってこられた滝沢氏は、その活動の様子や人々の暮らし、美しい自然をたくさんの写真、動画と共に紹介してくださいました。異文化理解とは?国際協力の意義とは?実体験に基づくお話には説得力があり刺激となりました。

 生徒の感想より
・パプアニューギニアの文化は日本とは違う点が多く、たくさんのことを新しく知れてとても面白かったです。国際問題を解決するためにはその国の文化に合わせた対応をすることが大切で、表面的な問題だけを解決しても意味が無い、という話が分かりやすかったです。文化を完全に理解することは難しいけれど、少しずつ学んで行けたら良いなと思いました。
・元々青年海外協力隊に興味があったけど、文化や言語の違いについていける気がしなかった。今回のお話を聞いて、文化や言語の違いがあっても人とちゃんと繋がることは出来るということ、その違いがまたおもしろい所であるんだなと思った。日本だけで世界を見ないで、実際に色々なところで日本とは違う経験をしたり、感じたりすることで世界を客観視できて、世界のつながりへとなっていくのかなと思った。
・異文化理解とは、異文化の他者を受け入れることだと思っていたが、それ以外に自分を確立することでもあることを知れて良かった。考えされられる話を聞くことができました。
・異文化を理解するためには、実際に目で見て、行動し、体験してみることが大切なんだなと分かった。日本ではありがたいことでも、海外では迷惑になってしまうこともあるという視点は今までなかったので、世界に貢献するためにも、実際に経験することが大切なんだなと気付かされた。
  

キラキラ 令和4年度修学旅行 第4日

11月18日(金) 修学旅行最終日。今日はクラス別行動です。
京菓子体験、組み紐体験、着付け体験など、クラスごとに楽しい1日を過ごしました。
帰りの新幹線では、ぐっすりと眠っている生徒もみられましたが、きっと夢の中でも良き思い出を作っているのでしょう。
東京駅で、全員が無事に解散できたことは何よりの成果です。
保護者の皆様も、修学旅行に向けて、ご協力ありがとうございました。